笠井あゆみさんのレビュー一覧

処女執事~the virgin-butler~ 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

自分の見る目のなさに驚いた^^;

いつか読もうと、無料の時にダウンロードしておいた作品でしたが、ようやく読みました。

なるほどー
完全にミスリードされた単細胞な私です^^;
初めは、則雅が味方だと信じてしまい、
自分勝手な振る舞いをするサイの事が好きになれませんでした。

まさかね、そういう話だったか!
と、目からウロコ⁉︎

アンドロイドものなんかでありそうな展開ですよね。
ただ、ちゃんとした人間なので、…

1

淫獣の楔 -生贄の花嫁- 小説

西野花  笠井あゆみ 

滴ってます

笠井先生おっかけで購入。変わらず西野先生絶好調に滴ってます。飽きちゃうことも多いのですが、今回は主人公の苦悩?というものが少し加わって良いなと思ったので萌にしました。本編190P超+後日談8P+あとがき+笠井先生の挿絵(≠ラフ)1P。

御山の頂上にある祠に向かって必死に走る水葉(みずは)。先ほど小桜家当主であった父が殺され、何者か殺意を抱くものから逃げているのです。祠には「本来、水葉を守る魔…

0

卵生竜を飼いならせ 暴君竜を飼いならせ 5 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

シリーズ5作目

皇帝竜発売後に1から揃えた為、こちらと6作目のタイトルと表紙でネタバレされきっていました。ただ、幼生竜の表紙のおかげで双子ちゃんのイメージがつきやすかったのはよかった!

◾︎可畏(暴君竜)×潤(共感ベジタリアン) 高校生
まだ4ヶ月しか経ってなかったのか…?
もうせいぜい1年ぐらいは経ってるかと思い込んでました。潤も可畏も4ヶ月で人生に激変が起こりすぎでしょう。老けちゃう…
惰性で可畏…

0

視姦に沈む 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

『愛に堕ちる』ってこういう事なのね

『視淫に溺れる』のスピンオフと言うか、前作のクライマックスの事件を『悪役』として書かれた時澄サイドから見たお話です。つまり『何故〇〇は〇〇という凶行を行うに至ったか』という、あれです。
私としては『視淫~』も好きなんですけれど、よりこちらの方が好みでした。
だって前作にもあった『精神操作』のエロさはそのままで『真直ぐな故に愚かしい精神科医(セラピスト系)の恋』が書かれているのですもの。
優秀…

3

視淫に溺れる 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

やっていないのにエロいという変化球

4年前の作品、かつレビューも多いので感想のみを。

とにかくエロい。
確認してみたら情報登録のエロ度は『標準的』になっていますね……私のエロアンテナはちょっと曲がっているのかもしれません。どうも『セックスではないのに、それ以上に人の内部に入り込んで来る行為の描写』をエロいものとして捉えちゃうみたいです。
そんな私がこの物語で何をそんなにエロく感じたかって言えば『強制的な記憶・感情の操作』な…

4

双竜王を飼いならせ 暴君竜を飼いならせ 4 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

期待のアレ

◾︎可畏(暴君竜)×潤(共感ベジタリアン) 高校生
◾︎ファウスト/ルチアーノ(イタリアマフィア 双子 双頭竜)
◾︎クリスチャン・ドレイク(可畏の父 研究者)×リアム(翼竜王)

シリーズ4作目です。
1を神にした後、2,3は萌にしてました。今作は萌2!
潤がピー○姫なだけじゃなくて、今回リアムを守ろうとしたり積極的な勇気ある行動をしたところで、2,3と抱いていた「何してんだ潤」の気…

0

飼い犬に手を咬まれるな 小説

夏乃穂足  笠井あゆみ 

愛と執着 獰猛犬です!

今年読んだ本の中でも 一二を争う傑作です。
一気読み まだ余韻でクラクラしてます。

お久しぶりの夏乃先生ですが 熱量が凄い。
長年に渡る因縁 執着 依存で
普通の関係 恋愛には辿り着けず
互いの感情が愛なのか憎しみなのか
壊れるまで追い込みあう壮絶な2人。


後継者として 父からは厳しく育てられ
母は甘え上手な弟にかかりきり
学校でもヒエラルキーに縛られ気を抜けず 抑圧…

12

淫獣の楔 -生贄の花嫁- 小説

西野花  笠井あゆみ 

この作品の持つ世界観に圧倒される

作家買い。
西野さん×笠井さん、という個人的に最高過ぎるコンビの作品で、発売を楽しみに待っていました。

西野さん×笠井さん。
そして西野さんお得意の複数攻めを彷彿とさせる、肌色率高しの笠井さんの表紙。
ということでエロてんこ盛りな内容かな~、なんて思ってましたが、いやいや、予想を裏切る面白さでした。

ファンタジーものではあるのですが、実際こういう出来事が日本のどこかで起きてるんじ…

2

淫獣の楔 -生贄の花嫁- 小説

西野花  笠井あゆみ 

誇り高く美しく、その上わがままボディの受けですよっ!!

黄泉の門を守る「鍵」でありと、この世界の命運を握る主人公。
彼がその身を代償に、封印を解かれた魔獣二人を従え、敵に立ち向かうー。
と言ったお話になります。

こちらですね、全体的な印象としてライトです。
えーと、何だろう。
設定自体はとても面白いのに、肝心な所をサラッと手短に済ませてしまっている為、なんかアッサリに感じると言うか。
そもそも展開が早すぎると言うか。
だってさ、主人公…

7

式神の名は、鬼 小説

夜光花  笠井あゆみ 

伏線が沢山あって続巻にとても期待します!

さすが夜光先生でした。ちょっとだけ読むつもりがあれよあれよと引き込まれてました。

最初は草太目線、次に伊織(式神)目線と進み、ワクワクしながら羅刹はまだなの?って思いながら読み進めました。

主人公の櫂が美しい容姿なのに横暴で豪胆でお金に汚いしで、陰陽師なのにツメが甘くてクールとはほど遠いのも魅力です。

そして羅刹があくまでも鬼の道理でしか動かないのも、焦ったくて面白いんです。

2
PAGE TOP