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aaaiiiai
ネタバレ
街子マドカ先生のイラストのしっかりとした小冊子。 てっきりペラペラの紙で届くと思ってたのでこんな立派なカラー表紙のものが届くとは思ってもいませんでした。バーカウンターでウイスキーを呑む2人。 物思いに耽る黄辺を見つめる志波の視線が優しいです。 [黄昏のふたり] 前半は朗読劇でも聴いた切ないしんどい黄辺視点。 ツライ。 志波が結婚する直前飲みに行った2人。結婚前に飲みに行こうっ…
秋山みち花 街子マドカ
M+M
双子の兄・奏矢が主人公の「妖精王と二人の花嫁」が前作でしたが、先にスピンオフのこちらを読んでしまいました。 こちらの作品も作品としては成立していてそう問題なかったのですが、ジークハルトが終始、天音を大切に優しく対応しているのが謎でした。一応ちらりと説明してはいますが、それだけでこんなに至れり尽くせりの対応をするものなのかとなんだか納得できず。前作にその辺りの描写があったのなら先に読んだ方が良…
安曇ひかる 街子マドカ
はるのさくら
鬼とちびっことの優しい物語。 受け様の史遠は、勤めていた職場が倒産したのをきっかけに一人旅で片田舎の町を訪れた。 川に落ちたところを気付いた親子に助けられる。 この父親が攻め様である左維。 史遠は、幼い頃から人の中で過ごす鬼の姿が見えていた。 と言っても、恐い鬼ではなく、隠した角と牙が見えるだけで、みんな真っ当に暮らしている鬼たち。 なので、史遠には、左維とその息子の楽…
野原滋 街子マドカ
ちゅんちゅん
呪いにかけられ、その衝撃かどうかはわからないけど、前世を思い出す受けと産まれる前から呪いをかけられて26年も幽閉される攻めという結構気の毒な2人の話。 平民には滅多にない魔力を持つことがわかったケイン(受け)は、迎えにきた普段なら話をすることもできない貴族に対し村の窮状訴えたことで夜になると猫になる呪いという罰を受けることになります。 そのショックでこことは違う世界で生きた前世の記憶が…
安西リカ 街子マドカ
碧雲
冒頭は、引っ越しシーン。 劇伴作家の年下彼氏・雪郷と同棲を始める蒼。 住まいは、雪郷がキャッシュで購入した億ション。 年上の蒼は、不安要素を抱えて居る。 蒼は別れてけじめをつけたと思っているけど、 別れを認識していない楽天家の元彼が日本に戻ってくる、しかも蒼と復縁できると強気で思い込んでいる。 焼きもち焼きの年下の雪郷とどうなっていくのか・・ これから先に現れる修羅場にワクワクし…
フランク
前世である現代日本の記憶を持つ受けのケイン。 転生先の料理は、塩のみの超シンプルな味付けなのに辟易し、前世の母の教えを頼りに酵母を作り柔らかいパン生地だの、マヨネーズだのを作ってみるんですね。 思わず、いや〜私が転生したってなんの役にも立ちやしないなぁ……と思ってしまいました。 (酵母作りとかなにそれ?パンやマヨネーズは市販オンリー!なので) で、呪いのせいで昼間は豹になってしまってる…
樋口美沙緒 街子マドカ
雲絶間姫
ハピエンが基本お約束のBL界隈にも、時たま異形の作品が迷い込んでくることがあります。凪いだ海でいきなり土用波にさらわれるかの如く。久々にそういう一作に出会って、息もつかずに読み終えました。誰も愛せない男と、愛さずには生きてゆけない男。そんな二人をラブストーリーの主役に据えちゃうこと自体がそもそもけしからん。どうあがいたって初めっから無理筋ときまってるようなもんですもん。 案の定物語は終始…
iuiu
再会復縁しないモノ。 年下今彼の雪郷が可愛くて健気で不安がってるのが伝わってきて、裏切らないであげてー!とヒヤヒヤしながら読みました。 蒼がフラフラして、なかなか雪郷を安心させてあげないの! もしかして元彼を選んじゃう…?って思わせるところがあるんですね。 元彼荻野を忘れてない蒼の心理描写が筒抜けなので、雪郷に肩入れして読むと辛いです。 厚かましい荻野は蒼みたいな流されタイプには相性…
くるくるリボン
こちらの作品を読んでいる途中で、初回限定CDが追加プレスされる事を知りました。 CDは諦めていたので、嬉しく思い、記念にレビューします。 前作の「愛の裁きを受けろ!」のCDだけを聴いた状態で「愛の罠にはまれ!」を読み始めました。 篤郎はたった一人で生活をし、保育園で働き、誰にも迷惑をかけないようにひっそりと、そして自分を責め続けていて…序盤は読んでいて辛かったです。 篤…
榛名悠 街子マドカ
無駄にひどい脇役とかが出てこないので、ストレスなく読めるほのぼの子育てものだと思います。 姉の忘れ形見である引き取って育てている保育士の宏斗。 その勤務先に、新米保育士としてやってきた浦原。 最初こそソリが合わなかった二人だけど、双子を真ん中に過ごすうちに、やがて家族同然のようになっていく……。 浦原は「宏斗が大変だから助けてあげる」というスタンスではないんですね。 荒れた家…