火崎勇さんのレビュー一覧

花喰いの獣 小説

火崎勇  亜樹良のりかず 

夢精から始まる…

「ただ一人の男」スピンオフ。

見かけや中身、元ヤクザの舎弟頭だけあって結構男気!!な篠塚ですが
ある1人の人物に対してだけはヘタレを出しまくってる可愛い男。
なんてったって初っ端から夢精で始まる物語なのですから…(^^;)

何もなければ知り合うことっもなかった2人。
如月を通して知り合いにはなるも1歩引いて接してる。
なのに彼は自分の中に入り込んできて…

多和田に惚れてる…

2

最後に好きと言ってやる 小説

火崎勇  街子マドカ 

俺様モデル×健気に見えるけど実は強気な戦う猫

「好きと言ってやる」とは何とも俺様で強気な発言。

鳴海は親が嫌いで家を出たいがために高校在学中にスカウトされたのをきっかけにモデルになった。
独立と収入を得る目的が果たせたのでモデルに対しては気合もなく適当にこなしていても、トップモデルとしてそこそこやっていければいいと思っている。
使えないマネージャを何人もクビにしている。

そこで登場したのが休職中の童顔の青年 清流。
鳴海のフ…

1

ボディ・ダブル 小説

火崎勇  暮越咲耶 

マフィアのヒットマン風謎の人×純情大学生

偶然出会った普通じゃない雰囲気のセレブでカッコいい年上の男性に、仄かな憧れを抱き正体がわからいながらもどんどん好きになってしまう。

まじめに働いている様子がなくあやしげな交友関係にもしや、マフィアのニットマンかとまで妄想力たくましいマサージ師見習いの大学生。

正体がわかればなーんだという感じで、どうしてここまで恋人にまで秘密にして思わせぶりな態度とあやしい言動なのか不思議です。

0

舌先の魔法 小説

火崎勇  湖水きよ 

チョコはなぜ甘いのか。

エロは少なめです。
しかしそれを上回って惹きつけられるものがありました。
ストーリーとしてしっかりしている上に、チョコの知識がつきました。
菓子の専門用語も多々出てくるのですが、永人が説明してくれているので大丈夫。


自分にも、作るショコラにも自信満々な永人。
甘いを拒否するライター、楓。
楓がなぜ、「甘い匂い」を拒否するのか。
楓の過去のトラウマや、プレイボーイとして通る永人…

0

見つめ合って恋を語れ 小説

火崎勇  砂河深紅 

保守的なアラサー

だと思いました。

痛みを知っているからなかなか自身の気持ちを出せない…
そして攻めよりも年上であることから傷つくことをとっても怖がってしまう
愛したいし愛されたいのに、あぁとってもとってももどかしい!!!
でも本当の受けはとってもロマンチストで甘々になりたいと思っている。
素直になれない不器用な大人を胸のキュン痛とともに書かれていて、もどかしさを感じつつも物語にぐいぐい引き込まれまし…

3

許される恋 小説

火崎勇  駒城ミチヲ 

切ないけど

ちょっと策士だけど一途で健気な受けにキュンキュンします。
攻めが他に思いを寄せる人がいるとわかっても、許されない恋、終わった恋なのだろうと見せかけの恋人ごっこを必死に守ろうとする姿は応援したくなりますね。
ただ攻めが火崎先生も書かれているように自己中なんですね。ちょっと酷い言葉をなげつけたり、八つ当たりとしか言いようのない仕打ちをします。
それでも受けはすべてを引っ被って、陰ながら攻めを手伝…

3

荊の鎖 小説

火崎勇  麻生海 

マオカラーって何色だ!?

傍若無人な攻め視点。
いやもう一体どこにトキメキ発動したんだろう。
SSとかで受け視点があれば少しはその辺のこと分かったんだろうけども…。
もう少し痛い目にあえば良いんだよと思う反面、全文攻め視点のため過去の反省や後悔が伝わってくるので仕方ないな~…と溜息混じりに感じたり(´・ω・`)
監禁解放後のこっそり職場訪問は軽くストーカー入っている気が…w
とりあえず傲慢な攻めがグルグル思い悩む…

0

見つめ合って恋を語れ 小説

火崎勇  砂河深紅 

年下ノンケ俺様と臆病なロマンチスト

大人の胸キュンを味わえた大好きな1冊になりました。
背中で恋を語るのスピンオフですが、内容キャラ共にこちらの方が好みでした。
攻めは年下アメリカ帰りの俺様ノンケの立川で受けになるのが前作でも線が細くて
美人なイメージのギャルソン宮崎でした。

前作ではノンケが受けでしたが、今回は攻めがノンケと言う設定で前作の攻めと
どこか似たような言葉足らずの雰囲気があるのですが、ちょっと違う。
そ…

7

森を出る方法 小説

火崎勇  巴里 

どこがよくて…? 割れ鍋にとじ蓋カップル

意味深なタイトルに惹かれて読みましたが、どうも最後まで理解できないままで展開もキャラ設定もいいところを探すことができませんでした。

戦場カメラマンとして危険な地域で仕事をして戻るとひと肌が恋しくなるから男娼を買う、と言うのはまあいいでしょう。
だからと言って待ち合わせの場所で目印の同じ色の封筒を持っていたからといって通りすがりの人を勘違いで男娼扱いした挙句、次に偶然会った時に君も楽しんだか…

3

恋愛の仮面 小説

火崎勇  いさき李果 

相手の正体を知らずに出会ったヤクザ者同士の本気の恋

題名がピンとこないです。
お互いの正体を知らずに出会って恋が始まることから仮面舞踏会ならぬ仮面恋愛?ということから『恋愛の仮面』なのでしょうが、もうちょっと何かなかったんでしょうか。

それぞれ別のパーティーに参加していたホテルで出会った、表向き経営コンサルタントのヤクザ組長と漫画家。
漫画家(砂田)の「(漫画家なんて)ヤクザ者だ」とか「(締切間際が)修羅場だ」などという会話からすっかり同…

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