ぷれぱーる
段々目が離せない展開になってきましたね。ウルジの兄のバドマに、勝手に決闘の景品にされてしまうラムダン。バドマがただの女好きだからではなく、何かしら意図があってこんなことを言い出したんだろうと思いたいと願っていたので、その当てが外れなくて良かったです。実は彼が昔はウルジの面倒もよく見ていた、良き兄だったところも今の態度とギャップがあって萌えました。そして、兄弟間での決闘に飄々と参戦してしまうラムダ…
うーん。そうなんですよねぇ。いつも次巻への煽りが上手い。変な言い方すると、煽りだけが上手い。1巻の終わり、兄 バドマの登場には不安しか感じられ無かったのに。
兄弟で美しい嫁、ラムダンを奪い合うという激しいメロドラマになるかと思いきや。
この兄が放蕩者のフリをした実は意外と愛情深い良い男で、っていう。
些か拍子抜け感は否めない。アッサリ退場してしまうし。ただ、数回読み返していると、この兄の登場…