五月女えむさんのレビュー一覧

イノセントを穢すキス コミック

五月女えむ 

もっと見たかった

王子であるシリウスとシリウスを親の仇と憎むオンブラの愛憎が入り乱れるお話でした。

オンブラがシリウスを親の仇と憎む気持ちもシリウスを殺せないと逡巡する気持ちも痛いほど伝わってきて胸が苦しくなりました。

シリウスを殺そうとした罪で処刑されそうになったオンブラをシリウスが助けるところはとてもハラハラしました!
無事にハッピーエンドを迎えられて良かったです!
もっと二人で仲睦まじく暮らす…

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恋人は霊感性年 コミック

五月女えむ 

短編集

表題作合わせて七作品収録の短編集。

表題作が気になって読みました。
既に出来上がっているカップルのお話。幽霊は出てきますがホラー要素はありません。
受けに幽霊が三体ほど憑いており、過保護な幽霊が「息子に恋人なんて許さん!」と攻めに憤慨。幽霊に認めて貰う為に奮闘するお話でした。
幽霊に邪魔されると言っても口頭で怒られるだけ(+やろうとすると現れる)。見た目も普通に人間なので全く怖くありま…

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サハラの隻眼狼 コミック

五月女えむ 

眼に潤い、心に沁みる

もう結論からお話させて貰いますと、大変秀逸、大変良かった!作家買いします。

昨今のSNSを使った手軽な出会い(大好きですよ)やら、道端で拾った(これも大好き)やらライトなBLが多い中、砂漠の国 恋を知らないイングルと一生に一度の片想いビャクのお話です。
言わずもがな一途な純愛です。
この世界観に嵌まると抜け出せない。

何ともビャクが健気で…。
イングルに少しでも振り向いて欲しい、…

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我が恋はしのぶれど 下 コミック

五月女えむ 

読後の心が清らかなになる素敵な素敵な作品(ღ˘͈︶˘͈ღ)とてもおススメです

何てレビューで残したらこの作品の良さを余す事無く伝えられるのだろう…?
きっとそんな芸当は私には出来ない(ノД`)シクシク
私が唯一確実に出来る事は【この作品を読んで欲しい‼】とここで叫ぶ事

上巻でも書きましたがド級でど真ん中のファンタジーです
私はそんなにファンタジー耐性ないのですが、それでも素敵だな♡って思える作品にも出会えております
そんな私の多くはないファンタジー作品の中でも…

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我が恋はしのぶれど 上 コミック

五月女えむ 

読める…!それどころか魅了される…!読んで良かったー…!

結構しっかりめにファンタジーです!!

ケモミミで神様で鬼もいれば妖怪もおりますΣ(゚Д゚)
普段なら積極的には手を出さない位の”ドファンタジー”です

でも…好きな五月女先生の作品という事、そして評判の良さを聞きずっとカートに入れて悩む事数か月
とうとう購入してみましたところ。。。

(。゚ω゚) え?

めちゃくちゃ楽しく上巻読み終わってしまったけれども…?!
読めちゃ…

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サハラの隻眼狼 コミック

五月女えむ 

サハラの純愛再び

サハラの黒鷲のスピンオフ。前作は凄まじくドラマティックな愛の話です。こちらは同じテイストながら新キャラのビャクが可愛くラブコメ風なところも。私はこちらの方がより好みでした!しかし前作同様に本質は「サハラの砂漠で生死を賭け生きる黒鷲一家」が恋を知り自分を見つける物語です。
家族以外に興味のない朴念仁のイングルは、必死にアプローチするビャクの気持ちを理解できず恋心を挫かせ続ける。過酷な生き様ゆえなん…

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イノセントを穢すキス コミック

五月女えむ 

愛と憎しみ、純真無垢の罪

ストーリー展開がとても自然で、読み込ませる魅力がありました。物語を読んでいるような陶酔感を覚えましたが、寓話のような含蓄もあったりと、深くその世界観に浸ることができます。

【親友のために薬草を探しにきた王子シリウス。薬草探しをすることになったオンブラは、シリウスのせいで村を焼かれ、両親を失った過去があり、シリウスを憎んでいて…】

幼い頃に出会ったシリウスとオンブラ。淡い恋の朗らかさを大…

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サハラの幸福者 1 コミック

五月女えむ 

一つ一つの物語が沁みる

サハラシリーズ、タイトルが変わって「1」となってますが、ロキとアルキルの出逢い〜を描いた『黒鷲①②』とイングルとビャクが主役の『隻眼狼』を経て、通算4冊目です。

あとがきで作者様も書いてますが、これまでの3作は馴れ初め編なこともありBL要素(エロ含)たっぷりでしたが、今作は呪い師との決着に向かっていこうとしているのか、ラブ以外のストーリーが濃いめです。

どれも読み応えのあるストーリーで…

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サハラの幸福者 1 コミック

五月女えむ 

ラブラブ溺愛と、もだもだスローラブ

単話配信でも追いかけていますが、こうして単行本になると、またひと味違います。
大好きなサハラシリーズが新たなシーズンに入り、アルロキとインビャクのお話を一つのタイトルで読める!
アルロキのラブラブ溺愛も、インビャクのもだもだスローラブも好きな私には一石二鳥。アルロキの愛の深さに心を掴まれるし、ビャクの真っ直ぐさと、そんなビャクに少しずつ感情を動かされていくイングルが微笑ましいのです。

「…

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我が恋はしのぶれど 下 コミック

五月女えむ 

鬼が主役になっていた

龍×狐は最高に読みたい組み合わせだと思い手に取ったのですが、脇役の解像度が高すぎました。
上巻の兄弟でのシーンは、あまりにインパクトが強くて、そこに全てが持っていかれてしまいます。
完全に主役の2人を喰ってかかっている......

もちろんちゃんと龍×狐の要素もあったのですが、あまりに脇の主張が強すぎて霞んでしまいました。

個人的にすきなエピソードは、受けが狐姿のまま、攻めの布団に…

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