央川みはらさんのレビュー一覧

エルフたちの愛しい宝玉は森の中 小説

宮緒葵  央川みはら 

No Title

えろかった!!
ただ、最後主人公の妊娠設定が出てくるのですが、どこから産むんだろう??それだけ疑問でした。

1

獣人アルファと恋の迷宮 小説

成瀬かの  央川みはら 

幼な子たちの活躍がとても良かった

設定盛り盛りなお話。オメガバースで獣人で、貴族で公爵家の跡取りで、魔法が使えて仕事はダンジョン探索。許嫁と運命の番と妊娠出産なんでもあり。獣人の幼な子たちが逞しく活躍するのが微笑ましく、とても良かった。途中までは神。

主人公のシシィは一見弱々しい人間だが、実はチート級の能力持ち。主に担うのはサポート役で実力は見えづらいが、ラージャはちゃんと評価している。そんな二人パーティーの探索シーンは読ん…

0

エルフたちの愛しい宝玉は森の中 小説

宮緒葵  央川みはら 

麗しの双子エルフ攻め

表紙やタイトルからもわかるように、攻め2、受け1の関係です。

今回は不憫な騎士受け。
生まれも育ちもかわいそう、味方もいなく、馬車馬のように働かされて搾取される美人受け。
戦場で双子のエルフに見初められ、選ばれしものしか入れないエルフの森に招待され、平和に暮らす…
と思ったら森に入った途端様子のおかしい攻めたち。
性的なものとは縁遠かった孤独な騎士が、ねっとりぐっちょり、エルフと伴侶…

0

エルフたちの愛しい宝玉は森の中 小説

宮緒葵  央川みはら 

過去を偽られても輝く生き方が眩しい

今回は双子のエルフと清廉な騎士のお話です。

攻様達によって貶められた受様と母の過去が糺され
攻様達とともに神々の野望を阻むまで。

かつての大陸は
地の底の炎獄から魔族達が地上に這い出て来ては
人間達を嬲り殺す魔境でしたが

主神に命を受けた光の女神と獣の神の夫婦神によって
創りだされたエルフは地上に魔族が溢れると駆けつけ
圧倒的な力で人間達を救う存在となります。

エ…

3

エルフたちの愛しい宝玉は森の中 小説

宮緒葵  央川みはら 

これからはずっと森の中

最近の宮緒葵さん作品はどうも自分の好みから離れてしまったのかな?

理屈じゃないんだ!な攻めズ。受けをとことん愛して手に入れて隠して離さないで。いつまでも抱いて抱いて、受けも抱いて!抱いて!で。
そのためには最初は攻めが傲慢で受けとは対等じゃない→受けは思考放棄で幸せ♡

だんだんこのパターンがしんどくなってきました。
ここまでにたどり着くのにリュシアンの理不尽人生の描写。理不尽で可哀…

4

エルフたちの愛しい宝玉は森の中 小説

宮緒葵  央川みはら 

読み進めるほどに胸熱…!複数エルフ攻め×絆され受けファンタジー

宮緒先生、記念すべき先生の70作目おめでとうございます…!☺︎・:*+.

クロスノベルスさんの先生の作品と言えば、昨年の「千年後宮」の
どエッッな内容に度肝を抜かれた記憶がありますが、
こちらの新作も(「千年〜」ほどではないにせよ)複数攻め、二輪挿しありの
濃厚な絡みのある物語でした。

主人公は子爵家当主の甥で騎士のリュシアン(受)。
魔族との戦いで絶対絶命!となった際、双子兄…

4

エルフたちの愛しい宝玉は森の中 小説

宮緒葵  央川みはら 

単なる双子攻め作品だと思うことなかれ

宮緒葵先生の作品と言えば、クセの強い攻めによる執着と独占欲のゴン攻めに加え、ねっとりと舐るような濃厚情事シーンが定石です。

まさに!……まさに、この作品の双子のエルフも、"宝玉"であるリュシアンを目に入れても痛くないほど愛でては可愛がる溺愛の仕方がスゲーハンパない。どこまでもリュシアンを大事にし、何を置いても優先する姿は伴侶というより、僕のような従者のような……とにかく愛し方が甘くて芳醇で、…

4

ルドヴィカの騎士 ~奇跡の泉・銀~ 小説

尾上与一  央川みはら 

王道で可愛い初恋

「アヴァロンの東」と同時に刊行された本書。前作は個人的に少し好みから外れていたので、あまり期待せずに(すみません)読んでみたのですが、こちらはとても良かったです。
前作のメインの二人イグナーツとヨシュカも登場します。ヨシュカの兄、マティアスの物語です。
マティアスは、泉を守ってきたハイメロート家の嫡男で、司祭で、奇跡持ちと言われる特別な力を持っています。
彼がまだ子供の頃、教会巡行をしている…

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アヴァロンの東 ~奇跡の泉・金~ 小説

尾上与一  央川みはら 

骨太な世界観と色っぽいシーンとの乖離

尾上先生の作品は1945シリーズしか読んだことがなかったので、他のも、と手を伸ばした次第です。
本書「アヴァロンの東」と「ルドヴィカの騎士」は2冊同時刊行だったようで、一つのシリーズになっているとのこと。
架空の王国の史劇でした。魔女や奇跡の泉などが登場し死者が生き返ったりもしますが、ファンタジーと言うにはもう少し骨太な印象を受けます。
王政の両輪であるはずの王家と教会が対立し、王家に仕える…

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チャラ男伯爵令息に転生した敏腕経理部長、異世界で年下拗らせ冷徹公爵様に溺愛される 小説

松原硝子  央川みはら 

転生したら、正反対の人格になってた



拗らせ執着冷徹公爵とチャラ男に転生した数字大好き経理部長

浪費家伯爵家次男のカラム(受け)はパーティーの最中、突然強烈な頭痛がして倒れたと思ったら、節約が趣味で貯金大好きだったという今と正反対の前世を思い出していました。
浪費が何より嫌いなカラムは今の伯爵家の状況に驚き、質素倹約に勤しみ、幾つもの事業を立ち上げ、財政状況を回復に向かわせます。
先が見えひと段落したところで、大蔵省…

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