total review:285088today:44
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
3/38(合計:378件)
葵居ゆゆ 八千代ハル
御影
ネタバレ
希央は、大学時代の映画サークルで一緒だった麻衣子先輩の送別会で、かつて憧れていた高瀬と再会します。希央はどこにでもいるような学生で、憧れの高瀬とは正反対の容姿、性格です。 送別会で酔ってしまった希央は、高瀬に介抱されて、高瀬の家に連れて行かれます。 のちに希央と高瀬は希央の祖父の家で一緒に暮らすようになりますが、希央がこの家や地元から離れたのには理由があります。 希央が過去のお付き合…
渡海奈穂 八千代ハル
kurinn
設定も挿絵も好みで楽しみにしていました。でも前回読んだ「恋した王子に義母上と呼ばれています」と同じく、後半がとてももったいない感じで終わってたのが残念でした。 前半は蛮族と蔑まれてるイトゥリの世話を焼きながら、彼に魅力を感じて自国の兵に憤りを感じるリナルがどうやって彼を悪意から守って行くのかが面白くてページを捲る手が止まりませんでした。中盤までは間違いなく神評価だったと思いました。 た…
てんてん
今回は帝国が滅した国の末の王子と伯爵家三男のお話です。 宮廷魔導士ながら魔力が低い受様が 捕虜となった攻様と心を通わせて幸せを掴むまで。 受様の生家である伯爵家は 名だたる騎士を輩出してきた名家で 父も2人の兄達も勇名を馳せる騎士ですが 受様は宮廷魔術師です。 帝国では穏健派だった先帝が亡くなって10年 現帝は世界の全てを帝国色に染めるかのように 戦いの頻度が上がって…
みざき
傷付いた他国の捕虜の世話を命じられた、おちこぼれの宮廷魔術師のリナル。 国単位でものを考えれば敵同士である2人。 そんな2人が心を通わせ合うというのは、定番ながらやはり秘密の関係めいた背徳感があります。 リナルが暮らす帝国の領土拡大のやり口があまり気分が良いとは言えないものばかりなのもあって、他の者のように前にならえ精神がないリナルのまともさには好感が持てました。 言語不通なイトゥルへ…
ちろこ
敵国同士の禁断の恋。 大帝国ザルツハイムの魔術師・リナルと、ザルツハイムに攻め込められた小国・アルヴィドの王子の、惹かれ合っていく献身愛が美しい物語です。 百戦錬磨の帝国の魔術師であるとはいえ、能力の低さから蔑まれ、バカにされているリナルに、捕虜になったアルヴィドの戦士の世話係を命じられたことからストーリーが始まっていきます。 お世話といっても要は、"帝国の凶器として使えるように飼いなら…
umeair
八千代ハル先生のイラストが美しかった…!先生の手にかかれば悪役まで美しくなってしまう。。 青い表紙の色使い、カプお二人がこちらをじっと睨むように見つめてくる構図も素敵です・:*+. 渡海奈穂先生のこちらの新刊、予約して楽しみに待っていました。 (※以下、内容に触れていますのでご注意ください) すっごく面白くて一気読み!…だったんですが、いくつかどーーしても気になる点…
成瀬かの 八千代ハル
ちゅんちゅん
前世の幼馴染で王弟殿下 × 公爵嫡男 公爵家嫡男レオーネ(受け)が前世を思い出したのはまだ一歳になる前。 それと共に自分が乙女ゲームの中の悪役令嬢の兄で攻略対象に転生していることに気が付きます。 自分がこれから義母に虐待され心を閉ざしてしまうこと気づいたレオーネは、自分の未来を守り妹フィオリーナを悪役令嬢にしないように、父公爵と妹を味方につけようと奮闘します。 フィオリ…
もこ
ちーたんカワヨス(*´ω`*) 子供が出てくる話は大概癒やし系ではあるが これもまたかわいかった。 ちみっこい魔法道具に憑依した状態で ウッカリ王子につかまり軟禁。 ぽってり腹を吸われるという ある意味イチャコラな前半戦。 思わぬ所で初めてのヒートが始まり、 王子にまたしてもつかまる中盤からの後半 少々にぶくてウッカリなちーたんも去ることながら 話を聞かないゴーイングな…
安曇ひかる 八千代ハル
こずまる
可愛いお話でした。光彦がとにかく可愛い!世間知らずで奥ゆかしさもあり、好奇心旺盛の頑張り屋さん。崇臣も夢中になるというものですよ。偽装の恋人ということですれ違っちゃって切なかった。好きな作者さんで、切なさと甘さの表現がうまいんです。ギュンとさせられました。崇臣の弟2人がいい存在でなんだかんだ兄思いなんだよね。晴臣はちょっとやりすぎだけど彼のおかげの面もあります。光彦のおばあちゃんがナイスキャラでし…
海野幸 八千代ハル
舞台は明治時代、遊郭で生まれ育った清を正嗣が引き取るのですが……。清が健気な子でほんっっとに可愛い。そしてがんばりやさんだ正嗣がまたかっこいいんですよ……口数が多いわけじゃないけど垣間見える独占欲……痺れる……!八千代ハル先生の挿絵がまた美しい。 コミカライズも読みたいな。正嗣がくれる1粒1粒の金平糖を大事にする清の描写が切なくもあり、ときめきもあり…すてきなお話でした。