井上ハルヲ(オハル)さんのレビュー一覧

「金獅子と氷のオメガ」出版社ペーパー グッズ

思わずニヤニヤ

本編ではラートランの王宮でアデルと対面した時に、アデルにかなり激怒されていたウィルフリードです。

あの時にウィルフリードがどう感じて何を思っていたかが、ウィルフリード視点で書かれています。

アデルが感じていた事と、ウィルフリードが感じていたのはほとんど同じだったんです。いやウィルフリードの方が真実に近かったと思います。
そしてワザとあの発言をしてアデルを怒らせたのだと思うと、ニヤニヤ…

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金獅子と氷のオメガ 小説

井上ハルヲ(オハル)  れの子 

そう来たかと

もうプロローグからアデルとウィルフリードが共闘してるし、口絵で2人の子ども達が一緒だし、こんなにバレバレで大丈夫なの?
それともそこまで内容に自信があるからなの?って冒頭から思ってしまいました。

凶と出るか吉と出るかとワクワクしながら読みました。結果は大成功でした。とても面白くてそう来たか!と思いました。

アデルも魅力的だけどウィルフリードもとても素敵で、反発してたアデルが段々とウィ…

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「金獅子と氷のオメガ」コミコミ特典SS小冊子 グッズ

萌2にしたかったけど…

本編のエピローグではイズタール軍との戦闘に、アデルに激励されたウィルフリードが金獅子軍を率いて駆け出して行ってました。
そしてそのシーンの後に唐突に3年後になっていました。

そこには既に口絵でバレバレだったウィルフリードとアデルの子供たち、双子のミゲルとマリスが登場していました。

こちらの小冊子はその双子の知りたかった誕生時のお話です。
エピソード的には筋骨隆々のオメガの助産師とか…

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金獅子と氷のオメガ 小説

井上ハルヲ(オハル)  れの子 

気高き王と豪胆な王子のオメガバファンタジー

井上ハルヲ先生といえば、お仕事系とかヤクザ系のイメージだったのですが、今回はオメガバースファンタジー。

ラートランの王・アデル×イズタールの王子・ウィルフリード(α)

王×王子って設定が斬新だよなあ。
しかも、どちらも男らしくて素敵過ぎる♡

両親とαの弟を同時に身罷り、隠居生活をしていたアデル(Ω)は突然王位を継ぐことに。
世継ぎが必要なアデルの前に現れた20人目の求婚者は、…

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金獅子と氷のオメガ 小説

井上ハルヲ(オハル)  れの子 

カッコよすぎて悶絶。

作家買い。

ハルヲさん作品の受けさんて、中身がめっちゃ男前(豪胆とも言う)、というイメージが個人的に強いのですが、今作品の受けさんもめっちゃ男前。カッコいい…!男前な受けさんがお好きな方にはぜひとも読んでいただきたいです。

ネタバレ含んでいます。ご注意ください。




主人公はラートラン王国の第一王子であるアデル。
小さくとも緑が豊かで平和な国のラートラン王国を、アデルは…

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デンパ男とオトメ野郎 小説

井上ハルヲ(オハル)  小山田あみ 

一冊で終わりじゃなかった

自分には久しぶりの警察ものです。
前から気になってた作品でした。
一日かけて読みましたがなんと!続きがあったのですね。
どうりでセックスして合間に事件が起こりまたセックスしての繰り返しで、あの宗教団体の事件はうやむやになるのかなあと思ってたら、最後のあたりで雰囲気が変わり不穏な未来を予告する内容があり。

振られては傷つきもう誰も本気で好きにならない、体だけゆきずりの関係でいいと思う主人…

2

永劫の束縛 小説

井上ハルヲ(オハル)  笠井あゆみ 

期待しつつ読んだものの

あらすじに惹かれて読んでみたものの、矢木とクロウの置かれた絶望的な環境にしんどくなりました。

どこにも逃げられない船の中という閉塞感と、例え陸に逃げたとしても普通に生きられない地獄のような運命に、いったいどういった決着をみせるのかと想像も出来ませんでした。

矢木を陥れた本当の人物である荒瀬が現れてからはバッドエンドまで考えてしまいました。

が、しかし終わりは呆気なくて肩透かしでし…

2

狼耳の魔王が永久の伴侶を探しています。 小説

井上ハルヲ(オハル) 

「狼耳の魔王に求愛されています」の番外編

「狼耳の魔王に繁殖期が訪れたようです」
 「青狐の家臣が狼耳の魔王を狙っています」
 表題作
 「悩める魔王と夢見る家臣」
の短編4編が入っています。


 「狼耳の魔王に繁殖期が訪れたようです」テオドール視点
本編前のテオドールに待ちに待った繁殖期が来た時の話。

魔王になったテオドールが魔王が意外と退屈なことに飽き飽きしてきたころ、待ちに待った繁殖期がやってきます。

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狼耳の魔王に求愛されています 小説

井上ハルヲ(オハル)  れの子 

母子揃ってネーミングセンスが・・・


子供の頃助けた仔犬が実は魔界の魔王で、伴侶になる約束をしたといって迫られ、魔物が視えるが故孤独だった受けが半身を得る話。
この作者様のお話は痛いことも多いので他の方のレビューを見てからにするのですが、今回は受けにとても甘い溺愛もので安心して読めました。

律(受け)は幼い頃から魔物が視えることで異質な存在として孤独でした。
孤独であることに慣れ、魔物が視え意思疎通できる能力を使って祓魔…

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狼耳の魔王に求愛されています 小説

井上ハルヲ(オハル)  れの子 

赤い首輪

「溺愛神官王の運命の番」が面白かったので購入。今回も受けがさっぱりした男前な方で良かったのですが、さらっと読めて今一つ萌え上がらなかったので萌と中立の間です。一途なイケメンがお好きな方には良いかなと思います。本編230P弱+あとがき。

鈴村不動産からの依頼を受け、問題の物件へ出かけた律。小さい頃から視える体質で、祓魔師となったため何がいるのか状況確認、場合によっては対応するのです。今回クロー…

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