たつもとみおさんのレビュー一覧

ネコ×ネコ wedding コミック

たつもとみお 

読んで良かった!

とても丁寧に真面目に描かれていて、今迄読んできたから完結編だから購入しただけの適当な私としてはなんだか申し訳ない気持ちにすらなりました。

思えば最初からきちんと丁寧に描いて頂いていたのですが気づかなかったのですね。

BLというより同性同士の愛のいろいろ、が描かれています。

序盤で男が男に殆ど抵抗もなくレイプされるとか、教室とか社内でヤるとかそういうBLも多くあり、そのウソくささに…

9

ネコ×ネコ コミック

たつもとみお 

リバ万歳

ebookの電子書籍版がセールだったので手に取りました。
元々ゲイの自覚ありな受けの敬太。学生時代は華奢で小さくて女の子っぽかったし、ノンケの先輩である智史をなんとかものにした。けど成長期で…

すっかり大人の男になっちゃった敬太は、こんな自分じゃ智史は離ていってしまうんじゃないかとモヤモヤ。そこへ大家の娘と話している智史を見てしまう。
二人は話をして誤解は解けるが、智史の方も敬太のモヤモ…

3

「ネコ×ネコ」Renta!限定特典 グッズ

オールカラーの2人絵

「ネコxネコ」Renta!限定特典となります。
1p。

↓↓↓↓


内容は、オールカラーのイラスト。

表紙絵を横にした構図での、ロゴ無し・原画バージョンとなります。
ただし、色合いが少し違う。
表紙カバー絵だと、敬太のTシャツの色は少し濃いめのグレーに見える。
しかし、特典のカラーイラストでは、もっと鮮やかな水色〜ターコイズブルーのような色合いになっています。
また、…

1

としのさ夫夫【~黒縁くんと銀縁さん~】 コミック

たつもとみお 

強気と弱気を行ったり来たり

2022年6月発売の「しあわせ夫夫 コミックアンソロジー」の収録作。
私は電子単話で購入。

「あの…一緒に暮らしている人って叔父さんですか?お父さんにしては若いですよね」
そう近所の女性に話しかけられて、「はい、居候させてもらってて」なんて返す潤也の恋人は、随分年上の啓司だ。
そして窓から見ていたらしい啓司の機嫌は悪い。
すぐに、女と結婚したらその方が幸せだぞ、と言い出したり…

4

「ネコ×ネコ」電子限定特典「智史×敬太の初エッチ」 グッズ

結ばれるとき

「ネコxネコ」電子/書店共通特典描き下ろし漫画となります。
2p。

以下、内容となります。
↓↓↓↓




タイトル「智史x敬太の初エッチ」

まだ2人が高校生で、敬太は小柄だった頃…
敬太「誕生祝いに今日こそHして下さいっ もーじらされすぎて限界っ」

智史「……分かった」

…という事で覚悟してきたものの、智史は自分のコレを本当に入れるのかと思うと怖くなる。…

1

明治従属タングステン 上 コミック

たつもとみお 

二人の関係性が丁寧に描かれています。

表紙の美しさと、明治時代というのに惹かれて読んでみました。

言葉を解さずぼんやりとしていることから邪険にされていた男を、地頭がよいと見抜き、自分の手元に置いて育てるというところから、二人の関係をとても丁寧に描いた上巻でした。

佐伯に拾われたエドワードは、外国人で日本語が分からず、視力も悪いというのが理由で、少しずつ言葉も覚え知識も増え、作ってもらった眼鏡でいろいろ見えるようになり、恩義…

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ネコ×ネコ wedding コミック

たつもとみお 

ネコなのに抱く!!

このシリーズ大好きです。
お互いを大切に思っているのが今回もとても伝わってきます。
それにしても智史は男前過ぎませんか?!
敬太の気持ちをくみとった行為にこちらまで幸せな気持ちになりました。

1

日の当たらない場所(3) コミック

たつもとみお 

良い終わり方

やっと想いが通じ合い恋人らしくなるのかと思いきや、すんなりとすべてが上手くいくことはなく…
乗り越えるべき試練が次々とやってきた最終巻でした。

復興イベントに協力的ではない島民たちの嫌がらせがあったり
寛也達がゲイだと知った島民からの反発により島にいられなくなり、またふたりが離れ離れになったり…
胃が痛くなるような出来事が続きました。
そんな中でも事態は悪い方向に向かうのではなく少し…

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日の当たらない場所(2) コミック

たつもとみお 

心の脆さ

拓斗が突き離すような言葉で寛也を遠ざけようとしていた部分もありましたが絶望するような展開にはならず、少しずつ気持ちが通い合って甘いふたりが見られたのは良かったのだけど。
やっぱりどこか重暗さは拭えず、ふたりの今のカタチは正解なのか?と心配になってしまうところがたくさんありました。
幸せな場面からツラい展開へ突き落とされる感じは結末がわかっていても読み返すのが苦くなってしまいます(汗)

最…

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日の当たらない場所(1) コミック

たつもとみお 

閉鎖的

サラリと進んでいくのだけど、重たいテーマのお話でした。
過去とも現在とも向き合う必要があって、それぞれに違う苦しみがあり。
安らげるシーンが無かったのは読んでいてツラかった。

寛也の久しぶりの帰郷を喜ぶこともなく、とても冷たくて閉鎖的な島民たち。
拓斗の為というのもあったと思うけれど、よくこんなところに帰ってこようと思ったなと苦い気持ちになりました。
小島に渡った寛也のボートを隠した…

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