丸木戸マキさんのレビュー一覧

僕らのミクロな終末 上 コミック

丸木戸マキ 

どうなるの?

今、上巻を読み終わったところです。
設定が壮大ですね。
あと数日で地球滅亡?そしたら自分もどうするんだろう。

過去のトラウマが現れて、現在の大きな問題と交差する。
律は真澄の事をどう思っていたんでしょう?複数の人間と付き合うのは父親の影響なのか?本当に心はいたまなかったのか?

真澄が母親に奨学金の中から仕送りしてたというエピソードを読んで、涙が出そうになりました。
こんな毒親に…

1

オメガ・メガエラ 7 コミック

丸木戸マキ 

まさに地獄のオメガバース

純BLではなく、けして男たちだけの物語ではないんですが、私はオメガバースではこの話が一番好きだったりします。

オメガバースに封建社会を絡めているので、この世界のΩへの待遇は熾烈を極めます。まさに地獄のオメガバース! でも、男女間はあくまでも平等なんですよね。そこが面白いです。

あと、昔の少女マンガみたいな雰囲気の中に、オメガバースというわりと最近できた設定が違和感なく使われているのがす…

4

オリンピア コミック

丸木戸マキ 

ちょっと泣きたくなる

作品のボリューム以上に、なんともいえない余韻の残るおとぎ話のような素敵なお話でした。

高い教養を教え込まれた少年型のラブドールと、そのラブドールの所有者の息子のお話。20年前に失踪した父親の遺品整理に駆り出された礼央は、高度な教養を身に着けた美しい少年型ラブドールの半朱と出会い、奇妙な共同生活を送るのですが…。まるで生き別れた息子のように愛されたラブドールが語る父の思い出から、礼央のなかで忘…

0

僕らのミクロな終末 下 コミック

丸木戸マキ 

終わりが早い

このお話はもう少し引っ張っても良かったのかなって思いました。最後があっけなく、なんかわかんないけど(遊馬が本当に力使った?)隕石が落ちて来なかったってオチですよね。そこはハッピーエンドだろうから、折り込み済とはいえ、ちょっと物足りませんでした。

律と真澄は最後は体の関係に戻るんですが、はて、これは律が改心したのか?まぁ滅亡の日までは貞淑でいるよって言ってたとおりなんだけど、滅亡しなかった(実…

1

僕らのミクロな終末 上 コミック

丸木戸マキ 

萌か?

実写化されるとのことで、コミックスを電子書籍で入手しました。
深夜帯だろうと思うのですが、この二人をどう表現するのか…

過去の回想映像は、まぁ誤魔化しようはあるかもですが。
上巻では過去の関係が本当に攻めクズ野郎に描かれていて、それが受けの「もうすぐ死んじゃうとは言え」やっぱり好きな気持ちと許せない気持ちの間で揺れ動いている感じにつながっているのかなと思ったのですが…
過去がもやっとし…

0

オメガ・メガエラ 7 コミック

丸木戸マキ 

かつて。こんなにも酷いオメガバース世界があっただろうか。

残酷なオメガバースを爆誕させた作者の視点に驚嘆しかありません。
とにかく。Ωが生きて行けない世界。
自由が無い、というのはこれまでも描かれていたかと思うが、これほどまでとは。
まるで。反政府軍かの様に扱われ、Ωである事を偽ると重罪人として捕えられ、「産む道具」として扱われ続ける。そこに人権など無い。
家の為に、家族の為に、Ω性である事を偽って来た真宮は、危険な綱渡りで手に入れていた抑制剤を…

2

オメガ・メガエラ 7 コミック

丸木戸マキ 

転落とは転げ落ちることなり

6巻で、麗子の偽りの婚礼の裏で大変な事件が!となった後の7巻。
その場で破滅か⁉︎と思いきやの。
猩羅様〜!

猩羅様には全てバレました。
しかし、猩羅様はただのΩではないようで。
こんな茶番劇のカラクリを全て知っても、新たな共犯性を麗子と結ぶ。

一方真宮はことの大きさに押しつぶされつつも、伊織、また伊織が身を寄せている活動家の元へ…
…という激動巻。
しかし真宮は抑制剤の入…

0

僕らのミクロな終末 下 コミック

丸木戸マキ 

【ラストネタバレ】「世界終末モノ」に何を求めるか

悲恋、メリバに目がないヲタク、帯の売り文句である「世界滅亡BL」「終末×恋愛ヒューマンドラマ」に強く惹かれ、上下巻まとめて即購入。

途中まではうわー最高!と思っていたんですが、終盤の展開が…!!!!!!!
ファンタジー!!!!
いや世界終わらんのかい!!!と大ツッコミ。
(遊馬くんのおかげで世界は終わらなかったと私は解釈しました)


皆様は「世界終末モノ」に何を求めますか?

2

ポルノグラファー コミック

丸木戸マキ 

神作品!

官能小説家と大学生との恋愛ストーリーですが、爽やかさというより、しっとりとした大人の話だと思います。ポルノグラファーシリーズは人間が抱える弱さやそれに対して真っ向から臨んでくる大学生の久住君の若さは誰しもが経験することをきちんと身近なこととして余すことなく描いています。また、セリフも丸木戸マキ先生ご自身の体験によるということなので、とても説得力があります。ポルノグラファーという作品自体が一つの官能…

1

僕らのミクロな終末 下 コミック

丸木戸マキ 

ドクズヤリチンせめ

しゅみじゃなかった。
この作家せんせの漫画..クズせめ多かったのちょっとわすれてた....

4
PAGE TOP