おげれつたなかさんのレビュー一覧

ハッピー・オブ・ジ・エンド コミック

おげれつたなか 

私的違和感すごい

おげれつ先生は最近はこの路線なのでしょうか。

初読みが「ヤリチンビッチ部」だったので勝手にハッピーコメディエロ(?)の描き手のイメージを持っていましたが、よく考えたら闇(病み)キャラが多い作家さんですね。

ブッとんだストーリーにブッとんだエロ、華麗な絵に多彩で深い背景のあるキャラ、私のおげれつ先生のイメージであり神作家の所以です。

‥‥なんだけどな〜

今作はさすがに、キャラ…

9

ハッピー・オブ・ジ・エンド コミック

おげれつたなか 

苦しくても読みたくてしょうがない

幼児虐待も暴力も暴行も苦手。おげれつたなか先生の作品にはそれらがよくある。でも買っちゃうんだよな~。
美しい絵柄と思いもしないストーリーに引き込まれてしまうから。
そして、苦しくても最後には必ず光が差すから。唯一の相手を見つける事が出来るから。
だからこの作品も読んでいて辛くて苦しいけど読んでしまう。そんなわたしはマゾなのかと思ってしまうほどに。

いつも傷つけられてきたから相手のちょっ…

16

ハッピー・オブ・ジ・エンド コミック

おげれつたなか 

ひとりじゃない、大切になりつつある2人

絶望の中から生まれて育った小さな小さなちょっとあたたかい幸せ。

画力があるから余計悲惨さが伝わりすぎて辛いけど最後は希望が持てる感じで。続くんですよね?

もう二人とも生まれた時点でハンデがあって、家族がさらに追い詰め追い出し、あとは落ちるところまで落ちて。

ただ普通に生きたかっただけなのに…。

誰かに愛されたかっただけなのに…。

二人とも絶望の中なんとかここまで生きて…

2

恋とはバカであることだ コミック

おげれつたなか 

まるで長編のような短編集

【恋とはバカであることだ】
ノンケワンコ大学生×童貞処女年上

攻めは、受けの事を余裕があると思っているけれど実は恋愛初心者。
期待を裏切れない!と奮闘する受けが可愛いんです…!

年上ゆえに、なかなか素直になれない受けにワンコ攻めが無邪気に尻尾を振る姿も可愛い…。
少しワガママで最近の子っぽくて、本当に居そうな感じがすごいです。

また、すれ違いがあっても、ここぞ!という時はち…

1

ハッピー・オブ・ジ・エンド コミック

おげれつたなか 

万人にオススメできる作品ではない

いきなりネタバレを言うと、二人とも希死念慮を抱いていて自殺しようとする描写があります。
メンタルが弱い方やキャラクターに感情を入れ込み過ぎる方は引っ張られる可能性があるので、あまりオススメできません。
作中のことはファンタジーだと割り切って考えることが出来る方にオススメします。話はおげれつたなか先生の中で一番暗いです。

キャラクター設定があまり練り込まれていないかなとは感じました。しかし…

4

ハッピー・オブ・ジ・エンド コミック

おげれつたなか 

怖すぎ

作者買いです。
今まで読んだBLの鬱系ストーリーの中で一番破壊力がありました。
SM,暴力、クスリ、万引き、貧困、未成年売春、強姦、毒親、自殺、闇社会とにかく過激です。
読んで一番に感じたのは怖かった、可哀想です。
濡れ場は少なく甘い感じではないです。

世の中の陰の部分で暮らす人達、救いのないメインCPの二人。
二人とも過去に大きな傷を抱えていて、情緒不安定で色々行動しても全部失敗…

4

ハッピー・オブ・ジ・エンド コミック

おげれつたなか 

耽美orクズかの二択なのか?

もし痛々しい作品という前評判を気にして、躊躇っておられる方がいらしたら、
正直そこまで痛くはないので大丈夫ですと言いたいです。
(他の方のレビューを読んで、行動の意味を深く考えるタイプの方はこの限りではないと分かりました。あくまで根がクズという痛さは、それほどないという意味です)

BLから綺麗な部分をごっそり削って、不器用×不器用にしたらこうなった
・・・的なクズはあくまで設定でしかな…

10

ハッピー・オブ・ジ・エンド コミック

おげれつたなか 

痛々しいのに目が離せない作品。

生きることは痛みを伴う…

そんなヒリヒリ感のある作品。世界観が圧倒的で、帯にもある互いに何も持ってないっていう言葉が読み進めていくとジンと響く。
とてつもなく痛い…でも目が離せない。

何が痛いって二人の境遇がね。不幸な自分自身からの逃避が何ともリアル。

誰かの何かに縋ってきた二人の重々しく、息苦しい生き方に辛くなる…
でもこれが続くって凄いな
全然展開が読めない、ストーリー…

10

ハッピー・オブ・ジ・エンド コミック

おげれつたなか 

ほんとはこういうの欲しいんでしょ?

1年をあけずして おげれつさんの新刊を3冊も読めるとか 本を手にしただけなのに感慨無量で ページ開く前から胸いっぱいでごちそうさまするところでした

まったく なにやっちゃってるのかしら
雑誌掲載の知らせを目にした時から ずっと気になってた作品 だってのに




動き出した町の片隅 ゴミの中
目の前で微笑む男に 夕べを思い返す



『ほんとはこういうの欲しいんで…

2

ハッピー・オブ・ジ・エンド コミック

おげれつたなか 

いつもに増して闇感が...

おげれつ先生の他作品でいくつか好きな作品があり、新作という事で話題性もあったので読ませていただきました。

ストーリーの構成や登場人物の設定など運び方もお上手で(上から目線になってしまいますが)流石だとは思いました。
ただ、今までで1番内容がヘビーな気がするので、読む人を選ぶのではないかなと思いました。
続きものということで、今後の展開はわからないのでなんとも言えませんがエンド次第では読む…

10
PAGE TOP