笠井あゆみさんのレビュー一覧

閨飾り ‐アルファ王は踊り子に恋慕する‐ 小説

高月紅葉  笠井あゆみ 

Ωとしての運命に挑む

アッド×ジニア


愛する人のために、
Ωとしての運命に挑む・・・。
王と踊り子の身分違いの恋。


アッドがジニアの敏感な箇所を撫で回す
大胆な肉感的な美しい表紙。
まず視覚的な刺激が脳内で処理され、
読み始めたら止まらなくなり、
一気に読み進めました。

高月紅葉先生の文章で、
心理描写が細かく、切なく、
エロティックな要素も含まれている
深い愛情が書かれた内…

5

翼竜王を飼いならせ 暴君竜を飼いならせ 2 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

一巻より更に面白い!!

 
「ブライト・プリズン」を途中で挫折して、シリーズものを再び恐るおそる読み進めたのですが、ぶっちゃけ二巻めっちゃ面白いです!!
私はこちらのシリーズの方が分かり易くて好きです。

二巻は攻めのパパ登場回。
これまた一波乱ありでシーンが目まぐるしく変わってかなり面白い展開で飽きがこない!

そしてなにより、攻めの愛情が分かりやすい~!!

もうめちゃくちゃ一途。
あんなに俺様だ…

0

堅物執事の溺愛 小説

夢乃咲実  笠井あゆみ 

攻めの執着に萌えること間違いなしです

夢乃咲実先生の作品は「遍歴の騎士と泣き虫竜 ~のらドラゴンのご主人さがし~」が最高だと思ってるんですが、その後はなかなかハマる作品は有りませんでした。

今作は萌2ですが殆ど神に近い評価になります。凄く面白かったのとテンポも良かったからになりますが、だからと言って凄くのめり込む程の萌があったかと言うとそれはなかったので神にはしませんでした。

既にタイトルから相馬が誰を想って行動してるのか…

4

月印の御子への供物 小説

西野花  笠井あゆみ 

ビジュアルの勝利

笠井先生なのでマストバイ。お話はふーんという感じだったのですが、大好きイケメン3Pだったので萌にしました。本編210P+後日談+あとがき。エロいのが今読みたいの!という方におススメします。

くそ田舎の常師栄村に生まれた絢都(アヤト)。ある場所にあざがあるが故に80年ぶりに村に生まれた「月印の者」として過疎の進む村の期待を一身に受けています。月印の者は性欲が強く、その欲を満たせば村が栄えると考…

2

月印の御子への供物 小説

西野花  笠井あゆみ 

攻めさんたちのカッコよさにKO

西野さん×笠井さんという神タッグの今作品。
笠井画伯にしてはややマイルドな肌色率ですが、それでもはだけた着物の胸元にちゃっかり手を入れているイケメンさんに加え、口絵のイラストはほぼ着衣無しでの絡みなので、リアル書店で買われる腐姐さま方は注意が必要かもです。

さて。
表紙が三人、ということで、はい。西野さんらしい複数攻めのお話でした。笠井画伯のイケメンが3人も見れるのでコスパ良しともいえる…

6

堅物執事の溺愛 小説

夢乃咲実  笠井あゆみ 

少年の恋心とクールな執事

相馬×沙樹


みずみずしい純粋な少年の恋心をリアルに描写することで、
渋くて甘い恋とキュンと切ない胸の痛みを同時に感じさせます。


輝く将来、金、地位、自由、美貌などをすべて手にした
恋の知らない
鞍掛男爵家の末子・沙樹と、
無表情ながらもてきぱきと仕える、
洗練された鉄仮面執事・相馬の
主従の時代ラブストーリーです。

夢乃咲実先生のリアル感あふれる文章と、
笠…

6

堅物執事の溺愛 小説

夢乃咲実  笠井あゆみ 

時代背景が大好き

この時代観ー…めっちゃ好き!

しかも日本のセレブ(華族)設定ときたもんだ。戦前の日本の上流階級って、あの和洋折衷感が瀟洒で耽美的でわたし個人としては萌え転がる大きい要素。
異世界転生やゴリゴリのファンタジー作品を筆頭に、どこかの外国の貴族モチーフ作品を最近では多く読んでいたので、日本の上流階級設定はとっても嬉しー。
もっと供給して欲しいと思ってる今日この頃です。


私の好みはさて…

10

堅物執事の溺愛 小説

夢乃咲実  笠井あゆみ 

うーーん、確かにタイトル通りなんだけど…

タイトルに大変そそられますね!そしてイラストは笠井あゆみ様。昨日から今日はこの一冊を読むぞ!と段取りしてました。

さて、読み始めるとなんだか主人公沙樹が心もとない様子がずっと続いて。
執事もタイトル通り堅物で慇懃無礼で冷たくて、待っても全然溺愛の気配もなく。

父の代からの男爵家で自分は次男。まだ大学生で家業にも関わらず、友達も一人もおらず世間知らずで人付き合いも下手で。
祖父や父や…

9

兄弟の定理 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

ドラマチック

シリーズ三冊一気読み。まとめて読書メモ。

どちらかというと、絵師買い。笠井先生の絵が綺麗。
シーリズでも、下記の通り登場人物は全部別。
展開傾向と絵師が同じであるだけ。
挿絵が内容を盛り上げて、ドラマチック。
何れも二人の間に第三が入る三つ巴。

①兄弟の定理 :2018/11/10 津向總一郎,32歳x津向要斗,26歳
⓶天使の定理 :2021/03/10  貞野弦宇,27歳…

0

霧の楽園 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

確かに伏線はあった、でも気付けなかった

大正時代の伯爵家の嫡男裕太郎と奉公人の学の
身分差BLとして読む本なのか、ミステリーとして読む本なのか微妙でちょっとモヤモヤしながら読み進めたら最終章で種明かしがあって、あー
ミステリーだったのねとなりました。

主人公の学は、体が弱くておとなしい性格でアル中の父親から毎夜暴力を振るわれてて、その処世術として心を無にするテクを身に付け、時には気を失ってるなんて事も頻繁にある。(これが伏線だ…

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