たつもとみおさんのレビュー一覧

明治従属タングステン 上 コミック

たつもとみお 

切なさ漂う上巻

や、とっても好きな雰囲気の作品でした…!
明治末期の時代もの×主従関係。期待要素しかないやつ……どうして今まで読んでいなかったのか;

新刊が出たということでシリーズ買いしたこちらの作品。
下巻・新刊はまだ読んでいない時点での上巻のレビューです。

まず、たつもと先生の美麗絵が眩しい!・:*+.

そして寄る辺ない身を拾われ、仕事で尽くし一定の信頼もされ、体も繋げることができたのに…

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ネコ×ネコ wedding コミック

たつもとみお 

二人の10年間…完璧な完結編

ああ〜完結巻も最高に良かった…タイトルの「Wedding」どおり、二人の”結婚宣言”というハピハピ展開に、涙。

このシリーズでは一貫して智史かっこいい!と言い続けてるんですけど、完結巻もやっぱりその感想しかない…!

「抱かれたい」気分の敬太(だけどお腹の調子が悪くてできない)をオスの顔して「抱かれる」智史がカッコ良すぎて、ため息が出ました。

そして、思わぬ形で二人が付き合ってるこ…

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ネコ×ネコ hopeful コミック

たつもとみお 

男前っぷりがどんどん上がっていく智史

や、もう、読み終わって自然に「…愛だなあ」って言葉が口から出てきてた。。

愛が深まるリバップルシリーズ3作目。

ちょっとした誤解のゲイバー事件(?)から二人の間に気まずい空気が流れるも、それを乗り越え、より二人の絆が強まっていてもう、きゅーんとしました。

やっぱりなんといっても、智史がね!仕事面でも、抱く抱かれるの場面でも本当に男前すぎて好き過ぎる。。この巻も智史の魅力全開で、敬…

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ネコ×ネコ beginning コミック

たつもとみお 

智史の男前っぷりに震える

読み返し始めたら止まらなくなってしまったこちらのシリーズ。
たつもと先生の繊細で綺麗な絵柄が大好きです。

シリーズ2作目は、二人の馴れ初め編。
そして現在と過去の”敬太の誕生日”のプレゼントの話がフォーカスされています。

現在と過去の誕生日、智史のポジションがタチ→ウケへ変わっているわけなんですけども。

も〜、本当に変わらず常に智史が男前でかっこ良くて最高に萌える…!!
高…

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明治従属タングステン―或る手紙― コミック

たつもとみお 

在りし日の日本を舞台に描かれた上質なメンズラブの世界

文明の成長と発展が著しい在りし日の日本の姿を背景に描き出されていく男たちの物語は、相変わらずの見応えある重厚な世界観でした。
絵柄の美しさ、しっとりと落ち着いた独特の空気感は、上質な作品であることの象徴。メンズラブ(Men’s Love)の言葉の方がストンと落ちる、大人の男の芳香にうっとりと溺れました。

作者さんのあとがきにて、前作の補完的な意味合いの続編だと仰っていましたが確かにその通り…

5

ネコ×ネコ コミック

たつもとみお 

胸にぐっとくる攻め受け交代

たつもとみお先生の綺麗な絵柄とストーリーが大好きで、紙と電子、両方で揃えてしまったシリーズです。

先生の新刊が出たのでそちらのシリーズを読もうかなーと思っていた時に思い出し、読み返し始めたら止まらなくなりました…

攻め受けの交代がリアルで(もちろん本当のリアルは知らないのですが;)胸に迫るものがあり、ちょっと泣きそうになる。

受け入れる側の大変さがね、ものすごく伝わってきます。

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回帰したシリルの見る夢は 小説

riiko  たつもとみお 

残念ながら……

Webでこの作品の親世代の話を読んでいて楽しく読めていたことと、
オメガバース も 執着α も こじらせじれじれ展開 も大好きなので、
Webの無料公開分も読んだ上で面白そうだと購入したのですが私には合いませんでした。

あわなかった原因は主に攻めのフランディルが好きになれなかった点です。
最後まで読んでからWebの番外とかも全部読みましたが、
シリルのことを一途に思い続けた上で閨係は…

3

明治従属タングステン―或る手紙― コミック

たつもとみお 

壮大な時代恋物語の集大成

エド×亮二


『明治従属タングステン』の続編。
物語の集大成で、
全てが繋がり、全てが納得できる。すっきりした。

壮大な時代恋物語が大好物。

まるで実際に存在していたような
3人の男の生涯が、背景と見事に絡み合い、
愛によって変わる、変わられる彼らの生き方や、
現実感に満ちたシリアスな迫力が感動的で、
自然に物語に没入し、終わった後も余韻に浸ります。


『明…

8

回帰したシリルの見る夢は 小説

riiko  たつもとみお 

ドロ沼からしか得られないカタルシスが最高

web連載時から大好きな作品で、書籍化を心待ちにしていました。
書籍化にあたり激しい凌辱シーンはカットされていました。

『回帰したシリルの見る夢は』は、
壮絶な最期を迎えた主人公シリルが過去に回帰し、断片的な記憶を頼りに今生は何とか無事に生き延びようと、悪戦苦闘する物語です。

主人公シリルの一人称で語られるので、
シリルの思い出した記憶の欠片を元に、
読者の我々もシリルフィルタ…

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明治従属タングステン 上 コミック

たつもとみお 

思い出の作品

BL沼にハマる入り口になった作品です。

子供の頃に姉の影響で少年漫画のアンソロを読んだことがありましたが、それ以来えっちなBLには触れておらず、がっつり最中の描写もある「BL」というジャンルの漫画を読んだことがなく…恐る恐る入り口を開いたのを覚えています。

この作品は、たまたまおすすめに出てきて、「表紙がなんだかいいな」と、そんな小さな好奇心が読むきっかけになりました。

ストーリ…

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