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安西リカ 緒花
かりんていん
ネタバレ
数冊読んだくらいですが安西リカ先生のご本の中で1番好きなのがこの作品です。 久々に読み返してみました。 やっぱり好き! 鳴町と久瀬のキャラがそれぞれお気に入りなんだな。 生真面目で融通が効かないまっすぐキャラの鳴町は高校生の時から久瀬ひとすじ。 ふわふわチャラい久瀬は女の子も大好き、イージーカムイージーゴーで生きてきた。 再度の読み返しで何故か?この2人があの少女マンガ原作ドラマに…
ぱるりろん
美容師の久瀬はバイセクシャルで、女の子とは誘われるまま誰彼ともなくエッチするが、男は高校から付き合いのある鳴町だけ。鳴町とはセフレ関係のただの腐れ縁なのに、高校の時の「男は俺だけにしてほしい」という彼の希望を受け入れ、以降もなんとなくその約束を守り続けている、というお話。 真面目で有能できっちりとした会社員の鳴町と、チャラくて適当でふらふらしている久瀬。 真逆といってもいい取り合わせな二人で、…
川琴ゆい華 緒花
陵々
川琴ゆい華先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。 個人的、各項目5段階で 擦れ違い 4 甘さ 3 エロ 2 な感じだと思います。 キャビンアテンダントの恒生さん×編集者の奏さんのカプです。 癒しを求めて訪れたゲイバーで、好みのイケメン、恒生さんと出会った編集者の奏さん。最高の夜が訪れると思っていたが、ガンガンに腰を振るだけのヘタクソで、もう会うこ…
腐男子のSHINO
読みたい作品リストに入れてあったのですが、BLアワード2024にノミネートされていたので取り急ぎお迎えして拝読しました。 先に読まれた方々のレビューにある通り、攻めの鳴町がとにかく一途・・・!!! 一途で硬派な攻めキャラが大大大好きなので、控えめに言って最高でした。 受けの久瀬はフラフラしていて軽〜い性格ということで、これどうなるんだろうなぁとドキドキしながら読み進めていたのですが、…
みざき
BLにおける攻めといえば、何がとは言いませんがちょっと立派なものをお持ちで、初回から受けを気持ち良くさせてしまう謎の能力を持っている…なんてイメージが強くないですか? こちらの作品はそんな攻めあるある像に一石を投じる、ずばり「えっちが下手な攻め」が登場するんですよ。 顔良し性格良しの年下攻め。ただしセックスが下手。 自分本位に動いてしまって受けから本気で叱られてしまう、BL界にはあまりいなか…
茶々丸53
最初はチャラくて仕事にプライドない久瀬に共感できなくて鳴町の一途さが不思議だった。だけど人生に彩りを添えてくれた人って考えると納得、そんな人中々出会えないし。 同居は良いきっかけだった、そこから久瀬が鳴町の存在の大きさに気づいて変われたし。互いに人生に良い影響を与えてるのすごい。 久瀬は悩んだ分、鳴町のプロポーズ嬉しかったよね〜鳴町は尚の事。 2人の新婚生活は甘々。そこへ絶縁してた鳴町兄が連…
umeair
はぁ〜〜良かった……読後の幸福感に包まれ、ちょっとニヤニヤしながらレビューを書いています。 クソ真面目一途攻め×楽天的で誘われれば誰とでも…のバイ受けのストーリー。 高校時代に一世一代の告白をしてなんとか体の関係に持ち込み、そこから10年以上!!も一途に久瀬を想い続けている鳴町。なんでだろう、こう書いてるだけで何かグッとこみ上げてきちゃう…良かったね鳴町、本当によく頑張って追いかけたな…
緒花
ななぎさ
幼い頃の自分が抱えていた兄への思い、よき居場所・理解者であろうとした両親、いつの間にか囲いこんでしまっていたかもと考える恋人、、。 それぞれ大切に思っていたはずなのに、なにか違ったのかもと後悔にとらわれ、でも残された人達がたどたどしい言葉で自分やお互いを許せるのかもとあがいている。 作品の中のセリフに涙が溢れました。 先生があとがきでこの作品はチャレンジなのだと。 続編を楽しみに、クビを長…
ロペ丸
遊び人の受け(しかも女の影あり) ということで、買ってはいたものの中々 手が出せなかった今作ですが、 安西先生熱が高まり思い切って読んでみました。 いや〜〜今作もめちゃくちゃ良かったです! 今作を読んで、 安西先生作品が好きな理由の一つに 主人公の人間的な成長というものが 描かれているのが大きいのかなぁと思いました。 今作でも受けか久瀬君が鳴町に愛想尽かされた のではな…
まぎぃ
これはネタバレはしますまい。素敵なお話なのでぜひお手に取られて下さい。 家族とそりが合わなかった兄。今は家を出て男性と暮らしている。その兄が亡くなったという知らせからお話が始まります。 主人公の兄は、吃音症なのかうまく話すことが出来ないようです。でもお話自体はそこにはあまりフォーカスされていない。むしろ家族との関係、弟との関係の難しさを説明する要因になっている。 遺品の整理に行っ…