五月女えむさんのレビュー一覧

サハラの隻眼狼 コミック

五月女えむ 

素敵な潤い

『サハラの黒鷲』のスピンオフ。
黒鷲の右腕で隻眼の傭兵、イングルのお話し。

水売りの護衛をしているビャクとイングルは過去に一度殺し合ったことがあり、イングルの左目に傷を負わせた相手で、ビャクにもイングルにつけられた大きな傷があるというまあまあヘビーな間柄なんですが、実はビャクはイングルに一途に想いを寄せていて、理由をつけて身体を重ねるものの全く脈がなさそうで…。
はじめのイングルは本当に…

10

サハラの隻眼狼 コミック

五月女えむ 

イングルのターン

こちらサハラの黒鷲のスピンオフですが、明らかに続きの話ですので、せめてサハラの黒鷲は読んだ方が話の流れが分かると思います。
黒鷲CPのアルキル×ロキもがっつり出ているので、気になってしまうのではと思います。

サハラの黒鷲で出てきた幼馴染3人の内の1人イングルがメインのお話です。
寡黙でなかなか内面が分からなかったイングルでしたが、今回はビャクという新キャラが色々頑張ってイングルを落とそう…

8

イノセントを穢すキス コミック

五月女えむ 

ちょっと読み足りない

もう色々レビューされているので、大した事は書けませんが、これだけのストーリーを一冊にまとめられるって凄いです!
ちょっと読み足りないかなって思いましたが、話が伝わらないような事ではなく、もう少し物語に浸っていたかったというだけなので、安心して下さい。

オンブラが復讐に駆られて葛藤しているシーンなど、鬼気迫る表情で辛くなりました。文章で多くを語らない、表情で語る。凄く引き込まれました。

7

エゴイストにはなびかない コミック

五月女えむ 

タチ×タチバトル

五月女えむ先生の作品はサハラの黒鷲シリーズしか読んだ事なかったので、今回購入してみました。

ファンタジーじゃない作品初めて読みましたが、やっぱり絵が色っぽいですね。
攻めも受けもタチって事ですが、2人共カッコイイ!
エッチなシーンの2人がまたエロっ!流石五月女えむ先生だなと思いました。

舞台はハワイで、身体から繋げようとする関係にピッタリです。島の雰囲気とか海とかすっごく綺麗でした…

3

泪のプライスレス コミック

五月女えむ 

偶然の出会い

両親の三回忌の帰り、思いが込み上げ新幹線で号泣してしまった津島を優しく気遣ってくれた青年・興野。
偶然の出会いから始まるふたりのお話。

津島は亡くなった両親に対する心残りがあったり
興野は謎に大金を持っていて追われていたりして
気持ちを通わせるような温かい描写も濃厚なエロもあるのにずっと不安な気持ちを抱えたままでお話が進んでいってハラハラ…。
その分ラストがより幸せそうに見えた気がし…

0

サハラの隻眼狼 コミック

五月女えむ 

サハラの黒鷲のスピンオフ

サハラの黒鷲のスピンオフで、
サハラの黒鷲の時は寡黙な人だなぁと思っていたイングルのお話です。
トールやロキ、アルキルも出てきます。

最初に相関図を描いてくださっているので
サハラの黒鷲を読んでいなくても分かりやすいです。


イングルの事が好きなビャクがイングルを振り向かせるお話なのですが、
執着受けですごく良かったです!!!!

イングルは基本的にトールとロキ以外どうで…

9

サハラの黒鷲2 sideアルキル コミック

五月女えむ 

アルキルの過去

今作ではアルキルの過去が明らかになります。
こんな辛い思いをして生きてきたんだと思うと
すごく胸が痛くなったのと同時にロキともっともっと
幸せになって欲しいなぁと思いました。

ロキもアルキルも不器用だから
お互いちゃんと想い合ってるのに
アルキルはロキの気持ちがわかってなかったりと
何回か気持ちがすれ違っていて
読んでいてもどかしい感じがしましたが
最後はちゃんと想い合ってる…

3

エゴイストにはなびかない コミック

五月女えむ 

ライスボールとエゴイスト

『イノセントを穢すキス』とはまた違った雰囲気のハワイを舞台に繰り広げられるタチ×タチ攻防戦。
クォーターで碧眼の青原、サーフィンでもしていそうなビジュアルですがハワイでライスボール屋を経営していて、ひょんなことから訳アリ日本人観光客の正木と出会います。
初対面な上、自分のことを狙っていると堂々宣言してきた正木を家に泊まらせる青原のフランクさがすごい。

どちらもタイプが違うエゴイストで、正…

4

イノセントを穢すキス コミック

五月女えむ 

絵はとても綺麗だった

美人な王子受けに惹かれて購入しました。

表紙からも分かる通り、絵は凄く綺麗。とてもとても良きなんですけども…重めなストーリーの割に、読者として受けた印象は軽くてあっさり読めてしまいました。

攻めは闇を抱えています。
受けのせいでの喪失、裏切り。
10年間忘れることなどなかった憎しみ。
その張本人が今目の前に。

当の受けは、王子のくせに腰の低いいい子ちゃん。世間知らずな無垢加…

5

はじめては全部彼のご馳走 コミック

五月女えむ 

ツンデレ

最初の彼女とのセックスを失敗してから臆病になり未だ童貞の幸喜と
童貞を喰うのが好きなゲイの真澄。
最初は真澄のほうがグイグイいってましたが、途中からは幸喜の純情さが勝ってたかな、という感じでした。
真剣に真澄と付き合いたい幸喜はストレートに想いを伝えるのに
真澄は過去の彼氏とのツラい思い出から本気になりたくなくてのらりくらり交わしてしまうんですね。
でも本当に嫌がってるわけじゃないし、今…

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