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猿和香ちみ
もちベーグル
ネタバレ
無愛想で人当たりが冷たいサラリーマン×吃音症の清掃アルバイターのお話です。 恥ずかしながら吃音というものの存在を知ってはいるものの身近で触れたこともなくその実態がイマイチわかっていなかったのですが、この作品はそこの部分に本当に丁寧に深く触れていて、吃音をあまり知らない人こそ刺さるものがある作品なのではないかと思います。 吃音症である瑠莉は子供の頃のトラウマも相まって人となるべく話さない…
かいちゃん
猿和香ちみ先生のコミック2冊目です。前回の『いっそ声がなかったら』がすごくお気に入りで大好きな作品ですが、こちらの作品も優しいとても素敵なお話でした。生きづらさを抱えている人の気持ちを描くのがとても上手な先生だと思います。 まず攻くん名前が知代と書いてともしろさんだなんてなんて粋なんでしょう! 雪長くんも可愛かったです猫に夢中なとことか HSPという言葉こちらで初めて知りました。エンパス…
vanshu
私はたぶんHSPでは無いですが、彼の思考にちょくちょく共感しました 「見なくても良い、気づかなくても良い所ばかり見つけてしまう」 「自分が嫌いな自分を好きだという気持ちが分からない」 とてもよく分かります 私も自分が嫌いだし、好かれても意味が分からない あと、自分で自分の感情がコントロールできなくて内側ぐちゃぐちゃになって涙が溢れてしまうのも、本当によく分かる、つらい 感覚…
うぶ
みたいな人(上司)けっこうおるなって思いながら読みました。冷たい・愛想がない、でも本人はまったくそんなつもりがないみたいな男性。完全無欠のスパダリよりかは何か欠点ととられる要素があるほうがどちらかと言えば好みなのでたかしなさん好きです。た行の発音が苦手って言われてズゥーンてなってるとこかわいくて笑ってしまいました。るりくんは本当に良い子でかわいい。バイオリンを指でポロンポロンてウクレレみたく弾いて…
おぶもいもい
ゴミ捨て場で寝ていたお兄さんを放っておけず自分の家に連れて帰り、なんだかんだと流されてエッチしてしまう…という、BLではありがちな展開から始まるお話でした。 何もかも謎なミケを悠希は受け入れて家を提供し、何者か分からぬまま生活を共にするうち情が湧く。そんな"あるある"的な面白さはあったけれど。 なかなかふたりの気持ちが見えてこないので、ただただ流されてエッチするという部…
LATT
試し読みを読み終えたあとに表紙のイラストを見た際に「知代さんこんな風に笑う展開になるの?!」と続きが気になって購入し、二人の初々しさにめちゃくちゃ癒されました! キスまでなのでそれ以上の甘々イチャラブ展開が好きな方には物足りないかもしれません。
にゃまこ
HSPがテーマに驚きました。 実際私もHSPなのですが、「神経質で他人の目を気にしすぎる」「向こう側の人がうらやましい」という雪長くんのセリフや表現にとても共感し試し読みの時点で「わかる…!わかるよ…!!」の一点張りで大号泣をしてしまいました。(その翌日に即購入しました) 表情の描きかたがすごく好きで鉄臣さんが雪長くんに告白してしまったシーンや雪長くんが鉄臣さんに恋をしていると自覚してしま…
もっこもこ
ついにHSPがBLになったかぁ…( ゚д゚)!! という驚き&自分もそうなので、気になって購入しました。 あーそうそうそれ気になるよね、わかるわかる… と頷くところが多数ありました。 私はまだ陽な方なんですが、そういうネガティブな思考に陥ってしまう気持ちもわかって、切ないシーンではうるっときてしまいました。 攻めは本当に対照的な人、もっと気使えよって思うレベルでズバズバいうしちょっと…
れんちゃん
初めて知る言葉、HSP。 周りの人や場の空気を読みすぎて繊細な人。 カバー下の先生の説明はとてもわかりやすかった。 美容師の雪長洋はHPSにより細かく繊細なところが人より気になり日々感情の渦の中にいた。 ハサミの研ぎ、カバーのほつれ、壁紙の捲れ、、、、人より繊細に。 そんなある日、研ぎ師を変えたら自分の思う通りのハサミに仕上がる、しかも素敵な手紙が一緒に。 腕は確かだが、繊細さ…
コタカ
HSPという気質にスポットを当てた、とても繊細なお話でした。 私も知らなかったのですが、HSPとは「人一倍繊細な気質をもつ人」のことらしいです。 繊細さんの恋愛をメインにしたお話というよりも、世の中にはそういう人がいるんだよ。だけど、それは病気じゃないよ。 ……そういったことを伝えるための作品なのかなと思いました。 HSPである受け・洋の心理面を丁寧に描いているので、恋愛面は少々物…