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谷崎泉 笠井あゆみ
kurinn
ネタバレ
ずっと発売されるのを心待ちにしてました。 前作で音喜多が怪我をしてしまいましたが、あれから久嶋との仲は進展したのかとても気になっていました。 全三話から構成されてますが、お気に入りは第三話でした。簡単に各話の感想を書いてみたいと思います。 まず第一話ですが、久嶋が下宿する徳澄教授の飼い猫の一匹である枝豆が行方不明になるお話でした。久嶋の洞察力が光ってました。誰しもが音喜多のように考え…
寺崎昴 笠井あゆみ
izumix
獣人と人のお話かと思って購入したのですが少し違いました。 獣人と人が共存している世界のお話ではなく、 基本的には人ばかりの世界なのですが 『先天性獣化症』という症状で、狼のような姿で生まれてきた祭(攻め)。 そんな祭と、とあることが原因で引きこもりになった哲平との恋のお話。 祭の母の上司の家に家庭教師として働くことになった祭。 その教え子が哲平です。 二人共トラウマや暗い過去…
小林典雅 笠井あゆみ
165
あとがきにもあるように、安心して読めるオメガバース物です。 前半はリンツェットがとても可哀想で、どうなっちゃうの〜?と全く先が予想できませんでした。 しかし!アラリックの登場でお話のトーンがガラリと変わります。 そういえばオメガバース物だったなと思い出しました。 リンツェットも大変魅力的な儚く美しく清い人物なのですが、なんといってもアラリック!すごいよ君! もうアラリックの登…
風呂敷
『深窓のオメガ王子と奴隷の王』に登場したラブラブカップル、穏和な騎士アラリックと美しい人質リンツェットのお話です。 スピンオフですが二人の出会いのお話なので、こちらから読み始めても全く問題ありません。ただ巻末SSにはロランやキリルも出てきて、前作のお話の裏側も覗かせてもらえるので、合わせて読まれるとより楽しいかもしれません(*^^*) 以下、ネタバレありのあらすじです。 フォ…
高岡ミズミ 笠井あゆみ
あーちゃん2016
ニライカナイのシリーズとしては他社さんから出ていたのも合わせて4作目かな?前作も好きでしたが今作も可愛くせつなく好きでしたので萌2にしました。ちょっと「イタイ」箇所もありますのでスプラッタ的要素がめっちゃ苦手な方はご注意ください。本編260P+後日談20P弱+あとがき。 友人との飲み会を終えて帰宅する途中、自宅近所の神社にお参りしたところ、人がうずくまって唸っていることに気付きます。声をかけ…
井谷ゆう
「ニライカナイ」シリーズの4作目。 4作目ですが、前3作の池端家のお話とは別の主人公達とストーリーになってます。閻羅王や五部衆はちらっと出て来ますが、本筋には大きく関わらないです。 そのため、前3作を読んでいなくても今回のお話単体として読めるのではないかと思います。 負傷した使い狗(ウメ)を保護した病弱な青年・琳のお話です。 最初は警戒していたウメですが、琳の天然グイグイなところに絆さ…
茶々丸53
出会いはロマンチック…と思いきや、尽く想像の上をいく久嶋に音喜多と共に振り回されました。初恋がきっかけの筈が軽く飛び越えて久嶋にハマっていく音喜多は1歩間違えばストーカーだけど、何だかんだ受け入れてるのは相手が久嶋だから。久嶋の裏にあるものは想像以上に重そうだけど、音喜多なら一緒に背負えるんじゃないかなぁと思った。音喜多にはまだまだ長い道になりそう。ラブ度は低めってあとがきにあったけど、一筋縄では…
ポッチ
「ニライカナイ~永遠の道連れ~」→「ニライカナイ~此岸の徒花~」→「ニライカナイ~永劫の寵姫~」に続く『ニライカナイ』シリーズの4作目。 前2作は白泉社さん(花丸文庫black)から刊行されていてレーターさんは班目さん。 その後の3作目以降は幻冬舎コミックスさん(ルチル文庫)刊行で、笠井さんが挿絵を担当されていますが、同シリーズの作品です。 4作目となる今巻は、閻羅王の使い狗のお話。…
小中大豆 笠井あゆみ
ねこのしん
主人公(受け)のエセルが人生の再起を賭けた物語にBLエッセンスが含まれている感じですが、それが絶妙なバランスでまとまった素敵な一冊でした。 (恋愛重視の作品もいいけど、こういうしっかりとしたストーリーの本があるとBL小説を読んでて良かったなーと思えます。個人的に) 最近では転生して人生をやり直す作品がBLに限らず多いですが、こちらの作品は、きっかけは転生モノに近いけれど、しっかりと過去を反…
ごとうしのぶ 笠井あゆみ
碧雲
本に棲む 悪魔、多分付喪神のような存在と、 男子の交流。 エロくない、心の交流だけ。ほんのりした恋。 笠井あゆみ先生の挿絵も、エロくない。 凄く綺麗な挿絵に満足。