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成瀬かの 央川みはら
あんバターパン
ネタバレ
前巻の恋の迷宮の続きになってます。恋の迷宮で無事、運命の番ということが判明し、結婚したヴィハーンとシシィ(ヴィヴィアン)。 そしてこの恋の暴走では結婚したことによってシシィが孤児でなんの後ろ盾もない自分が貴族でトップランカーのヴィハーンと結婚してよかったのか、彼に釣り合っていないのではないかと思い悩んでいます。ただウジウジと悩む訳では無いのがシシィ。ヴィハーンの番になりたいオメガや貴族の嫌が…
ダンジョンとか探索者とか、普段ゲームをしない身としては聞きなれない言葉に最初は戸惑いましたが、世界観を理解したらあとはもうバッチリでした。 タイトルからも分かるようにオメガバース設定なのですが、お話のメインはお仕事(ダンジョンの攻略)という感じでした。探索者としては新人のシシィがトップランカーのラージャのパーティーに入れられてコンビでお仕事をしていく。自分をβだと思っていたのにラージャといる…
央川みはら 阿賀直己
Sakura0904
肌寒い日に静かに布団の中で読みたくなるような作品でした。既に賞も獲っていて有名な作家の寒原と、作品を応募してもなかなか良い評価の得られない小説家志望の匡平。プロの作家の家で働くようになる導入って結構あるけれど、働く側が年下ではなくしかも同業志望って珍しいですよね。 それぞれ幼い頃からの孤独を抱え、小説を読む、書くという同じ道を歩いているからこそ、たくさん言葉を交わさなくても自然と寄り添え…
のえ丸
この本の前になにかでてるっぽいのですが不明…。電子書籍で購入しましたが、思いっきり続きからのスタートで驚きました。これだけでも読めなくはないかな?でも前編知りたい自分にとっては、シリーズものの続編だと書いてほしかったです。ていうか書いといてよ(#^ω^) 本になってないのかなー実に不親切な販売方法でした。 絵柄は素敵です!ぜひ読みたい!
れんちゃん
浮世離れした感じの人気小説家、寒原鷹生と出版社に勤めながらの小説家志望、三郷匡平。 なんとも不思議な感覚になる作品。 まるでお互いにひとり海を漂いながら、夜空を見上げて何にも縛られず浮遊しているのに偶然に出逢いストーリーが紡がれていく。 出逢いは必然になるが、出逢い方は偶然なふたり。 その後は必然的に惹かれ合うが、そこにたどり着くまでには、『言葉』を生業にしているにも…
いるいる
ジワッと目が潤むような作品でした。 小説のような漫画で淡々と展開していくんですが ジワジワと沁みてくる叙情的な部分が哀愁を感じさせ、 同時に温かい体温がゆっくり広がっていくような……。 淋しさが温かいもので包み込まれる感覚に浸りました。 絵もしっとりとした儚さがあって、 お話にピッタリでとても良かったです…! (央川みはらさんの絵好きー!ヾ(*´∀`*)ノ) さ…
碧雲
オメガバ+獣人+ダンジョン 三要素盛込みBLファンタジー。 前作とまとめた感想です。 獣人アルファと恋の迷宮 2020/01/10 獣人アルファと恋の暴走 2022/02/10 前作とこの新作は二つで一つ。 なので、二作一気読みで、面白さが増すので、一気連読をお薦め。 ★アブーワの迷宮 ラージャは美丈夫、強面で笑わない獣人。許婚が居る。 シシィは菫色の瞳の美貌の人間、妖…
kurinn
こちらのコミコミさんの小冊子でも、シュリアをはじめとしたシシィの弟たちが大活躍していました。 農家の頼みで紅苔桃の収穫の手伝いに出掛けたシュリアたち、手伝いの報酬は紅苔桃なんです。 シシィがアニクを産んだ後に体調を崩す事が多かったので、滋養の高い紅苔桃をシシィに食べさせてあげようと弟たちは考えるんです。あまりに健気で泣けて来ました。 本編のアヴーワ大迷宮の探索でも大活躍していまし…
幼いながらにアヴーワ大迷宮でも、大人の探索者たち顔負けの活躍を見せたシシィの弟たち。 こちらのお話はアニクを産んでからなかなか体力が回復しないシシィを、しっかり休ませる為に弟たちは協力してシシィを昼寝させようとしているんです。 ちょっとでも動こうとするシシィを、皆でベッドに押し込んでお昼寝する様子がとても微笑ましいです。 そして、ふと目を覚ましたシュリアはベッドの上にシシィの姿が…
「獣人アルファと恋の迷宮」を読んだ時から続編を待っていたので、発売されると知った時は狂喜乱舞しました。 今作では産後の肥立ちが悪くて、ヴィハーンに置いてけぼり感を感じたり、シシィを良く思わない貴族たちに意地悪をされたりと、シシィにとっては苦難のお話になっていました。 その分大活躍していたのがシシィの幼い弟たちでした。 迷宮での大人の探索者たちを凌ぐ目の覚めるような活躍に、ワクワクして…