ジン・ジャン
3巻はいろんな意味でイレギュラーなストーリーでしたが、帰国して仕事に忙殺される2人は通常運転で2巻までのノリが戻ってきたな、と楽しく読めました。死ぬほど忙しいからこそ、家でほんの少し重なる時間の尊さが沁みて、愛情もセックスも盛り上がる。ある意味理想的な生活かもしれませんね。蕪木が事故に遭う展開には驚きましたが、切り抜け方はさすが蕪木。茄子川が1人で悶々と自分の存在意義について考えている間、入院中…
またこの不思議でチャーミングな組み合わせの2人に会えて嬉しいです。今回は新婚旅行と茄子川の両親への挨拶編ということで、舞台は海外。ですが、中盤までは茄子川が蕪木への好意とドキドキを改めて意識してしまうという話で、目を合わせれば赤面、そしてまともに話せなくなってしまうというノリが続いたので、ちょっと飽きてしまいました。2人のやりとりは独特で面白いのだけど、クセが強い分あまり好みでないノリをしばらく…