火崎勇さんのレビュー一覧

お稲荷様のおねだり 小説

火崎勇  高崎ぼすこ 

もふもふ加減は地味だけど何故か好き

火崎先生のケモミミファンタジー!もふもふ度から言えば低いかもしれないけれど
内容的にはかなり好きな部類です。
もっともこの作家さんの作品が好きだということも大きいと思いますが
狐神様と人間との恋、それも神様なのに意外にも押しが弱くて受けになる誠一郎に
初っ端から理詰めで論破されてしまう可愛い黒狐さんでもあります。

内容は大好きだった亡き祖父の残した不便な立地に建つレトロな喫茶店を

6

お稲荷様のおねだり 小説

火崎勇  高崎ぼすこ 

受けさま凄かったんですね!

表紙が気になっていて購入しました。
表紙からして受け様は可愛くて…と思っていたら実は・・・

攻め様は喫茶店の隣のお稲荷さんで、イケメンさんです
人間界の事を知っているようでいまいちわかっていないので
受け様に解らない事とかを聞いている時なんか、可愛い弟と言った感じです
大きなワンコ・・・狐さまですがwww

受け様はおじいちゃんの思い出を胸に・・・と可愛らしい方を想像しがちですが…

2

傷だらけの恋情 小説

火崎勇  梨とりこ 

ワイルド年上攻めと不幸受け

火崎さんとは相性があまり良いとは言えず、あらすじが気になってもけっこう躊躇していました。
ただ、この作品は完全に梨さんのジャケ買いです。
梨さんの描かれる『ワイルド無精髭男』にフラフラ吸い寄せられ。
そして発売日に購入しておきながら置いてありました…痛くて…(涙


受けは居酒屋の仕事でギリギリの生活をする河北、21歳。
両親が事故で死亡し大学を中退、そして実の兄に遺産も給料もむしり…

6

もう一度キスから 小説

火崎勇  北沢きょう 

俺様攻めの成長が良かったです。

初めてこの著者の小説を読みました。
“攻め視点”ってBL漫画でもなかなか読んだことがなかったのですが良かったです。

“俺様”、“S”攻めってどうも好きになれなかった、この作品も序盤までの主人公のそれっぷりに 受けの子が哀れすぎてちょっと引き気味でしたが、再会後は改心し、今までの行いを悔いながらも一途に受けの子を愛して、大切に思っていて好感がもてました。

受けの子は、健気で純粋無垢で控…

4

舌先の魔法 小説

火崎勇  湖水きよ 

恋もショコラもビター&スパイシー

カラーの扉絵が素敵でした。
ガッシュさんはデザインをリニューアルしてから扉絵なしの時があるので今度のはあるのかなとドキドキしながら開きます。
表紙の絵がいいなと思ったのでラッキーと思いました。

火崎勇さんは文章が読みやすくて引っかかるところがない心地よさで読ませる人だなといつも思います。

雑誌社のライターでショコラティエを取材することになった楓は実はチョコレートが大嫌い。そんな楓の…

2

お届けにあがりました! 小説

火崎勇  山田シロ 

中立寄り

羽守がねー懸命で(ノд<。)゜。
お父さんの病態急変で精神的に弱ってて…誰か(緒方)に頼りたいのに、今頼ったらすがりついちゃいそうで…それが緒方にとって重荷になったら嫌だから1人で抱え込んで…。

そして緒方は羽守と付き合い始めてからも片手じゃ足りない勢いで女性と親密な関係持ってて…挙げ句に羽守と一緒にご飯食べてるのに部下+娘の席に移動しやがるしヽ(`Д´)ノ

明かされた↑の理由…

1

理不尽な求愛者 小説

火崎勇  駒城ミチヲ 

探偵役の教授と男前な若手刑事が事件を解決していく推理ドラマ

好きな作家さんなのでつい評価が甘くなってしまうかもしれません。
男前受けも大好きです。

清白(すずしろ)が大学教授殺人事件の捜査のため訪れた事件現場の大学で出会った細菌学の一色教授は、頭がよくてかっこいいというのが清白の第一印象なのですが、もちろんそのことは本人には言いません。
何かと個人的なことを聞きたがる教授に閉口はしても、的確なヒントを与えてくれることから邪険にも扱えない。
だか…

2

傷だらけの恋情 小説

火崎勇  梨とりこ 

受の不憫さ

受の不憫さが本当に際立ってひどすぎて
同情を禁じ得ませんでした。
作者の方はそれを狙って書いているんだと思いますが
そう考えるとなかなか凄いと思います。

自分の中ではドラマで「家なき子」を見たときくらいの衝撃でした。
若干言いすぎな気がしますが、あくまで自身の意見なので。。。
(しかも「家なき子」って古すぎw年代ばれますねwww)

その不憫で不遇な中で生きてる主人公なのですが…

1

信じてないからキスをして 小説

火崎勇  梨とりこ 

対等なかんじ

シリアスな事件もの。
検事である千条秋保と、刑事の加倉井清和。
同じ事件を、時に対立しながらも追う立場の二人。

とある事件、実はの過去が絡んでいる事件を二人で追う2日間。
その間に縮まる距離。

攻めの刑事のイタリア男と評されるいかにもなキャラもいいんだけれど、
何と言っても受けの検事の、冷静で揺るぎなく芯の通った感じが好き。
でもツンデレじゃあなくて、迫られると「本気なら考え…

2

恋愛ビースト 小説

火崎勇  宝井さき 

孤独で寂しい大人たちの支え合い。

息子夫婦と孫を事故で無くしてから金の無心に来る縁者だけが訪れる資産家の老人と暮らすドーベルマンと父親が経営していた会社の倒産後自殺し母親を病気で 亡くした青年の出会いと恋の始まり。

ドーベルマンがなんでどうやって突然人になってしまうのか、とかその辺は余り深く考えずにファンタジーを楽しめました。

老人と犬と青年。
みんな孤独でちょっと寂しい三人(二人と一匹)です。
正直で優しい青年に…

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