八千代ハルさんのレビュー一覧

キュン!したらちっちゃくなります コミック

八千代ハル 

ちびが可愛いんです

八千代ハル先生、2冊目のコミックス、おめでとうございます!絵がとっても好きなので購入しました。お話は王道かなと思うのですが2コマ、ほんとに神コマあったので萌にしました。雑誌掲載5話分+描き下ろし14P+あとがき。カバー下は表紙絵のデフォルメキャラver。

希代の天才といわれる科学者へ出資したものの、どんな人間か会いに行った、名門貴族のルイ。2歳年上というその佐倉は、髪はぼさぼさ、薄汚れた格好…

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王子さまの子を孕んでしまったので、嫌われ者公子は逃げることにしました 小説

成瀬かの  八千代ハル 

ちびっ子魔法人形が頑張ってます

オメガバースですが、ちびっ子の頑張る姿が目を引くほのぼの〜な作品です。


オメガバースどうこうより、この作品での存在感は「魔法人形」の"ちー"。
主人公のチェレスティーノが魔法で造った失敗作のぬいぐるみ状の魔法人形なんですが、チェレスティーノの意志が反映されて動くシロモノ。見た目もチェレスティーノに似ているので、彼の分身みたいな人形です。

チェレスティーノと"ちー"は同一人物ですが…

4

スパダリαとは結婚できません! 小説

真船るのあ  八千代ハル 

可愛い♡

両親が運命のつがいなら憧れそうなのに、自分のバースに疑問を持って一人で生きていくつもりだった由弦。
密かに憧れていた惟久矢と一夜を共にしても、彼の立場を考えて身を引くのは切なかった。思わぬ妊娠に戸惑う由弦だけど、育てる事に決めたのは惟久矢への愛だと思う。
4年後、周りに助けられ日々を過ごす由弦と兎惟。惟久矢が会いに来たのは嬉しかったなぁ、けど素直に受け入れられない由弦。惟久矢母の態度もひどかっ…

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王子さまの子を孕んでしまったので、嫌われ者公子は逃げることにしました 小説

成瀬かの  八千代ハル 

追いかけっこ長いね!

成瀬かのさんと八千代ハルさんのコンビでこの表紙。期待が高まりますね!
ちんまい子が可愛いったらありません。

お話の中でもちんまい子ちーがそりゃあ可愛くて大活躍で。なんなら主人公チェレスティーノより出番が多くなかった?ってくらい。

お話はいきなりな時点から始まり、遡りさらに実は…と構成が凝ってました。

ただねぇ…、王子兄弟よ何やってんだ?君ら。どっちも結局酷いですよまったく。

7

キュン!したらちっちゃくなります コミック

八千代ハル 

尊い。

作家買い。
あらすじを拝見して、んん?どこかで読んだような…、と思ったのですが、はい。
八千代さん作品の「溺愛御曹司はツンケン部下に熱烈求愛中 」と設定がよく似たお話でした。「溺愛御曹司は~」は『嫌い』というと小さくなってしまうというお話でしたが、今作品はタイトル通り、「キュン」とすると小っちゃくなってしまう、というお話。

ネタバレ含んでいます。ご注意ください。






6

軍人さんと金平糖 小説

海野幸  八千代ハル 

金平糖が食べたくなります

明治大正頃の時代設定・軍人・遊郭育ち・身請け…と、王道でありながら心惹かれるワードでいっぱい。
カバーイラストの雰囲気通りの甘さもあり、ほんのりほろ苦くもあるシンデレラストーリーでした。

今作の受け・清はいわゆる健気受けになるかと思うのですが、なんというか読んでいてどうしようもなく庇護欲がそそられてしまうんですよ。
例えるのならそう、タイトルにもある金平糖のような素朴な愛らしさのある少年…

3

初恋アップデート 小説

間之あまの  八千代ハル 

視点を変えると見えなかったものが見えてくる



高校の時の親友につまらない意地を張った結果、絶交てしまった主人公がが転職を契機に再会する話。


高校の時、親友と絶交してしまったことを10年経った今でも夢に見るほど後悔している純人(受け)は転職先でその親友・支倉(攻め)に再会します。
ずっと謝りたかった純人はすぐに支倉に謝り、再び親友に戻れたことを嬉しく思っていたのですが、同じ経理部の同僚に仲立ちを頼まれたことをきっかけに告白さ…

2

そんなはず、ない 小説

椎崎夕  八千代ハル 

ちょっとしんどい

あらすじを読んで、これは好みの系統かもと思ったのです。
良い印象を持っていなかった者同士が、あることをきっかけに親しくなっていく。
誤解や思い込みがあったり、最悪が最良に変化していく過程が描かれたBLは王道ではありながらとても好み。
あらすじ通りと言えばあらすじ通りのお話でした。
主人公である千紘と、アパートの管理人・西宮が交流を深めていく様は良かったのです。

しかしこれは…ううーー…

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大好き、一緒に住もうよ 小説

葵居ゆゆ  八千代ハル 

主人公が痛い

葵居先生の作品は、「愛傷コレクション」を最初に読んだせいか、
痛みを抱えた主人公が、傷に塩を自分で擦り込む自傷展開が多い印象を持ってます。

この作品もトラウマ持ちが主人公らしいので暫く敬遠してたけど、
・・表紙の甘さに騙された感否めない・・痛々しかった。


高瀬琉生:24歳,美術作品販売業 
克服できない苦手なものは家族、特に兄と父。

栄恵希央:23歳,親代わりの祖父が死…

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大好き、一緒に住もうよ 小説

葵居ゆゆ  八千代ハル 

楽しみだっただけに

「大好き、一緒に住もうよ」
なんてシンプルで、それでいて素敵なタイトルなのでしょう。
葵居先生の作品で現代ものは久しぶりな気がします。
タイトルと八千代先生のカバーイラストの印象から、今回はきっと甘いお話なんだろうなと想像してみたりして。本を開く前から楽しみだった1冊です。

良かった部分もあったのです。攻めに溺愛される受けなんて最高ですし、学生時代の憧れだった先輩と再会からの同居をする…

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