八条ことこさんのレビュー一覧

ノベル 佐々木と宮野 2年生 小説

八条ことこ  春園ショウ 

萌え転がるしかなかった

暮沢と彼女のお話、暮沢目線で語られる修学旅行、佐々木と宮野のホワイトデー、受験勉強中の佐々木と平野のお話が収録されています。

暮沢の彼女との誠実なお付き合いに大変好感が持てました!
プロポーズを予約する暮沢の気が早いところが大好きです!

ホワイトデーの宮野は可愛すぎました!
宮野の独占欲は破壊力が凄くて萌え転がるしかなかったです!

今巻は鍵浦の出番はないかと思いましたが、暮沢…

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非BL作品

ノベル 佐々木と宮野 1年生 非BL 小説

八条ことこ  春園ショウ 

漫画では描かれていない部分が綴られている

佐々木と宮野、平野と鍵浦のお話だけでなく、暮沢と彼女の出会いや田代が卓球部に入った理由など漫画では描かれていない部分が綴られていてとても面白かったです!

漫画では円満に思える暮沢と彼女の関係ですが、そこに至るまでには紆余曲折があったと知り感慨深かったです。
銭湯でおじいちゃん達と交流する田代が卓球部部長に選ばれるのも納得でした。

佐々木と宮野では本屋に行く宮野についていく佐々木の心情…

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非BL作品

ノベル 平野と鍵浦 非BL 小説

春園ショウ  八条ことこ 

段々と近付く距離感が最高

平野と鍵浦が出会いから半年までのお話です。
半年以降のお話は漫画になっています。
時系列通りに楽しみたい方は小説から読むことをオススメします。

平野が鍵浦くんと呼んでいた時期があったことに萌え、鍵くん呼びになった経緯に萌え、鍵浦が平野にピアスをあげたところに萌え転がりながら読みました!

鍵浦が平野を好きかもしれないと意識し始めるのも納得でした。
あんなに特別扱いされて意識するなと…

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ノベル 君には届かない。 ぼくらの日常 小説

八条ことこ  みか 

キャラたちの魅力が感じられる 保坂がカッコいい

ヤマト×カケル

スピンオフ小説の第二弾。

手軽に楽しめる9つの短編が
日常のひとコマが詰まった一冊で、
みか先生の挿絵と一緒に、
キャラたちの魅力が全方位から書かれている(描かれている)。

女子視点が新鮮。

保坂がこんなにもカッコいいなんて初めて気づいた!

カケルとヤマトの微糖のような甘々なラブから、
ちょっぴり保坂と天宮のやりとりまで、この2人の関係も見逃せ…

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非BL作品

ノベル 佐々木と宮野 1年生 非BL 小説

八条ことこ  春園ショウ 

「佐々木と宮野」のファンは、ぜひ読んで!!

漫画と同じ時を、漫画と別の視点で知ることができる小説版です。
春園ショウ先生が短編を書くつもりで作られている設定が、しっかり小説化されています。漫画と同じテイストを感じられます。
短編集なので、どこからで読み始めてもいい。サクサク読めます。

個人的に面白かった話は…
暮沢と彼女の出会い
平野と佐々木の話
宮野に出会う前の佐々木の話
です。
特に佐々木の話は人物像が深まる感じです…

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停電の夜にしたことぜんぶ 小説

八条ことこ  カワイチハル 

決着したのかな?

大学生の先輩後輩ラブ。

ストーリー的に地理描写が結構重要だと思うので、もうちょっとすっきり描いてくれたらなぁと感じました。人間関係の物理的・心理的距離感を表現するツールとなっているみたいなので…。

受けの一人称がやっぱり独特で、ナレーションを聴いているみたいな感じ。でも、陸のキャラが悪くなかったからか、読んでいるうちに慣れていきました。

物語背景やキャラ造形がとても丁寧なので、今…

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初恋の行きつくところ 小説

八条ことこ  小椋ムク 

ポテンシャルを秘めたデビュー作

ロボ耳太郎くんオススメ作品。ロボ耳太郎くんとは、2018年に誕生したちるちるAIソムリエの初号機名です。

オススメ条件に「攻め視点」を挙げたんだけれど、あくまで本編であって、SS後日談じゃないのよね…。ちゃんと条件は満たしてくれてはいるけども、、(現在のAIソムリエはかなり精度が高くなっていますので笑)

ストーリーはタイトルどおり。受けの一人称に少し違和感がありました。キャラ的にツンデ…

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初恋の行きつくところ 小説

八条ことこ  小椋ムク 

リアリティはあるが…

登場人物の心の動きを丁寧に書いた作品だと思いました。
現実の恋愛はこんな風に進んだと思ったら立ち止まったり、嫉妬して後戻りしたりとモダモダするんだと思います。


こちらの作品は大きな出来事も当て馬も登場しません。どちらかと言うと本人たちの問題だけなんです。
しかもどちらも不器用だからなのか、作者様の文章の特徴なのか、面白いのですが読んでて疲れてしまいます。


表現もちょっとわか…

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初恋の行きつくところ 小説

八条ことこ  小椋ムク 

こだわりを感じる

文体で好きな作家を選びがちでBL小説にはどっぷり嵌れないことが多いのですが、この方の文体は質感がリアルでとても好みでした。
際立った起承転結があるというよりは、ちょっとした心理的なすれ違いがじっくり描写されている感じです。
心理描写に力が入っていて、かつ受けの性格がめんどくさい方なので、あまり読みやすい話ではないですが、このあたりは個人の好みだと思います。
全体的に大人しめで強烈に萌えること…

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停電の夜にしたことぜんぶ 小説

八条ことこ  カワイチハル 

楽しめませんでした

ごめんなさい。低評価です。
とにかくキャラクターに魅力がなく、誰一人共感できませんでした。
心情描写もあまりないのでキャラクターが何を考えているのか、何をしたいのかがさっぱり分かりませんでした。よかったのはタイトルだけで……それもイメージとは違いました。

結局、何が言いたかったんだろう。
よく分からないお話でした。

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