total review:300978today:8
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
17/226(合計:2253件)
高月紅葉 笠井あゆみ
ゆうかのん
ネタバレ
高月先生の少し固く捻りのある文章が、パブリックスクールのクラシカルで伝統的な空気感にぴったりでした。 季節感を表す描写も美しいイメージが浮かびました。 笠井あゆみ先生の絵はいつも眼福ですが、 若き英国紳士も大変素晴らしかったです! (服があってもなくてもw) ローレンスとクリフが英国紳士たるが故に 長年気持ちをひた隠し、それがキツネ狩りという闇の伝統を通して結果的に想いを通じ合わせてい…
夜光花 笠井あゆみ
あーちゃん2016
先生買い。大好きなシリーズですが、今回なぜかハマらなかったなー。常識人なつもりの私にとっては、瑞人がNGだったからかな。瑞人どこへ行くという気持ちになった本編230Pほど+あとがき。 何だか井伊家からの攻撃がましましになっている弐式家。せっかく予定していた弐式家夏休みの旅行も、その井伊家からの攻撃の関係で巫女様が行けなくなり、あわや中止かとなりかけたのですが、有生と慶次と、巻き込まれた勝利と…
七緒夕日 笠井あゆみ
ちろこ
話の入りも面白いし、画家志望だった直樹が苦悩しながらも納得のいく作品を描き上げていく様相は臨場感がある。その過程で湧き上がる2人のBLも、突発的でありながら起こるべくして起こっていく展開に引き込まれました。 かつての親友と再会し、再度呼び起こされる画家への憧憬をベースに関係を深め合っていく情景描写や心情描写、丁寧にじっくりストーリーを追うリアルなアプローチが秀逸。少し重めのテイストに見合った…
墨尽 笠井あゆみ
マルタさんad
中華ものは難しいというイメージがありましたが、さくさくと読みやすく、あっという間に読了しました 登場人物一人一人に味があり、主人公との関係もそれぞれに違っていて、楽しんで読むことが出来ます 総愛っぷりは文句なしですし、主人公の可愛さもしっかり描かれています オススメしたい作品です 続編期待してます
羽多奈緒
主人公・直樹は一度は画家の道を諦めますが、大学時代の友人で人気画家になった麻人から二人展に誘われて、再び闘志を燃え立たせます。 だからこそ、二人展のための絵を描く際には麻人の才能に嫉妬したり、自分の才能に疑問を抱きつつ苦しむなど、精神的にも戦いがあります。 まさに自分自身と正面衝突するようなひりひりした主人公・直樹の心理描写や、 作中登場する絵画の色や形が目に浮かぶような描写力が素晴…
小中大豆 笠井あゆみ
なみみ
ほんとに、感動しました!!リアルに、普段bl小説を買うことは少ないのですが書店で見てなんとなく買ってみたらドハマリしました!! この作品はMediaミックス化されるべき作品だと思っております!!故人的に…。 上下巻一気に読んだらもぉ、喪失感とそゆうのが一気にきました。報われてほしい、でも、うまくいかないそゆうジェットコースターのような感情が毎回つづくので心臓に悪かったです笑でも、読んでそんは絶…
くもあかり
一読するとBL色以上に成長ヒューマンドラマのテイストが強い印象ですが、芸術家は作品と人柄でニコイチになっていて切っても切り離せないと改めて実感し、「やっぱり当作品はまごうことなくボーイズラブなんだなぁ」と深く感じ入りました。 多かれ少なかれ創作をしていると、プロにならない自分には価値がないんじゃないか、愛されないんじゃないかと落ち込んだり、今つながってくれている人も創作しなくなったら離れてい…
umeair
良かった…! と、思ってこちらを覗き、星(評価の)にびっくり。。そうかあ。。 芸術やスポーツものなど、努力や才能、運、人脈…そういったもの全てが 求められる厳しい世界に身を置く人々の物語が、とても好きです。 ライバル心、嫉妬、葛藤、挫折…青春ものの中に多く出てくる要素だけれど、 大人になってからだって、決してそういう感情とは無関係ではいられない。 絵画を軸に、いろんな感情が…
湘子
麻人×直樹 キャラ文庫小説大賞の優秀賞受賞作。 仕事に虚しさを感じる日々を送る直樹(32)、 彼女にも愛する気持ちはなさそう。という やるせない冒頭に引き込まれた。 そんな直樹が、美大の同窓会に出席するのは、 ただ同級生で有名画家となった麻人に会いたいという理由から。 未練なのは、恋なら良かったのに──そうではなく、 画家という諦めた夢だった。すごくすごく残…
まりあげは
狐を眷属に持つエリート討魔師の有生と、新人討魔師で狸を眷属に持つ慶次とのお話も今回で9作目だそうです!!(イェーイ!!盛り上げ効果音) しかも、コミカライズまで始まっておめでたい続きですね!!!! 今回は、わたわた珍道中四人旅でしたね! そしてやはり、敵対している井伊家の人たちも登場したわけで。 けれど、有生と弟の瑞人の弐式家メンバーがいれば問題ないどころか、遊ばれちゃうのは必須で…