雛宮さゆらさんのレビュー一覧

はぐれ騎士とはぐれ退魔師 小説

雛宮さゆら  青城硝子 

読みやすいファンタジー 年の差の絆が心温まる

リキャルド×ラーシュ

神秘的な能力を持つ
悪霊を祓う退魔師としての役割を果たしている
20歳の聖堂の司祭であるラーシュが、
ある日、悪霊祓いの最中に、7歳のリキャルドを救い、
そのまま聖堂に連れ帰って、養い子として育てる。


ラーシュの保護心が2人の関係の土台を作って、
そのおおらかな愛情とリキャルドの無垢な感情が交差して、

年齢差が13歳!
リキャルドが12歳から…

1

子連れマフィアと愛の烙印 小説

雛宮さゆら  蘭蒼史 

色んな意味で甘さが…

雛宮さゆら先生の作品、初めて拝読させて頂きます。

個人的、各項目5段階で
子育て 4
甘々 3
エロ 2
シリアス 1
な感じだと思います。

イタリアマフィアのランベルトさん×日本人大学生の和哉さんのカプです。

イタリアに1人で旅行に来た和哉さん。観光地を巡っていたら、たまたま見掛けた立派な薔薇の生垣を持つ屋敷。その住人であるランベルトさんに声を掛けられ、何故かお茶をす…

0

異世界で保父さんになったら獣人王から求愛されてしまった件 小説

雛宮さゆら  潤子 

はまりきれなかった

獣人がでてくるお話だったので購入したのですが、なかなかお話に入れませんでした。
キャラクターが多すぎて誰が話しているのかわからないうえに、それを補おうとキャラの名前が出すぎていて読みづらく、漫画向きのお話なのかなと思いました。
始めの方を読んで感じたのは、主人公の適応力についていけなかったり、どんな世界感の場所から来たのかが気になりました。
内容以前に、文章が読みづらかったので途中で読むのを…

3

雷神は陰陽師を恋呪する  小説

雛宮さゆら  まつだいお 

面白味を感じられず・・・

雷神が陰陽師の孝保を見初めて、人間のふりをして陰陽師の同僚になり、孝保をおとしていく話。

表紙の絵に惹かれて、あらすじは確認して読んでみましたが
しばし読み進めても面白味を感じられず・・・。

溺愛も陰陽師も雷神も狼の神獣も好きで、好きな要素ばかりなはずなんですが
なぜか面白くありませんでした。
どこが、とも言えません。
途中からは流し読みして一応最後まで見ました。

脇役で…

0

獣の騎士に愛されて 小説

雛宮さゆら  一夜人見 

壮大すぎてよく分からないです

こちら、一冊の魔道書をめぐる、離ればなれになってしまった恋人達の壮大な愛の物語です。

えーと、とても壮大なのです。
また、個人的には、こういう神秘的でロマンティックなお話も好きなのです。
が、なんか凄く、全体的に漠然としていると言うか、不明瞭と言うか・・・。
結局、あちこち細かい部分が謎のままなんですよね。
ある程度は想像の余地があった方が面白いとは言え、ここまで読者に丸投げと言うの…

9

シャレード文庫番外編SS集3 小説

楠田雅紀  雛宮さゆら  ゆりの菜櫻 

いいとこ取りの短編集です

こちら、楠田雅紀さん、雛宮さゆらさん、ゆりの菜櫻さん、それぞれの番外編を集めた短編集になります。
お値段安めではありますが、紙にして36ページしかないんですよね。
が、それぞれ美味しいどこ取りしたような萌える短編ばかりだったので、個人的には満足してます。
以下、それぞれのレビューになります。


・楠田雅紀『龍の妻恋い~うそつき龍の嫁取綺譚~』番外編
  龍の連れ舞い~新婚旅行余話~…

2

拾った狐はオオカミでした 小説

雛宮さゆら  上條ロロ 

内容がない


タイトルから、行き倒れの仔狐を拾って育てたら実はその子が妖か何かで年頃になってから迫られるって感じかなと思ったんですが、行き倒れの狐に餌をあげただけでお礼だといってレイプされ、家に居ついた狐を追い出すこともせず、いつの間にか好きになっていたという話でした。

あらすじ
ホストの玲弥(受け)は仕事の帰り道、行き倒れている犬を見つけます。犬缶を与えて帰るのですが、次の日仕事から帰ると知らない…

1

異世界で見習い神主はじめました 小説

雛宮さゆら  三浦采華 

きつねさん

モフっぽかったので購入。そんなに耳しっぽ、モフモフ記載はなかったです。あまり小説読んだこと無い方々でも読みやすいかと思います。さらっと読めてしまったのですいません、中立です。本編240P弱+後日談でろ甘いちゃらぶ話20P超+あとがき です。

冷えたある日、受けさんが夜明け前に飛泉稲荷神社の境内を清掃するシーンから始まります。家族経営をしている神社なのですが、ご神体が行方不明なせいか、なかなか…

1

赤ちゃんと俺とやくざさん 小説

雛宮さゆら  蘭蒼史 

自覚のないパパとママにほっこり

面白かった!の一言に尽きます。
やくざ×子持ち設定は何度か読んだ記憶がありますが、
この本のやくざはやくざの中でも下っ端という、よくある組長さんだったり
若頭さんだったりとトップに近い設定じゃなかったのが新鮮でした。

「はあ、はあ、はあ、はあ」と逃げてるシーンから始まるこのお話。
受けさんの蛍は遠縁の親戚から赤ちゃんを預かった保育園の栄養士。
その親戚も赤ちゃんもワケありで、やくざ…

3

皇子のいきすぎたご寵愛 ~文章博士と物の怪の記~ 小説

雛宮さゆら  まつだいお 

攻めの口調に違和感

あらすじ:
平安時代。文章博士の藤春(受け)は、元教え子で今は鍼師になった貴之(攻め)と共に、物の怪退治に乗り出すことに。
女装して後宮に入ることになるが…

藤春は幼い頃からひどい頭痛持ちで、物の怪が見える(物の怪に反応して頭痛がする)という体質。
貴之に「師匠」と慕われる先生ですが、性格はツンデレで可愛らしいタイプです。

貴之は、そんな藤春の頭痛を治したくて鍼師になった健気攻め…

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