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英田サキ 円陣闇丸
テトくん
ネタバレ
これ程 胸震える本に出逢えるとは! 英田サキ先生っ惚れてしまいましたっっ。 名称は変えて有りますが(ナゼ?)古代ローマ帝国の頃のお話です。 『攻め』 ローマ随一の剣闘士 元は遠い国の王の息子だったが、ローマに攻め滅ぼされ、奴隷から剣闘士になり、今は身分を勝ち取り自由民だが、剣闘士を続けている。 立派な体躯に大きな心、そして端正な顔をしている。 『受け』 ローマでも名門中の名門の…
吉原理恵子 円陣闇丸
碧雲
「まるで昼ドラ」とか、「文体が独特で読みずらい」と読者のレビューに数件指摘があるので、読もうかどうしようか踏み切れなかったシリーズ。やっと買いました。昔あった雑誌JUNを知らないから、「JUNらしい作品」とあっても、私には作風が推測できない「二重螺旋」。 読後の感想。書評で多く指摘がある点は以下。 私は、批評が気になって読みましたから、批評も購読につなげる販促効果が有ると思う。 強…
夏乃穂足 円陣闇丸
Mgai
円陣闇丸先生のイラストがとても美麗で、電子書籍が発売する前から気になっていたのですが、口コミを読んで、ドロドロした内容だったらどうしよう...と買うのを迷っていました。 夏乃先生の著作は、飼い犬に手を咬まれるな、を先日読んだのですが、好きな要素はあるも、もちょっと早く攻め(の精神)に救いが欲しいし、ダークすぎると思っていたので、余計に迷ってましたが、結果、今回は買って正解でした! 主人…
pakkunn
色々盛り込んだのは続編が書きたかったからなのか? 受け攻めも脇役も魅力的なキャラなのに、設定が多すぎて、ストーリーや萌えに集中できない。 ラスボス登場も攻めの秘事も、突然感が半端ない。 タイトルも宙に浮いしまって合ってないと感じてしまいました。 ですが後半のエロは、喘ぎ声の羅列の表現から解放してくれます。さすがこの作者様だなぁと思いました。 イラストも大変眼福でした。 好嫌相殺で中…
てんてん
今回は学園創始者一族で現理事長を祖父に持つ孤高の同級生と 大女優を母に持ち華やかな容姿の特待生のお話です。 特待生入学した受様が仲間達と切磋琢磨する中、学園の七不思議が関わる 事件に巻きこまれながら進むべき未来を見つけるまで。 受様は一代で財を成した野心的な起業家と美貌の女優の間に生まれた1人 息子です。働きながら夜間高校を出た父は受様にかける金を惜しまず、 受様を各界の重鎮…
あーちゃん2016
高校生ものは苦手なんですが円陣先生なのでマストバイ。さらっと読んでしまい萌え萌えな部分があまり無かったので申し訳ないです、中立です。高校生ものでも萌え萌えになれるよう自分を改造したい・・・演劇話がお好きな方にもよいかも。本編340Pほど+あとがき。 瀬戸内海の島にある全寮制男子校に入学するべくやって来た瑛都(えいと)。母譲りの美貌のために、トップエリート校に集った高校生の中でも目立ってしまい…
窓月
6月は間をおかずに夏乃先生の新作が二冊刊行され、ファンとしては嬉しいお祭り月間でした。 キャラさんからの新作は学園もの。瀬戸内海の小さな島にある全寮制の男子校が舞台です。久々の寮ものはちょっとだけノスタルジックで新鮮でした。全寮制令和バージョンを夏乃先生の作品で読めるなんて、めちゃくちゃ嬉しいです! 書影を拝見した時、円陣闇丸先生のカバーイラストに鳥肌…。今回もシリアスめなトーンなのか…
みざき
作家様独自の設定が面白かったです。 いわゆる富裕層出身の者が集まる全寮制の男子校ものではあるのだけれど、耽美だったり陰鬱な雰囲気はあまり感じられません。 どちらかというと爽やかさと華やかさを感じるのは、演劇面の描写が多いことと、メインキャラクター周辺の学園内で育まれる友人関係が密に描かれているからなのかな。 そして何より、主人公の性格がとても良い! 全寮制学園+演劇という斬新さに、オカルト…
本品は『真紅の背反』のコミコミスタジオ特典小冊子です。 本編後、2人が再会を果した日のお話です。 長く叶わなかった約束を果し再会した2人はホテルの庭で長く抱き合った 末に、サーシャはとにかく昼飯だと名物を食べようと誘います。 そういえばイリヤは駅についてからまっすぐにホテルの跡地にやってきた ため、昨夜から何も食べていません。ただドイツの降伏で戦争は終結した とは言え、ウィ…
和泉桂 円陣闇丸
今回は東欧の地下レジスタンスとドイツ国防軍陸軍中尉のお話です。 幼い誓いを大切にしていた2人が大戦下で巡り会い、敵対者として憎悪 しつつも、再びお互いの手を取るまで。 受様は実業家の父が旅先から連れて戻った赤子です。その後父は今の 母と結婚して妹が生まれますが、目に障害のある妹にかかりきり、厳格 な父も受様にはひどく冷淡でした。 ある年に一家は妹の眼の治療を受けるために、…