chikakumaco
長屋物語。1巻からモモに異常な執着を見せていた、仁。2巻はほぼ丸っとこのカップルのお話。
モモがイサク先生の定番のツンデレ系美人なので、単にそこに惚れてるのかと思いきや、この二人の過去には積み重ねて来た時間というものがあったのでした!泉 × ハルトが2週間なら、対極的にこっちは十数年間っていう。こういう見せ方も素晴らしい。別の愛のカタチっていう、群像劇ならでは。母と二人っきりの家族だったモモは、…
これが描かれた当時は、テラハとか始まった頃なのかなぁ。今やフツーに古民家改装で、シェアハウスなんて当たり前のようにあるけど。これは、壁も薄くて丸聞こえのオンボロ長屋での群像劇。食事も一緒にしてるなら、それはもうシェアハウスと変わらないよね。
最後まで読んで、たった2週間の出来事だったんだ⁈ って、ちょっとビックリします。好きになるのに重ねた時間の長さは関係無いと言うけれど。驚くような速さで泉とハ…
先輩の佐伯さんの粋な計らいで、ようやく自分の気持ちに素直になれた津田と中野。津田が独占欲を自覚してからのダダ漏れ感がすごいです!イサク先生の攻めはこうでなくっちゃ。めでたし!いや、津田は1巻でまぁまぁ中野に辛い思いをさせたので、もっともっと焦らしてくれても全然良かったですけどね!中野は成長して身体もしっかりしてるかもしれないけれど、高校生のあの頃、かわいい、愛しいと思った笑顔はそのままで。「お前……
『花恋つらね』を読み返していたら、イサク先生の作品の中で、なんか似てるのがあったなぁ、と思い出し。そう‼︎ これこれ。キャラデザインも似てるんだけど、めっちゃムカつく!津田、源介じゃん、これ。っていう。勝手に怒っております。ふふっ。高校生の時にエッチな気分になってエスカレートした津田は中野を押し倒してしまい…。ちょっとだけ挿れてしまう。(ちょっとだけって…。)しかもそんなことをやらかしてしまったク…
志水ゆき 新也美樹 北沢きょう 橋本あおい 未槻直 雨隠ギド カキネ 三池ろむこ 立野真琴 木下けい子 ねぎしきょうこ 阿部あかね 小椋ムク 津守時生 門地かおり 夏目イサク 南野ましろ 麻生海 二宮悦巳 草間さかえ 北上れん 小鳩めばる 藤川桐子 金ひかる 木原音瀬 栗城偲 一穂ミチ 久我有加 榎田尤利
ちるちるさんのくじ引きで頂いたギフト券にて、かねてから気になっていた本書を手に入れました!ありがとうございます‼︎
とても悩んだりしたのですが(ゲスト執筆陣の中には存じ上げない方もいらっしゃるので。)とても良かったです。何よりもまず、プロの方々が一ファンとして「是」を愛してらっしゃる、その溢れる愛情を感じて、嬉しい気持ちになります。そして描き下ろし‼︎ 大好きな「玄間 × 氷見」番外編。滴るお色…
「デビルズハニー」の続編ですが、私はこちらの方が読み返す事がダンゼン多いです! 巽の幼馴染で親友の瀬戸さんに片想いしている事に気付いた、実。瀬戸さんは瀬戸さんで、小学生の頃から見てる親友の弟が高校生になった今、「すげェかわいく思えて」たまらずキスをしてしまい。そのまま付き合う事になるのだが。もー‼︎ 実が天然過ぎて、瀬戸さんを翻弄しまくりです。ちょっとキスしただけで腰を抜かすものですから、そりゃ慎…
3巻で誕生(⁈)した当て馬くんらしき笠井は冒頭でカブに牽制され、アッサリ終了します。まぁ、笠井はすっかり尾上のことを好きになってますので、天然姫を守るナイトが二人に増えた事は喜ばしいかな。いつもは1巻に2つくらいの事件を扱う(しかもフワッとしてる)のですが、今回は印南という人気俳優を追うスクープで丸っと1巻費やされています。印南の熱愛スキャンダルを追う筈が、実は彼の裏の顔を追うことになり…。尾上は…
もぅ付き合って1年とか経ってます。(連載自体は2年ほどお休みしてたそうです。)なので、カブと尾上の関係は盤石なんですが、ここに来て当て馬くん(らしきもの)笠井が登場します。笠井は後輩ですが、最初から尾上に敵意むき出し。スクープを取る為にカブを貰う(恋愛的な意味じゃ無く。)とまで言いだす始末。俺も頑張らないと!と、発奮する尾上ですが、空回り。カブはカブでスクープの為に忙しく。会えない夜が続いて、尾上…
まだ物語は続行中で、現在4巻まで既刊、という中では本作が一番好きかもしれません。3巻のあとがきにイサク先生が「蕪がだいぶデレてきた。」と書かれてるんですが、私はこの2巻で完全に落ちたね!などと思ってます。
冒頭のエピソードで、カブは長らく疎遠になっていた妹と再会するのですが、妹の方は自分が捨て置かれたというショックを受けていて。カブはカブで素直に話が出来ないでいて。尾上は生来のお人好しさとその真…
カバーデザインも刷新されて、まさにキャンディカラーといった感じですね。カブの常備していた「いちごみるく」キャンディはこの1巻にしか出て来ないんです。4巻を経た現在、もぅ何が飴色なんだか…といった感じですが。今となってはカブのデレっぷりが容赦ないので、この1巻の感じは貴重かも。尾上の、読んでるこっちの方が恥ずかしいわっ‼︎ と、本を投げ出したくなる感じ(⁈)も健在です。余裕が全然無いのはもちろん尾上…