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50/85(合計:847件)
木原音瀬 街子マドカ
ゆきりん
ネタバレ
まず、この作品は設定がすごいですよね。攻めが事故にあい、中身が6歳にかえってしまうという…… 正直、この設定には戸惑いました。ですが、木原先生の作品なので、だまされたと思って手に取ってみました。これが、結構萌えたんですね(笑) 中身が6歳の兄(攻め)の無邪気さに、ほだされていく受け。険悪な雰囲気から一転、ラブラブな展開に萌えてしまいました。 また、記憶が戻った後の、初めて抱かれる…
水瀬結月 街子マドカ
はるぽん
リーマンもの、28歳の同期同士。 親の借金癖のため、貧乏暮らしを余儀なくされている受けが、新型の奇病(ケモミミがはえる)にかかってしまいます。気を抜かなければ引っ込めておけるため、会社にはナイショにしているのですが、それが出張中に攻めにばれます。 攻めは実は猫が大好きで、受けのネコミミネコシッポを見て狂喜したあげく、金は払うからモフらせてくれ、と受けに懇願します。その懇願に負け、モフらせてるう…
麗音
豪華小冊子と言うふれこみでどんなものかと思っていたら、これまでの5作の全作品のその後を彼らを見せてくれる50ページを超えるものでした。 今だけとか非売品と言われてこれ目当てに購入しましたが、買ってよかった。 シリーズファンなら必見の冊子でした。 中でも一番は、儚く最薄幸受けの郁(第3弾『愛の裁~』)が元気に前向きに生きていることに安堵しました。 主治医の澄也に感謝ですね。 同じく…
樋口美沙緒 街子マドカ
愛の蜜以来久々に名門校北星学園が舞台に。 時系列は前作とあまり違わないあたりだと思います。 学園の理事長は雀だし、校医は澄也でした。 今回の主役は、どこでも注目の的な蝶の王者オオムラサキの大和と、目立たないことが身上のナナフシで歩。 歩は本来ナナフシ起源種としては一族には生まれないはずの男性で、なおかつ女性化にも失敗したため家を追い出されてしまったのです。 その上父方の血統で一度…
前作の愛の裁きでは病弱な義兄をレイプさせて殺しかけた最低なクズ野郎だった篤郎が今度の主役です。 淋しくて、義兄のことが好きすぎて傷つけてしまったという、同情すべき事情はあってもそれほどに人を傷つけて反省したからと簡単に許されて何もなかったことにはできません。 たとえ傷つけられた本人が許すといっても。 更生施設でドラッグとは縁が切れ保育園でアルバイトしながら細々と暮らしている篤郎。 3年…
タランチュラ 陶也 とカイコガ 郁 今回も愛の巣への澄也(陶也の従弟)と翼が脇役で登場。 時系列は翼と結婚した後のようです。 陶也22歳ということは愛の巣から4年後。 澄也20歳と翼18歳で結婚し最近子供も生まれたとか。 翼が高校卒業してすぐ結婚して幸せに暮らしてるんだなと思うと知人の近況を聞いたみたいに嬉しくなりました。 けれど陶也にしてみたら、自分と同じように虚しい思いやや…
シリーズ2作目はクロオオアリ科の綾人 と クロシジミチョウ科の里久 一族のために引き裂かれた二人が傷つきながら遠回りして漸くたどり着く愛の軌跡です。 想い合う二人を引き裂き傷つける女王アリの憎たらしいこと。 一族のためにと言いながらも実は自分の血筋があまりよろしくないコンプレックスから次期王を最上の血筋で作り上げることばかりを考えている非情な女でした。 後継者の第一候補である綾人を言い…
虫擬人化ってなんですか。 おもしろいんですか? 萌えますか? 害虫といわず虫はチョットだめな私にこの作品を手に取るには少々勇気がいりましたが、読んでみたらめちゃくちゃ面白いじゃありませんか。 もう反則ですよ。 シリーズ5作目の発売でフェアをやっていた機会にまとめ買いしてしまいました。 もともと好きな作家さんだったのに、このシリーズだけ避けていて損した気分です。 ホントごめんなさい。 …
やまいも
ムシシリーズ5作品の後日談(全て描き下ろし)が収録された小冊子。なんと50ページ越えの大ボリュームでした。 全て後日談ですが、それぞれ本編の直後だったり物語の数年後だったりと時系列は様々。 さらに攻め視点だったり受け視点だったり、ほのぼのだったりエロエロだったりと系統も多様で密度たっぷりでした。 『愛の巣へ落ちろ!』は、学園祭編。澄也視点で翼にひたすら『萌え萌えキュン♡』している話で…
ムシシリーズ第五弾、今回はムシ×人間の配合ならではの美味しい設定も楽しめると同時に、今までにない高校生同士の初々しさや甘酸っぱさも感じられる一冊でした。 主人公の歩は、ハイクラスにも関わらずナナフシの特性で存在感が薄く、周りから気づいてもらえない。その上外来種が混じっているせいで、一度性交をすると”三日に一度は性交をしないといけなくなる”という天然淫乱体質。 攻めの大和はオオムサラキで…