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6/12(合計:115件)
りゆま加奈
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ネタバレ
政略結婚をした後、互いを知るうちに惹かれ合ってちゃんと番となった狼の国のゼスと西の国のルーイ。 ルーイの兄のアズラクが始めた戦争もアズラクが捕虜になり、西国に引き渡すことを条件に終わりを告げます。 でもルーイを思い、西国への引き渡しの途中に捕虜となったアズラクを逃がすためルーイの従者マルジャが一緒に橋から川へ落ちます。 自由になったふたりは二手に分かれて己の道を進んでいきます。 し…
チワワ系
アズラクが登場してからルーイのお母さんとの話がもうわかったて…ってくらいチマチマ同じ内容繰り返されてた印象でうーん…ってところ以外は安定の面白さ。ルーイのお母さんもルーイと同じ両性だったらこのモヤモヤはなかったかも。BLになるしね。 このシリーズは不憫受けが好きな人は絶対好きだから読んでほしい!
chikakumaco
民族BL、堂々の完結編。 表紙のルーイが幸せそうで嬉しい。良かったね、ルーイ。 ここに至る物語をまた最初から読み返して、物語世界に没入する。 大きな事件は覚えているものの、この「世界観」に浸るにはやはり。一巻からの一気読みは欠かせない。というか。「狼は恋に啼く」から連なるサーガをまた読み返さずにはいられない。 運命に翻弄されながら、温かく、時には激しく。交わされて来た愛の叙情詩。彼等の民族…
あき
シリーズの中でも最長となった今作が5年の歳月を経て完結。おめでとうございます!1巻ずつずっと追いかけてきた私、感慨も一入です。 長い長いファンタジーシリーズ。他作品は狼と白鹿の物語が中心ですが、このお話では隣国から嫁いできたルーイが主人公となり、さまざまな人間関係が織り成す少々複雑なお話となっています。 性別を隠して嫁いだ両性具有のルーイ、彼を女性として娶ったゼス、ゼスの番候補だったユ…
kurinn
4巻を読んだ時にそろそろかなとは思っていましたが、今巻が最終巻でした。 ちょっとゼスが痛々しい事になってしまってましたが、マルジャの働きでアズラクも無事に逃げおおせた所で終わってました。 小冊子ではマルジャのその後がチラッと描いてありましたが、アズラクについては描いてなかったのが残念でした。 今巻で感動したのはゼスの兄のハシの決意でした。やっと父王が亡くなって狼の国を開かれた国に再興…
ポッチ
『狼の花嫁』の5巻にして完結編。 戦争に出征していったゼスを心配しながら待ち続けるルーイ。 が、休戦が決まり、無事にゼスは帰還する。はずだった。 ゼスの無事だけを祈り続けてきたルーイのもとに帰ってきたゼスは、瀕死の状態で―。 りゆま先生の描く「狼シリーズ」は、狼×白鹿をベースに紡がれていくストーリーですが、そのどれもに共通しているのはほんのりと漂うシリアスベース。シ…
りゆま加奈 世迷い
tkhr0217
原作を読んでから漫画を買ってみたのですが、イメージ通りの2人でした。 若干ナホちゃんが不憫でしたが、健気さに非常に萌えてしまいました。 続編もとても楽しみです。
何故か3巻を買い逃してて、ようやく読み終わりました。 もうもう!ルーイの健気さと優しさに涙腺がジワジワとヤられました。 そして、4巻で謎だったアズラクのしでかした事に絶句でした。 アズラクの絶望や自国でしでかした事を考えれば、破滅の道しかないのはしょうがないとは思うけど、何の罪もないルーイや狼を巻き込むこはヤメテって憤りを感じてしまいました。 ゼスの父王の余裕の無さといい、…
本編では西の国との戦いで不在のゼスと、狼の国で辛い立場ながら頑張るルーイを一緒に見る事は出来ませんでした。 こちらのコミコミさんの特典ペーパーには、まだ離れ離れになる前のゼスとルーイの日常が描かれていました。 それは「ある時からゼス様の執務室に一輪の花か飾られるようになった」と、花の絵から始まっていました。 遠慮がちにゼスの執務室に質問に現れるルーイでしたが、ゼスが淡々と招き入れ…
ショックな事に4巻を読む前に3巻でおさらいをしようと思ったら、未読どころか未購入だと判明して慌ててポチりました。泣 こちらは3巻未読の4巻を読んだ感想になります。 ルーイの異母兄のアズラクのした事は確かに酷く愚かなんですが、前もちょこちょこ出て来てましたが彼にも重く辛い過去があるんですよね。全ての諸悪の根源は父王なんです。 そして今回は狼の国の第一王子のハシによって、彼等もまた父…