街子マドカさんのレビュー一覧

愛の罠にはまれ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

ボルバキア

篤郎が、藥中毒から回復したら、元の良い子に戻っていた。
でも、ボルバキア症にかかってしまう。そして女性化して、兜の子を宿す。
オメガバースではないけど、篤郎は子供を産む体になってしまう・・虫だから。

これは、本当にあるもので、寄生虫に性を操作される「オス殺し」と言われているもの。
・・ボルバキア(Wolbachia pipientis)
共生細菌が生殖を操る方法は、オスを殺すばかりで…

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Love Celebrate! Silver -ムシシリーズ10th Anniversary- 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

memo

本編のその後についての短編が、金と銀に掲載。なにが載っているかの備忘録。

メモ:
①愛の巣へ落ちろ!
 七雲澄也(ハイクラス種 タランチュラ)
 青木翼(ロウクラス種 シジミチョウのモザイク種)

②愛の蜜に酔え!
 綾人(ハイクラスの名家 クロオオアリ)
 里久(ロウクラス種 クロシジミチョウ)

③愛の裁きを受けろ!★これが一番切ない物語だった、泣ける。
 七雲陶也(…

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彼は恋を止められない 小説

安西リカ  街子マドカ 

最初から付き合ってる

 攻め・堤雪郷(年下、ゲイ、クール、美形、余裕)
 x
 受け・三原蒼(年上、ゲイ、健気、美人、誘い受け)

 遠慮しがちな雪郷、誘い下手な蒼。もう少し色っぽく且つ年上の余裕で誘惑したいと思っている。
 蒼の元彼(荻野)から、近いうちそっちに戻る、と連絡あり。
 荻野との関係で弱っているところに、雪郷がつけこんで体の関係を持った。そのせいで、蒼がいつ他の男に取られるか不安で、アピールし…

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愛の夜明けを待て! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

攻め視点&続きが読みたい

このカップル、攻め視点も読みたい。
幼少期、中学、高校、大学、離れてた時代、再開、聖地巡礼、再びの再開とこれから(あま~いのを)、志波視点の話がとっても読みたいです。

本能に苦しんで、拗れに拗れちゃって、ひどいことして傷ついて、でもこのカップルの根本的なところは純粋でとてもきれいなものだと思いました。好きです。

受けも健気で優しくって応援したくなる。
きれいなものを好きな志波と、き…

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愛の蜜に酔え! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

黒アリx黒シジミチョウ

2012年の人気作を今頃読んで、びっくりしたのは、
黒オオアリと黒シジミチョウの関係、これは、作品内の妄想じゃなくて、
本当に自然界でそういう関わりが有るんですね。

★「シジミチョウの幼虫がアリを操っていることを発見 - 神戸大学」
・・・シジミチョウとアリは、異なる生物種がお互いの利益を交換しあう「相利共生」の代表例として知られています。
・・・「好蟻性(こうぎせい)昆虫 代表的な…

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愛の夜明けを待て! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

期待はずれでした

 あらすじから勝手に、志波は他のオスと結婚したんだと思ってた。女かい。しかも子供産んどるんかい。て、読んでいくうちに知る。
 結婚だけならまだセーフだけど、子供できてるのは地雷。
 話が展開していっても、ちょこちょこ子供がどうのこうのって話出されて、うんざり。
『愛の本能に従え!』で脇役として出てきた時は、志波と黄辺の関係性とか含めて好きで、愛の夜明けも期待してた。

 話が続かなくなる…

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愛の本能に従え! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

最高

 今まで読んできた小説のなかで、ベスト10に入る一冊。
 ただこのイラストレーターの絵が苦手で……。骨格とかが違和感ありまくりなんですよね。

 大和が歩の陰部を見た時に、どっちの穴に入れればいいんだ? って言ってたけど、結局どっちに入れてるんだろうか。
 後孔って書いてるけどケツの穴なのか女性器なのか気になる。濡れるってことは女性器ですよね。後孔……うーんどっちなんだ。ふたつあるならケツ…

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愛の蜜に酔え! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

攻めの嫉妬が大好きなんだよなあ

ムシシリーズ2作品目!
これはわりとシリーズ序盤の作品なんだけどこの作品単体で完結してるので最後の最後に寝かせてました
今回はハイクラスのクロオオアリ✖️ロウクラスのシジミチョウ

.
全然知らなかったけどシジミチョウって蟻と一緒に暮らす種なのね。シジミチョウが蟻に甘露をあげる代わりにシジミチョウは蟻から蟻酸を貰うギブアンドテイクでできてるらしい(ふーーん)

今回のお話はシジミチョ…

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愛の夜明けを待て! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

愛の本能に従え→愛の夜明けを待てが大好き!


2021年6月に出たムシシリーズの最新作これ良かったね〜
お話は【愛の本能に従え!】で脇役として出てきた2人の話。志波(しば)(攻)は理性で抗えないオオムラサキの特性である寝取り体質の性で14歳の頃から黄辺(きべ)(受)を寝取り続けていて、そこに愛はなく、やがて2人は別々の道を歩む事になるのだけど、6年後志波(攻)が黄辺(受)の自宅に急におしかけてきて再開その後ふたりの同居生活が始まります、…

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愛の本能に従え! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

ムシシリーズで1番好感的な攻めでした♡

ムシシリーズ5作品目!
今まで読んだ中でも特に面白かった
起原種オオムラサキ出身の大和(攻)は超硬派で優しい性格の持ち主なのにオオムラサキの特性で他人のモノを寝取る習性があって苦しんでいて、そこで出会ったのが超地味で無臭のナナフシ歩(受)。

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硬派アスリート..だけど、理性で抗えない寝とり体質..っていうのが新しくてよかった歩のもう一つの起原種の能力が開化してからは2人の関係がガラリ…

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