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6/10(合計:95件)
幸崎ぱれす 古藤嗣己
kurinn
ネタバレ
幸崎先生の初めての書籍だそうです。おめでとうございました。 幸崎ぱれす先生は小説Dear+ Vol.82 2021ナツ号の「会社の後輩が甘やかしてきます」がとても面白くて気になっていたんです。 小説b-Boy (ビーボーイ) 2021年 秋号の「ヤモリの神様に愛されています」も面白かったんですが、受けがあまり好みじゃなかったんですよね。 こちらの作品はビーボーイ小説新人大賞の投稿作の…
てんてん
本品は『アンブレラ~堅物アルファと強がりオメガ~』の コミコミスタジオ特典ペーパーです。 本編後、音緒が風邪を引くお話です。 音緒が風邪を引き 咳こみながらふらふらする姿に 樹のほうが血の気が引いて倒れそうになります。 ネットで調べながらおかゆを作ってもっていくと ベットで起き上がった音緒は 薬が効いたのかだいぶ顔色が良くなっていました。 音緒は樹を心配性だと言い…
今回はオメガ新薬開発中の研究者と 新薬被験者となる青年のお話です。 被験の為にに同居した2人が恋人になるまでと 2人が家族になるまでの続編を収録。 この世界には男女の性の他にアルファ、ベータ、 オメガという第二の性が存在します。 オメガは発情期があり、男女ともに妊娠可能で 一昔前まで生殖と愛玩の為存在として社会から虐げられ、 法が改定されたも古い価値観の人間には オ…
風祭おまる 古藤嗣己
幸成
このアンドロイド兵器が作られ使役された背景はサラッと流してます。 機械なので意思がないのはのはわかってますが、人間のエゴで雑に処分されるのは悲しいことです。 特にここに出てくる戦闘用アンドロイドにはなぜか意思があり、いろんな感情を吸収、記憶しているから余計に悲しく思います。 戦争が終われば用がなくなり廃棄処分。それと同時にその機械のメンテをおこなっていた人間もお払い箱。 そんな2人が出合い恋してい…
海野幸 古藤嗣己
165
いいお話でした。 ダリオ視点なのでこちらもなぜアルバート様が急に?と不思議で。 ダリオが2年間辺境の村へ飛ばされたところへ突然かつての上官アルバートから至急王宮へ戻れとの手紙がきて…な始まりで。 突然アルバートからのプロポーズに初夜に戸惑うダリオ。そりゃそうですよね。2年前まで全然そんな感じじゃなかったのに、何が何やらで。 ダリオはアルバートが全てで絶対なので、もしかしてドラゴンが…
れいな0527
初読み作家さんでしたが、冒頭から惹き込まれ一気に読了しました。 人物の内面や情景描写が、とても緻密に描かれてました。 やはり人外×人間のSFモノというと哀しく切ないイメージを持っていたのですが、 でもこの物語は前向きというか 終始その隔たりを感じさせない空気感と、すごく純愛で希望が見えてくるような爽やかさがあるんですよね… 甘えたなジェフリーの、フワフワユルユルほだされ具合はクセにな…
ましゅ
中立評価ごめんなさい。 まず一番の理由として、受け(40代)の喋り方に引っ掛かってしまいました。 一人称の僕ぁ(ぼかぁ)。 ~でさぁ、~なんだろうねぇ、~じゃないよぉ…といった小文字。 表紙のイメージから勝手に、穏やかで年相応に落ち着いた機械整備工なおじさまかな?と思っていたんですけど、読み始めてすぐに、違うわ、こりゃ可愛いおっさんだわ…と少し本を閉じたくなりました。(好みの問題)…
しまじろー
遊び心のあるちょっと適当なゆるふわおじさんジェフリーが最高。 リアムは人間だったら24時間彼氏を盗聴してるヤバい人だけど、アンドロイドだから期待を裏切らない王子様ムーブしてくれて格好良かった。彼にも抱えた思いがあって、気が付いたら幸せになって!と応援していた。 雑誌掲載時からの書下ろしがガッツリあって、倍くらいに贅沢ボリュームアップ。アンドロイドと一緒になったら避けて通れない話もクリアした二人…
みざき
表題作既読です。 電子で先行配信されていた表題作がすごく好きだったんです。特に、元戦闘用アンドロイドのリアムが。 まさかその後の2人が紙本で読めるだなんて嬉しい。 (表題作部分に関してのレビューは電子配信版のページに投稿しています) 大きく変わっている部分はないかな?と思いますが、一つ挙げるとするのなら、とあるシーンの書体の変化。 もう、これはあまりにも憎い演出でした。たまらなかったです…
渋茶
2021年刊。 先に配信されていた電子書籍のほうを読みたいなと思ってチェックしてあったところ、書き下ろし後日談付きで紙本化されたと知って早速買ってきた。 第2の地球?のような惑星で先住民と共存していたり、生活様式が現代とさほど変わっていない様子は、SFのはずなのに日常味が強い。 まるで子供の頃に読んだ児童書『岩波・SFこども図書館』を彷彿とさせる未来観設定だからだろうか、初読みなのに懐かしい…