笠井あゆみさんのレビュー一覧

気難しい王子に捧げる寓話 小説

小中大豆  笠井あゆみ 

受けが好き

小中先生だし笠井先生だしマストバイ。たまらんかった。王たるものとはと泣きそうになるシリアスお話、本編440Pほど。仮想の中世ヨーロッパ、カタカナ名前が大丈夫で国の興亡話が好きな方はぜひぜひ。どっぷり浸れます。こういうの大好きなんで神にしました。電子、番外編付きだったら、絶対買おう。

ルスキニアの王太子エセルはいつも不機嫌。侍女たちに大概ひどいことをしていますが、建国王の生まれ変わりと言われる…

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「転生オメガバース!」コミコミ特典SSペーパー グッズ

遠回しな・・・

本品は『転生オメガバース!』のコミコミ特典ペーパーです。

本編後、同居を始めた2人のお話です。

菊夜叉が前世で叢雲と共に過ごせたのは
濃密な時間ではあってもごく短い間でした。

出会いから別れまで
嵐の中を駆け抜けたようだったので

再びめぐり逢い、
1つ屋根の下でともに暮らしてみて
初めて分かったことが沢山あります。

意外なほどロマンチストだとか
人気のデート…

0

転生オメガバース! 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

唯一の最愛を探して

今回は運命の番である2人の前世と現世のお話です。

前世編は南虎藩主の三男と白羽家の嫡男の恋の顛末、
現世編は東都の特殊な学園で再会した2人の恋の顛末、
前世編の後日談を収録。

巻頭作である前世編をご紹介します♪

この世界には人口の8割を占める只人の男女の他に
アルファとオメガという特別な性が存在します。

アルファは男女問わず
総じて高い知能と身体能力と統率力を誇る性…

2

気難しい王子に捧げる寓話 小説

小中大豆  笠井あゆみ 

今年一番の神ファンタジーなるかも

まだ今年始まって2ヶ月しか経っていないが、自分の中で今年一番のファンタジー作品になる予感。

読み始めて、400頁以上ある鈍器本を一気読みした。
面白くて、本当に途中で読むことをやめられなかった。

まして、それが小中先生というのが、正直驚きだった。
先生の作品は、いつも可愛く、さくさく読めて、気持ちがほんわかするものが多い。
今回もそんな気持ちで読み始めたら、全然違った。
同一人…

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気難しい王子に捧げる寓話 小説

小中大豆  笠井あゆみ 

とにかくめちゃくちゃ面白ーーーい!!

甘やかされ、我が儘放題に育った愚かで傲慢な王子。
不思議な老人から「真実を写す鏡」を見せられます。
そこに写った恐ろしい未来とはー?

と言った、どこか童話を思わせるお話になります。

これね、大変美しく華やかな印象を受ける表紙ですが、内容としては結構シリアスだしハードなものなんですよ。
でも、めちゃくちゃ面白いんですよーーー!
や、400ページ超えとかなりのボリュームでありながら…

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気難しい王子に捧げる寓話 小説

小中大豆  笠井あゆみ 

ページを捲る手が止められない

作家買い。
小中さん×笠井さんという神タッグの作品で、発売前から楽しみに待っていました。
実際に手に取り、笠井さんの描かれた美麗表紙にうっとりし、そして今作品の厚さにびっくり!普通の小説の1.5倍ほどはあろうかという超大作。ページ数にして443ページ。

で。
この厚さをフルに生かした非常に濃厚なストーリーでした。さすが小中先生。
ページ数はあるのに一気に読んじゃう。最後の最後までハラ…

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愛と欲望のパライゾ 小説

高岡ミズミ  笠井あゆみ 

共依存?

どんでん返しが有って、意外な結末が面白かった。
実際にありそうで興味深い。人って、複雑な生きもの。一つ心の引き出しが増えた。

朝倉グループ傘下の金融会社の顧問弁護士だった深山悠一の父
両親を目の前で殺害され、深山悠一だけは、浅倉貴之の愛人になることで救われるが、一部の記憶を失う。

浅倉貴之は、朝倉グループのナンバー2で汚れ役を担っている。
代表は朝倉の義兄, 雅佳。

結末の…

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愛されたがりさんと優しい魔法使い 小説

川琴ゆい華  笠井あゆみ 

スーツを着た魔法使い?

なんだかとても奇妙な取り合わせの登場人物
面白かった。

1

転生オメガバース! 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

萌え設定がてんこ盛り

宮緒さん去年入院されていたんですね。お元気になられて良かったです。 
今回は二段組の壮大なお話です。帯にある独占欲保証!!いいですね。

オメガバースですが設定はちょっと独特かな?宮緒流オメガバースというか。

オメガバースに幕末に仇敵に運命の番に転生に方言に!美味しい設定がてんこ盛りです。
詳しくは他のレビューにあると思うので感想を。

独占欲。BL的にいい言葉ですね。それはもう…

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淫心 -身代わりオメガは愛に濡れる- 小説

高月紅葉  笠井あゆみ 

オメガバース版大人のグリム童話のよう…

なかなかのボリューム感のあるお話です。読み応えはかなりあります。私は電子全然書籍で読んでいたんですが…まだまだ中盤なの⁈って思ってしまいました。ですが、話の内容がしっかりしているので飽きることなく読み進めることができました。言葉遣いがちょっと固い印象があるのですが、私はおとぎ話の感覚で読んでいたのでお話の雰囲気には合っていたように思います。

政治的な思惑から、隣国の王のもとに人質としてやって…

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