古矢渚さんのレビュー一覧

君は夏のなか 茜の頃 コミック

古矢渚 

本編その後の二人

『君は夏のなか』の同人誌の電子版です。
今でも人気で、ネットで高値取引されている様ですが、
電子なら200円で読めます。 
全27Pと少なめですが、ほっこり温かい気持ちになりました^^

本編の後の佐伯と渉です。
〝茜の頃〟から想像する通り、夕暮れまで二人で話し続けていたようです。
お互いに会えて嬉しい、会いにきてくれて嬉しい、という気持ちがあふれています。
ただ手を繋ぐのを見るだ…

5

君と夏のなか 番外編 コミック

古矢渚 

「ある夏の日の夜と朝」(タイトル)

『君と夏のなか 限定版』の付録小冊子。
電子版の特典はカラーイラストだったので、こちらも電子配信されて嬉しいです。

「キス」がテーマ。
渉がそういう分野に疎いのは予想の範囲内ですが、佐伯のほうも相変わらずなかなか奥手。
奥手というか、紳士なんだな。

こんな小さなやり取りを積み重ねてやっと、本編のあれに辿り着いたのかと思うと「頑張ったね!」って褒めたい気持ちにもなります。
主に佐…

0

君は夏のなか 初回限定版 コミック

古矢渚 

男子高校生らしい

良くも悪くも普通だった。
イケメンで頭も性格も良い攻めが、好きな人いるの?と聞かれて 今目の前にいる人と答える。けれど返事は求めず今までと同じでいて欲しいと言う。というよくある展開。黙って転校しちゃうとか実は幼い頃に会ってて受けは攻めのヒーローだったとか一度は読んだことあるような定番の話。
まあそこが高校生のリアルを表してるのかも知れない。
2人は映画を見るのが趣味で、聖地巡礼をする。それで…

3

ふたりのライオン コミック

古矢渚 

強くて同じくらい優しくなる

作家買いしている大好きな古矢渚先生の作品です。
この作品も、古矢先生の綺麗な絵と丁寧な描写に加え感情や距離感などが、とても上手に表現されています。

大学1年生の宍戸 順平くんと大学1年生の鬼塚 礼央くんのお話。

「どっかで見たことあるような ないような…」
順平くんが大学構内で言葉を交わした「男子学生」。
その後も、たびたび構内で見かけますが、目が合えと避けられている感じ…。

6

BL AWARD 2020 フェア特典小冊子 グッズ

絶対BLアワードになる世界。

表紙を担当した紺吉先生の「絶対BLになる世界 VS 絶対BLになりたくない男」による、
「絶対BLアワードになる世界」が楽しいです。本編の続きも早く読みたい!
『エロランキング』の部屋「擬音の量、尋常じゃなかったな…。」あはは。あるあるですね。
カップルがセットでぶち込まれてない部屋、「攻めキャラランキング」「受けキャラランキング」部屋も可笑しみ。アワード表彰を控え室でじっと待つ攻め様や受け…

3

ふたりのライオン コミック

古矢渚 

噛みしめたくなるお話

たまたま目に入ったので読んでみましたが、もっと早くに読みたかった......!とつい唸ってしまうほど、大好きな雰囲気の作品でした。

序盤から最後まで、ずっと受けがかっこいい。
こんなことある?ってくらいかっこよくて、くらくらしました。

誤解されやすい性格と行動でうまく友達づきあいが出来なかった高校時代から脱却したかった受けに、偶然とは言えなんでもないように手を差し伸べて、連れだしてく…

5

BL AWARD 2020 フェア特典小冊子 グッズ

今年も豪華作家陣が楽しませてくれました…!

毎年とても楽しみにしていますヾ(*´∀`*)ノ

昨年までは「HOW TO BL」でしたが
今年は「BL AWARD」とタイトルが変わりました。
配布箇所がかなり少なくなってしまったのは残念です。
(一般書店の扱いがなくなってしまいました)
(実店舗はアニメイトだけですね…(´・ω・`))

さてさて。大注目の描き下ろし。
今年も多数の豪華作家陣が楽しませてくれました♡
(未読…

3

BL AWARD 2020 フェア特典小冊子 グッズ

待ってましたの小冊子!

今年も楽しみにしていました!
不安定な情勢なので、今年は電子でゲットしました^^
book liveさんだけが即配信なので、とてもありがたかったです。
ただ、対象作品が少ない……
紙本で買ったものを電子で買い直したりしちゃいました(´∀`; )

掲載内容をざっと紹介します。
全68ページ 
個人的にはSHOOWA先生の赤松セブンに興奮!
先生のセブンと愛将もっと見たいよ(о´∀…

3

ナンバーコール コミック

古矢渚 

自分の名前に誇りや劣等感があると、余計特別になるのかも

 名前が8に関係ある者同士だから相手のことが気になっていくというきっかけなんですが、正直最初は小学生ならまだしも、高3でその程度のきっかけがここまで広がるものだろうか、と現実味があまり感じられませんでした。ゲイではない映人が、ハチをそういう目で見れるようになるのもちょっと速過ぎるかなぁという印象。BL漫画だからそうはいかないのですが、本来親友になりました、で十分な2人なんですよ。ハチのビジュアルが…

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ふたりのライオン コミック

古矢渚 

Boy meets Boy

普通の男の子が普通の男の子と心を通わせていく物語です。
間違えてお酒を飲んで酔って打ち明け話したり、ワルに絡まれたり、青春漫画の王道的展開なのですが、主人公の心の変化が丁寧に描かれています。
思いがけない思いを抱いた(男の子を好きになった)戸惑いや、相手の世界が広がっていくことへの寂しさや嫉妬心・・・BLだけど男女問わず恋をしたら誰もが感じる普遍的な思いに寄り添うよう素敵なラブストーリーです。…

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