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砂原糖子 笠井あゆみ
fandesu
ネタバレ
電子書籍で読了。挿絵はありません!笠井画伯の美麗なイラストをご覧になりたい方は紙の本でどうぞ(ちょっと悔しい。イラストの有り無しはレーベルで解るのでしょうけれどもね)。 今までレビューを書かれた方も触れていますが「プレイじゃないのに痛いなんてとんでもない!そんなの配慮が足りなさすぎる」と思う方は避けた方が良いお話だと思います。 また「色仕掛けで仕事をやる人って嫌い」という方もダメかも。 …
木原音瀬 笠井あゆみ
わきの
木原先生と表紙に惹かれて購入してたは良いが、読む勇気無く長い間積んでた今作。 積んで数年、ようやく勇気を持って読んでみました。 あれ?耐性ついてたのか意外と大丈夫だった、というのが一番の感想。 とはいえ、キツいのは噂どおりでした。 親のやった事の尻拭いとはいえ、度を超すレベルで酷い扱い。 自分の扱いの原因を知り、ファウジが反省なり悔やんだりすればまだ可愛げあるのに、ファウジはずっと性悪の…
宮緒葵 笠井あゆみ
お恵渡を舞台にした、これはまた別の話(こっちも続編を是非!)。 光彬さまご夫婦の活躍した時代から二代後のお話です。そして、今度はお白州ですよ、お白州。お白州と言えば「あの人」と決まっていますよねっ! 「華は褥に~」のシリーズ(まだ二作しか出ていないけれど、シリーズ化するはずだと勝手に決めている)の皆さんより、主人公の好文はちょっと若くて世間知らず。おぼこい印象です。登場する皆さんもあまり裏…
丸木文華 笠井あゆみ
電子書籍で読了。挿絵有り。今見たら発売が2011年なのですねー。笠井画伯のイラストが可愛らしい(なんと!)。線も今より若干太めで(繊細さは当然ありますが)若々しさが漂う絵です。 このお話は決してネタバレをしてはいけないタイプのものと思います。 受け攻め共に執着属性となっていますが、これぞ執着!欲しくて欲しくて渇望して、どうしても諦められなくてもがく二人の話です。欲しい物が微妙に違っているの…
夜光花 笠井あゆみ
討魔師に眷属に…と、好きな設定でワクワクしながら読みはじめました。 今作の主人公の慶次(受け)は18歳で可愛い顔で小柄ながら熱血キャラという、暑ぐるしさと可愛らしさが同居したキャラでした(笑) 対して攻めの有生は、いつも人を小馬鹿にしたような態度なので、好きか言われたら微妙な感じで…。 慶次の眷属が子狸、そして名前が待針(なので武器も…笑)というのも可愛かったです。 子狸だから成長する…
ポッチ
『桜吹雪は月に舞う』をコミコミスタジオさんで購入するといただけるおなじみの特典小冊子。B5サイズで小説部分は7P。タイトルは『いばらの花』。 という事でレビューを。ネタバレ含んでいます。ご注意を。 一人の少年の回想から始まります。 名もなく、保護してくれる大人もいない。 唯一自分に「人を切る術」を教えてくれた男も少年のもとを去り、彼がわずかに残してくれた…
作家買いです。ネタバレ含んでいます。ご注意を。 宮緒作品の『華は褥に咲き狂う』と同じ世界観のお話。 絵師さんが違うので、んん?どこかで読んだような設定だなあと思いつつも少し気づきませんでした。名前だけですが光彬もちょびっと登場します。 時系列でいうと八代目将軍の光彬の孫が現将軍、という設定になっています。 主人公は旗本 統山家の長男・好文。 ほぼ彼視点でス…
沙野風結子 笠井あゆみ
もこ
ストーカーっぽい話だと思って読み始めたわけですが 全然違った罠(´・ω・`)ショボン。 いい意味での裏切り。 特殊な能力で人を操ることができる受。 弁護士としてその力をつかい、裏では。。。 攻は対立する検事。 受のせいでいつも。。。 最初は、こんなヤツ!クソヤロウ!そんな風に思ってたのに いつの間にか。 むしろ。。。 おれ・・・・ そんな攻が好きですww 性欲が強す…
いつものパターンではあるのですが、 最初はしぶしぶ、むしろ好意的に見てなかったはずの受を ひたすら愛おしく思い、甲斐甲斐しくなっちゃう攻が好きです((ノェ`*)っ))タシタシ 頑張り屋さんなところがいいと思うの。 はい、今回は表紙がまぶしい一冊ですね。 麗しいですね。 会員制クラブで男を漁り、ひどいことをされたいと願う受。 どんだけバイオレンスな話が待ってるのかと読み始めたわけで…
凪良ゆう 笠井あゆみ
てるてるせぶん
ダークミステリーというジャンルになるのでしょうか。 凪良先生の作品の中で、泣ける話や好きな登場人物達はもっと他にいるのですが、作家としての先生の筆力を一番如実に表しているといるのは、この作品だと思います。 前世の記憶に足元を掬われ、絡み取られるように、ずぶずぶと光のない深遠へと引きずり込まれていく気分です。痛くて、苦しくて。それでも、彼らの最期を見届けることが、この本を手に取った自…