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1/9(合計:84件)
basso
umeair
ネタバレ
basso先生の作品の中では珍しい、海外ではなく日本が舞台の作品。 読み終わった後、「ああ、自分はこういう話が読みたかったんだな…」と、じーんとしました。 私がBLに求めているものは、胸をぐっと突かれるような切なさとか、じんとくる温かさとか、そういうものなんだなと再認識したというか。 新幹線のホームで偶然隣になり、前の座席でもぐもぐ口いっぱいにお弁当を頬張る、なんだか目の離せない…
藻とカレー
basso先生、こういうお話も描かれるんですね。 それまでの作品とは全然違う、でもありがちなBLではなく、しっかりbasso先生の独創的な世界観なのがすごいです。 絵も、初期の線が太く、かっこいいテイストではなく、洗練された感じですが、それも本作に合っていていいですね。 ストーリーは、普通のリーマンの日常の中の出会いから始まるもので、淡々と進みますが、さすが見せ方やセリフがお上手なの…
いい!! 絵がとにかくいいし(絵はずっといい)お話もいい。 私自慢じゃないですけど、神評価率低くて1割以下なんですよね。 文句なく最高!!と言える時にしかつけられない(文句が多いw) 本作は最初、絵の印象が強くて(これまでの作品と少し変わったとことか) 線が細くなった〜、デフォルメが強めで、かわいらしい絵になったな〜、それでも構図や絵が抜群にいいのは変わらなくて、むしろより簡…
「クマとインテリ」でアルとネーリ好きだったので続きが読めてうれしいです。 全編通してしっかりBLしているし、前3作に比べるとわかりやすかったです。 ま、2人のキャラがわかりやすいですしね。 アルもネーリもよかったですが、カッラーロの秘書が好き。 以前からいい味出していましたが、フィーチャーされていましたね。 秘書は態度には出さないものの、カッラーロのことをとても思っている。 …
「amato amaro」に収録されていた短編の続編。 1冊通して、タイトル通り、Gadという人物のお話。 前半、ガッドに想いを寄せる人、セフレ関係にある人の話がきて、あれ?誰かとくっつくとかではないのね、と読み進めると、表紙絵のエピソードがきて。 次の話で、ガッドの過去が語られる。 ガッドは元々とても繊細な子だったんでしょうね。 だから義父に亀のタトゥーを彫られた。 「地…
やっぱり絵がいい(毎回言う)。 扉絵、背景、構図、太めの線、コマ割り…全部いい上に、ページ上でかっこよく構成されているから全ページ見惚れるかっこよさ。 表題作の終わり方が、最初読んだ時、腑に落ちなくて、2度目じっくり読んでやっとわかりました。 ヴィットーリオは最初から無自覚に?ジーノが好きだったのね。 それで脅迫されていても、用心せず、ジーノを困らせた。 ヴィットーリオはアル…
短編集。 絵がかっこいいですね。 特に扉絵、背景、線、構図、コマ割り…かっこよくてしびれることが何度もありました。 人物も色っぽいし(個人的に、目の描き方がちょっと気になるところはありますが) 短編なのにどのお話も物足りないとか、尻切れトンボ感じが一切ない。とてもまとまっている。 文字量、説明が少ないのに、人物の心情がなんとなく伝わってくる描き方が上手いなぁと思います。 セリフ…
kusuri
「教えて姐さん」でエロなしBLのおすすめの作品でこの作品の名前を出している方を何人か目にしたので気になって読んでみました。 他の方も仰っていますが、この受けのおじさんの健気でかわいいところがこの作品の最大の魅力だと思います。 私は個人的におじさん(現実の)が嫌いなのですが、そんな私でもこのおじさんはカワイイなと思いました。 流石、おじ萌えの第一人者basso先生だなと思います。 また何年か…
物語のオチが前作の「アマート・アマーロ」 の中の短編「ディファレンツァ」になんか似てますね。 「ディファレンツァ」は年上の恋人の方が尻軽という印象だったのに実はそうでもなかったっていうのが最後の方になってわかるっていう。「アルとネーリとその周辺」の場合は年上、年下が逆になってるパターン(年下のネーリの方が尻軽と思われていていたのに実はネーリの方がアルに一途だったっていう...)。 どちらの話も…
磨羯宮
クマとインテリは、短編集がゴロゴロ入った作品です。 BLは短編集などでない限り固定カップルが多めなので、固定カップルだけを見ていたい人には物足りない。かつセックスもそんなにしておらずあっさりしているので「どこが面白いんじゃ」と言ってしまう人もいるかもしれません。 またカップルではリバもあるので、リバが苦手な方にはびっくりかもしれません。 個人的には、いろいろなカップルが見れて面白かっ…