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夜光花 笠井あゆみ
じゅんじゅニフ
ネタバレ
今年もそろそろ狐ちゃんたちが出るんじゃ? ふと思って調べてみればドンピシャ。 翌日が今作品の発売日。 喜び勇んで、購入したその日のうちに読了。 読みやすいのに内容は充実。 えっちが濃厚なのは言うまでもなく、 彼らがいろいろどこかへでかけるので 旅行してる気分にもなれる。 いつか聖地巡礼したい。 ところで、慶ちゃんが可愛すぎる。 そりゃモテモテになるはずだ。この巻における …
七緒夕日 笠井あゆみ
はろる
324P一気読みでした。二人の関係性に最後まで目が離せず、また創作に携わる人間の心の機微まで繊細に描写されていてとても共感しました。これで良いのだろうか、こうすればウケるかもしれない…そんな余計なものを捨てて画面に向き合う。それが出来たのは、お互いの存在があってこそ。 強気で喧嘩っ早い受けというのも好みでしたし、完璧に見えて心の闇と執着を持っている攻めも魅力的でした。それぞれのバックボーンも…
kurinn
最初の2冊を除いてほぼ1年に1冊の刊行となっており、またお楽しみの時期になったのかと発売日を楽しみにしておりました。沢山ある夜光花先生のシリーズの中でも1番のお気に入りのシリーズなんです。 もうすっかり恋人としても落ち着いて来た感のある2人ですが、今回は慶ちゃんのモテ期が到来したことで有生の狭量さと嫉妬深さが露見してました。それを本人が開き直ってるところが潔くて好きでした。反対に慶ちゃんが恋…
谷崎泉 笠井あゆみ
マリーちゃん
ちるちるさんに初めてレビューします。 毎度、笠井あゆみ画伯のポップな表紙が素敵な今作。初めて紙本買ってみました。いつもは電書です。文庫と比較して大型本だからこのお値段なんですよね。そう思うと電書で買うのは損だったのかな。 それはさておき、あらましは既に他の方がレビュー済なので、スルーさせていただくとして、今作の3話の1話目が、音喜多を恋情込みで敬愛する愛すべき大型犬、警察キャリアの汐月のお…
あーちゃん2016
笠井先生なのでマストバイ。受けも攻めもなかなかシンクロできず、最後まで読み切るのがちとしんどかったでした。めんどくさい人たちの恋話が好きな方なら、もっと評価違うかも。本編320Pほど+あとがき。 美大を卒業、デザイン会社へ就職し配下の者もいるようになって、しんどい状態。彼女ともなかなか会う時間が取れずにいるのですが、大学の同窓会には行く予定にしています。というのも大学時代に親しくしていて、今…
高月紅葉 笠井あゆみ
ゆうかのん
高月先生の少し固く捻りのある文章が、パブリックスクールのクラシカルで伝統的な空気感にぴったりでした。 季節感を表す描写も美しいイメージが浮かびました。 笠井あゆみ先生の絵はいつも眼福ですが、 若き英国紳士も大変素晴らしかったです! (服があってもなくてもw) ローレンスとクリフが英国紳士たるが故に 長年気持ちをひた隠し、それがキツネ狩りという闇の伝統を通して結果的に想いを通じ合わせてい…
先生買い。大好きなシリーズですが、今回なぜかハマらなかったなー。常識人なつもりの私にとっては、瑞人がNGだったからかな。瑞人どこへ行くという気持ちになった本編230Pほど+あとがき。 何だか井伊家からの攻撃がましましになっている弐式家。せっかく予定していた弐式家夏休みの旅行も、その井伊家からの攻撃の関係で巫女様が行けなくなり、あわや中止かとなりかけたのですが、有生と慶次と、巻き込まれた勝利と…
ちろこ
話の入りも面白いし、画家志望だった直樹が苦悩しながらも納得のいく作品を描き上げていく様相は臨場感がある。その過程で湧き上がる2人のBLも、突発的でありながら起こるべくして起こっていく展開に引き込まれました。 かつての親友と再会し、再度呼び起こされる画家への憧憬をベースに関係を深め合っていく情景描写や心情描写、丁寧にじっくりストーリーを追うリアルなアプローチが秀逸。少し重めのテイストに見合った…
墨尽 笠井あゆみ
マルタさんad
中華ものは難しいというイメージがありましたが、さくさくと読みやすく、あっという間に読了しました 登場人物一人一人に味があり、主人公との関係もそれぞれに違っていて、楽しんで読むことが出来ます 総愛っぷりは文句なしですし、主人公の可愛さもしっかり描かれています オススメしたい作品です 続編期待してます
羽多奈緒
主人公・直樹は一度は画家の道を諦めますが、大学時代の友人で人気画家になった麻人から二人展に誘われて、再び闘志を燃え立たせます。 だからこそ、二人展のための絵を描く際には麻人の才能に嫉妬したり、自分の才能に疑問を抱きつつ苦しむなど、精神的にも戦いがあります。 まさに自分自身と正面衝突するようなひりひりした主人公・直樹の心理描写や、 作中登場する絵画の色や形が目に浮かぶような描写力が素晴…