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犬飼のの 笠井あゆみ
ぴれーね
ネタバレ
大変今更ではございますが、ここ最近、このシリーズを一気読みしてめちゃくちゃハマりました。 正確には、BL目覚めたてのペーペーの頃に一回挫折してるのですけど。 こちらですね、現在5作刊行されてますが、この5作で1つの作品として完成してると思うのです。 たまに、これだけの内容を1冊で収めるのは無理だろうと感じる作品があったりしますが、その「内容」を必要なページ数をしっかり取って書いた作品と言…
夜光花 笠井あゆみ
fandesu
なんだかんだ言って、このシリーズは面白いです。 是非、またこのお話の皆さんとお目にかかりたい。夜光さま、どうぞよろしくお願いいたします。 有生×慶次の2人がまるで小学生の様な「好きな子だから虐める」×「あんな嫌な奴、大っ嫌い」を繰り広げているのに対して、耀司×柚はかなり複雑に痛い感じです。 まず思うのは『信仰は恋ではない』ということ。 崇め奉られる方は疲れますよ。 柚は耀司に対す…
鳥谷しず 笠井あゆみ
可愛い! BLって可愛いお話が多い訳なんですけれども、その中でもこれは可愛い! 主要等常人物(正確には人間じゃない方が多いのですけれども)がみんな可愛い! 「妖狐を召喚した呪具の指輪がそういう事であるなら、結果はきっとこうだよね」と最初から充分想像出来る話運びなんですね、このお話。だから、誤解・思い込みの所為で何度も繰り返される気持ちのすれ違いは、お話の進行に必要なことではないんだと思う…
こちらの作品を初めて読んだ時、私はBLビギナーでヒヨッコもヒヨッコ。 まだお尻にカラをつけてピヨピヨ言ってる状態で、今作のあまりの痛さに恐れをなしたんですよね。 肉体的な痛さもさる事ながら、主役二人の心情と言うのがサッパリ理解出来なかった・・・。 受けにこれ程の酷い仕打ちをする攻めも理解不能なら、そんな目に遭わされながら絆される受けも理解不能だったのです。 が、今回、おそるおそる読み返…
ゆりの菜櫻 笠井あゆみ
はるのさくら
「耽溺」…なんか響きがいいわー、笠井先生の表紙も美しいし、と迷わずポチッと購入。 私的にはとっても好きなお話でした。 イギリスのパブリックスクールを舞台に繰り広げられるオメガバース。 受け様の由葵は名門出身の日本から留学生で、未だにバース覚醒はしていない。 「花のアフロディーテ」と謳われる美貌の使い道を理解していて、寮の監督生となり、次は寮長、学生総代のキングまでも…
カラフル
パブリックスクール(階級社会)×オメガバース(格差社会)という相乗効果設定で、学園の頂点の座(キング)を目指すのは更に難易度が高くなる…という所が面白かったです。この小説を読んで意外とパブリックスクールとオメガバース設定は親和性があるんだなーと実感しました。 ダメオタクな凡人には、家柄に学力は勿論、スポーツやゲームで勝利して、社交も出来て人望厚くないとエリートになれない無理ゲー…
愁堂れな 笠井あゆみ
あーちゃん2016
変人探していたら、笠井先生挿絵のものが。よし★と読んでみたのですが、まあなんと不思議な変人(笑)猫耳イケメン(変人)に興味を持たれたらどうぞ。色っぽいシーンは最後に1回だけなので、艶っぽいのを求めておられる場合はまた別の機会に。私もこの1冊では全く魅力が?だったのですが、次が面白そうなので、一旦これは中立で。「書き下ろし230P弱+あとがき」です。 12月のある日、勤続1年半で会社を懲戒解雇…
丸木文華 笠井あゆみ
なつひ2
早く続きを読みたいけれど あぁ勿体ない! この本なんでこんなに薄いの⁉︎ そんな気持ちにさせられたのは久しぶりでした…。 試し読みで時代ものでその上受けくんの訛りまであるのを知って、少し不安でしたが購入しました。 訛りについては他のレビュアーさん方も仰っていますが、全く気になりません。むしろもっと訛って話を聞かせて!と、読後すぐにこれを書いている私はまだ興奮が冷めやらない…
宮緒葵 笠井あゆみ
Lucky
BLに甘さはいらないと思っている特殊趣向の自分的にはあんまり萌えなかったです。糖分過多でこれといった事件もなく、遊郭独特のおどろおどろしさ、陰惨さなども控え目でちょっと御都合主義かな。 花魁を書くんだったら悲惨さや悲劇的な描写が必要だと思います。 別に舞台設定が花街じゃなくてもよいのでは? という感じの内容でした。 ただ表紙は間違いなく神です。
高月紅葉 笠井あゆみ
受けくんは良いトコの坊ちゃんで、周りの殆どの学生達が出会えばうっとりせずにいられない特別な存在です。周りを寄せ付けない高潔さも兼ね備えてあるので棘があるままの歩く薔薇のような、美しい青年でした。でもまだまだ子供な部分が見え隠れして、そんなギャップがたまらなく愛おしかったです。 攻めくんは読み手として安心して読めるような、とても安定感のある青年でした。受けくんと同じく持っている側の人間として、…