文乃ゆきさんのレビュー一覧

ひだまりが聴こえる -春夏秋冬- 1 コミック

文乃ゆき 

待望の新章

待望の新章の第1巻。
航平は就活が始まり、太一は後輩が入社、と、春の訪れとともに始まる新生活。

リミット編で「そもそも俺と航平ってどういう関係なんだ…?」と悩んでいた太一が、ようやくそのモヤモヤを航平に伝えることができた、というのがふたりにとっての第一歩、という感じで胸熱でした。いまさらと呆れつつも、太一の気持ちに応えてちゃんと交際を申し込むシーンは祝福の鐘が脳内で鳴り響くほどに美しかった…

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ひだまりが聴こえる -春夏秋冬- 1 コミック

文乃ゆき 

新章スタート

リミット3巻のあとがきに2人のらぶらぶな所を描きたいとあり、期待致しました。
確かにらぶらぶしていた。
ちゅーもするし。
気持ち的に、とても。
担当さんが「らぶらぶですね〜!」と仰るくらいだし。
「せめて1巻だけでも…」とのことだそうでw

先生のツイートによると「無印と幸福論が短距離、リミットが中距離走なら、春夏秋冬編はフルマラソンになりそう」とか。

これまで以上に長くなるの…

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ひだまりが聴こえる -春夏秋冬- コミック

文乃ゆき 

少しずつだけど

大学4年になり就活を始めた航平と、後輩が入社し張り切る太一。航平の元カノが登場したことで太一の気持ちに変化が生まれ、「お付き合い宣言」をして、2人の関係は確固たるものに…と思ったけれど、まだまだ一波乱も二波乱もありそうな⁉︎
連載開始時のお話ではリミット編よりも長くなるとのことだったし、ゆっくりゆっくりではあるけれど、ふたりらしく、少しずつ未来に向けて進んでいく姿をいつまでもずっと見守っていきた…

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ひだまりが聴こえる -リミット- 3 コミック

文乃ゆき 

リミット編完結

リミット2巻ではすれ違いが続いて、遂には距離を置く事になっちゃってしんどかったです。
しかしこの完結巻でひとまずお互いの気持ちが分かった上で、自分の気持ちも伝えられてハッピーエンドと相成りましてホッとしました。

太一から離れるなんて出来ないのに、負担や重荷になりたくない、嫌われたくないという気持ちが強すぎる航平はちょっと臆病過ぎじゃないか?と思ったりもしたのですが、手話サークルでの出来事や…

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ひだまりが聴こえる -リミット- 2 コミック

文乃ゆき 

表紙で波乱を予感した

シリーズ初の1人表紙…しかも切なげな表情の太一。
やな予感しか無い。
でも読むしか無い。

お互いのことが好きで笑った顔が見たい、いつも笑ってて欲しい、一緒にいたい、それだけな筈なのに、自分の存在が重荷や負担になりたくない思いと、迷惑かけてなんぼやろがいっていう気持ちがすれ違ってしまいます…泣

正反対だからこそ惹かれるのだけど、正反対だから分かり合えない事もあって。
嫌われたく無い…

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ひだまりが聴こえる -リミット- 1 コミック

文乃ゆき 

牛歩だけど進んでる、ハズ!

シリーズ3巻目。
両想いになって、付き合ってます(多分w)。
大学生と社会人とのお付き合いは常に一緒というわけにもいかず、計画してた旅行もボツになってしまう…旅行なんてイチャイチャの千載一遇を逃したのが痛い。
そもそもこの2人、会いたいと思ってはいますがHしたいと思ったりするのかな?という疑問も。
いやいやいやいや健康な男子ですから、きっとしたいよな?
あまりにピュアな2人なので、そんな…

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ひだまりが聴こえる -幸福論- コミック

文乃ゆき 

モヤモヤからのスッキリ!

ボリュームのある一冊で、内容もかなりドラマチックでした。
2人の関係がなかなか進展しないどころか、かえって離れていってしまいそうでモヤモヤもだもだハラハラさせてもらいました。

太一が将来に向けて、しかも手話の関係の仕事を始めた事で2人の関係がこれからもずっとずっと続いていくんだろうという予感はあるのに、とっても不安でした。
そういう点では2人の気持ちにシンクロ出来ていたのでしょうね。

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ひだまりが聴こえる コミック

文乃ゆき 

ちゃんとLOVEだと思う

エロなしBLの代表作。
やっと読みましたが、評判通り良かったです。
てかBLってやっぱHが無いとダメなんか?最低でもキスは必要?
個人的には男子が男子を恋愛感情で好きって思ったら、それはもうBLなんではないかと思ってるんでちゃんとBLだと思うんですよ。

難聴でゆっくり喋ってもらったり、口の動きで理解できる航平は、健常者と障害者どちらにも属せずに孤独の中で居たけれど、太一と出会って心を開…

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ひだまりが聴こえる -幸福論- コミック

文乃ゆき 

ふたりのいる場所が、ひだまり。

後天性の難聴を患う航平と、
猪みたいに真っ直ぐでちょっとおバカ太一。

こちらは続編です。
前作で航平は自分の気持ちを太一に伝え、友達以上恋人未満の関係を続けています。

今作では難聴の少女"マヤ"が掻き乱しに来てくれます。ちょっとウザイですが(小声)、彼女なりに沢山悩んでるのでしょうね...嫌いにはなれない子です。

ふたりのいるその空間が"ひだまり…

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ひだまりが聴こえる コミック

文乃ゆき 

タイトルがぴったり。

ほんとうに、タイトルが優秀すぎて感動しました。
"ひだまり"って言葉のように、暖かい作品です。

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