文乃ゆきさんのレビュー一覧

ひだまりが聴こえる -リミット- 1 コミック

文乃ゆき 

牛歩だけど進んでる、ハズ!

シリーズ3巻目。
両想いになって、付き合ってます(多分w)。
大学生と社会人とのお付き合いは常に一緒というわけにもいかず、計画してた旅行もボツになってしまう…旅行なんてイチャイチャの千載一遇を逃したのが痛い。
そもそもこの2人、会いたいと思ってはいますがHしたいと思ったりするのかな?という疑問も。
いやいやいやいや健康な男子ですから、きっとしたいよな?
あまりにピュアな2人なので、そんな…

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ひだまりが聴こえる -幸福論- コミック

文乃ゆき 

モヤモヤからのスッキリ!

ボリュームのある一冊で、内容もかなりドラマチックでした。
2人の関係がなかなか進展しないどころか、かえって離れていってしまいそうでモヤモヤもだもだハラハラさせてもらいました。

太一が将来に向けて、しかも手話の関係の仕事を始めた事で2人の関係がこれからもずっとずっと続いていくんだろうという予感はあるのに、とっても不安でした。
そういう点では2人の気持ちにシンクロ出来ていたのでしょうね。

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ひだまりが聴こえる コミック

文乃ゆき 

ちゃんとLOVEだと思う

エロなしBLの代表作。
やっと読みましたが、評判通り良かったです。
てかBLってやっぱHが無いとダメなんか?最低でもキスは必要?
個人的には男子が男子を恋愛感情で好きって思ったら、それはもうBLなんではないかと思ってるんでちゃんとBLだと思うんですよ。

難聴でゆっくり喋ってもらったり、口の動きで理解できる航平は、健常者と障害者どちらにも属せずに孤独の中で居たけれど、太一と出会って心を開…

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ひだまりが聴こえる -幸福論- コミック

文乃ゆき 

ふたりのいる場所が、ひだまり。

後天性の難聴を患う航平と、
猪みたいに真っ直ぐでちょっとおバカ太一。

こちらは続編です。
前作で航平は自分の気持ちを太一に伝え、友達以上恋人未満の関係を続けています。

今作では難聴の少女"マヤ"が掻き乱しに来てくれます。ちょっとウザイですが(小声)、彼女なりに沢山悩んでるのでしょうね...嫌いにはなれない子です。

ふたりのいるその空間が"ひだまり…

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ひだまりが聴こえる コミック

文乃ゆき 

タイトルがぴったり。

ほんとうに、タイトルが優秀すぎて感動しました。
"ひだまり"って言葉のように、暖かい作品です。

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ひだまりが聴こえる -リミット- 3 コミック

文乃ゆき 

BLとか、そう言う枠を越えていい作品!

表紙からして暖かい終わり方してくれそうだなと期待していましたが予想以上に感動して泣いちゃうポイントがいくつもありました。
主役の二人の相手を思う気持ちやそもそもの人柄が素敵で、セリフにも考え方にも気づかされることばかりでした。そして、その二人を取り巻く人々も優しいひとばかりで、先輩の千葉さんとその弟のリュウちゃんの話しもものすごく泣けました。
ふとしたことで音が聞こえる聞こえないで壁を感じてし…

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ひだまりが聴こえる -リミット- 2 コミック

文乃ゆき 

少し物足りない…もっとください

相変わらず、二人の関係が進みませんね。今回はすれ違いばかりでイチャイチャが全然足りません。
でも、千葉さんや千葉さんの弟りゅうちゃんなど脇キャラのストーリーが沢山あって、そのキャラたちとのやり取りから航平や太一の人となりがわかって、こういう子だからお互い引かれ合うんだなぁって思いました。太一がりゅうちゃんともりゅうちゃんのやってるゲーム会社の友達とも音の壁をひょいって、越えてすぐに打ち解けてしま…

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ひだまりが聴こえる -リミット- 3 コミック

文乃ゆき 

人物描写が細やかでマンガ好き・本好きの人にも読んで貰いたい

一気読みしました!
なんでこの作品に、文乃ゆき先生に、もっと早く出逢わなかったんだろうとちょっと後悔したくらい。
とにかく人物描写が優れていて細やかで、マンガだから静止画なのに
映像を見ているかのような、豊かな表現力が魅力。

えちえちが見たい方には物足りないでしょうが、
とどまっているところから一歩踏み出せる勇気を貰えることって、
こんなに素晴らしいことなんだなぁと再認識します。

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ひだまりが聴こえる -リミット- 3 コミック

文乃ゆき 

一区切り

シリーズが長くなったので、参入のタイミングを逸してしまった方はこの巻までで良い一区切りです。続きが気になってしょうがないような終わり方でもないし、かつ、あとがきから続編はラブラブをもっと描いてくださるようなので、丁度良いかと。

そんな感じに今まで起きていたトラブルや人間関係のあれこれが解消されて、決着がつきました。マヤちゃんと友人とか、千葉さんとリュウくん兄弟とか、祖父と太一とか、主役2人と…

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ひだまりが聴こえる コミック

文乃ゆき 

これが優しさか………

世界一優しいBLです。あまり肌色の出ない作品なのでBLデビューにオススメ。
友情を超えて愛情に移る描写がなんと美しいことか…同性愛、身体障害者、身体障害者の家族、障害者へのサポートなど、様々な視点があり学ぶものがたくさんありました。彼らの悩みや、その悩みにどう向き合うかなど、とても良質なBLです。全世界にオススメ。教科書にしてほしい。
障害者に対する制度や偏見などもどかしい部分がとても多いです…

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