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79/212(合計:2111件)
寺崎昴 笠井あゆみ
まみもまみ
表紙につられて買ったら新人作家さんということで、読んでいきましたが面白かったです。 今後も頑張ってほしいと思える完成度でした。 ただ、差別や迫害の話をやるならもっと深淵まで描いて欲しかったです。
沙野風結子 笠井あゆみ
ピッポ
予想のはるか上を行く面白さでした!! 沙野先生には毎回驚かされます。 最後まで気が抜けない、予定調和は一切ありません! 何となくお互い惹かれ合うなんて事にはならないのでご安心を。 兄弟の定理で掴みどころの無い「観察者」として結果的にはキューピットとなった式見槐 この式見がどのような恋愛をするのか… 沙野先生にしか書けない魂×魂がぶつかり合う命を削る様な恋愛でした。 弦宇の絶望…
けびん
ネタバレ
ホントは萌えかなぁと思ったけど 笠井あゆみ先生のイラストが神100%で 神にしました! お話の内容は、設定は面白かったけど まぁ最初の方でこうなるんだろうなーと… イラストは素晴らしく、獣人の祭が素敵でヨダレ物でした!!
フランク
てっきりモロなファンタジー小説かと思ったんですよね。 だけど、読んでみたら違った。 「先天性獣化症」のため狼のような姿で生まれてきた攻めという点ではファンタジーです。 だけど特異な見た目のせいで「普通」から外れてしまっている攻めの祭が抱えているコンプレックスや劣等感。 それが決して特異な悩みというわけではなく、予想以上に等身大なんですよね。 大なり小なり、私たちが抱えているものと…
窓月
先天性獣化症の主人公が恋した相手は、家庭教師として雇われた先の教え子でした。 主人公の祭が獣人の姿なのは、もちろん色々な比喩を意図したものなのだろうと承知しています。当事者にしかわからない重荷や苦しみを背負ってくれている彼には、弟の楽、母親、衝突しながらも親友となった森川と村瀬という理解者たちがいます。就活中、なかなか内定をもらえなかった祭を採用した塾の経営者も「理解のある」やり手。彼(女)…
丸木文華 笠井あゆみ
ate
大正主従もの、閉鎖的、鬱々!! 溺愛執着ハイスペ驕慢攻め。 受けのことは甘やかしまくりだけど外堀埋める系! 大好物です!!!!! 受けには捕まえようとすると壊れそうな脆さ。 ついつい魅了されちゃいます。 サスペンス要素もあって、モヤモヤっとあと引く怖さ。 全てが繋がってから、振り返ると、そういうことかーーーと 面白さも怖さも濃厚さも倍増!! えろは濃厚で甘やかしつつガツガ…
オクトパス
先天性の病気で狼みたいな見た目で生まれきた攻めの祭視点です。 とてもいい意味で、BLらしくない一作。 男同士の恋愛というよりも、「普通」ではない男ふたりが出会い、成長し、自分自身を受け入れるまでの話です。その過程で、お互いに惹かれ恋に落ちる。 祭の抱えている葛藤や苦しみは、誰もが似たような悩みを持ったことだろう。感情の描写や家族や友人との関係の描写もとてもリアルで、獣人という設定ではあるが祭…
愁堂れな 笠井あゆみ
七慰
個人的にはこのシリーズの中では一番好きです。 前2作は割とすぐに結末の予想もできましたが、これは解らなかった! ただ、CPがあまり好みではないのにも関わらず神にしたのは ひたすら柳さんに惹かれてしまったからです。 結末を知った後、3Pの部分が本当にああああ・・・(溜息)となりました。 後は執念というか、もはや怨念というのか・・・が凄いなと。 萌キュン要素が欲しい方向きではないと…
凪良ゆう 笠井あゆみ
碧雲
八墓村のBL版のような和風ホラー要素を盛り込んだ、 虐げられ自由が無い底辺で生きるマイノリティ二人と、生れ変り?の異母兄弟二人、 この四人が主役の凄く切ない因縁物語。 「累」と書いて「カサネル」と讀む。 夢で見た過去世と同じことを、無意識に累ねる=辿るように生きる七緒と奏の兄弟。 七緒は天気の予知ができる、優しい少年。 奏人は、烏の雛のようなカクシゴの異母弟。 二人が見る夢は…
kurinn
こちらのコミコミさんの小冊子は、ヤクザの柳視点のお話でした。 伊吹の父親との関係や、彼が亡くなる日のことが柳を通して語られています。 伊吹の父親の慎也の父親に対する妄執が、救いようの無いものであったことが何とも悲しいです。 息子達は伊吹の父親の呪いにかかる事なく、幸せな未来に向かっているようです。 ですがその代わりに全く無関係であった柳に、その呪いが降りかかってしまったように感…