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遠野春日 円陣闇丸
あーちゃん2016
ネタバレ
情熱シリーズ第15作目。冬彦くんが黒澤姓になり♡もう夫夫超安泰!なカップル。二人はラブラブ問題なしですが、今回は冬彦くんと家族の絆を深めるぞ~と夏休みにキャンプに行くお話!もう、たまりませんわ、すっかり家族で。近況報告をいただいている心地のお話、本編210Pほど+冬彦くんの短編20P+あとがき。個人的神シリーズで全部神にすると濃淡付けられないため、このシリーズ内での5段階評価、通常運転の萌としてま…
ジツヤイト 円陣闇丸
Ayori
Web版から読み、永久保存だなと購入。イラストが文章で描かれていたのがそのまま出てきたかのようで最高。 内容に関しては、無自覚ボケ担当のルースと、一途なアレクの進展がテンポよく進んでいて面白いし気持ちがいい。ルースに惚れていく人々と、それに気づかない本人の掛け合いも面白い。BL面だけでなく、異世界という要素もしっかりと充実していて、なかなかドキドキする。読者も、事件に巻き込まれるルースの不安を…
吉原理恵子 円陣闇丸
碧雲
ヴァンスのクリス氏が、通訳のアルバイトに就いた尚人君について、延々と賛美する描写は、作者がどれだけ尚人というキャラに想い入れしているのか伺える場面で、読んでニヤニヤしてしまいました。 尚人が、どんなに苦しくても生きることを諦めない、擦れない、チャンスが来るまで耐えて忍ぶことが出来たのは、マサキが注ぐ愛が支えになっていたから。 尚人だけが母似で、他は祖父の拓也似の物凄い強い性格。突き上げられ…
この小説の中の話だと、 祖父拓也の負の遺伝情報=カッとし易く周囲に当たりまくる/短慮なエコひいき/自分は正義で他人が悪いと常に思う/悪いと認めても謝罪しない・・この性格が原因で次々と不幸を起こしていく拓也の子孫たち。 特に沙也加と瑛はヒドイ。拓也の悪い性格がそっくり遺伝しているのに矯正教育が無いまま甘やかされて、鼻つまみ。 他人事じゃないので、自分も自戒しなくては、と思いました。遺伝は恐…
家庭崩壊の発端は、父親の浮気。 トレーダーに就いていた父親の仕事のミスから生じたマイナス補填が不能になる⇒会社で居場所を失った父親は、愛人の千里に逃げ込み溺れた⇒ゴミのように家族をすっぽり捨てて扶養義務を放棄した⇒妻は離婚を拒み、話し合う前に自殺、子供達は生活苦対策にもがく⇒愛人は金の支援を受け、本妻宅の不幸を知ろうとしなかった⇒尚人に愛人の妹;ミズキが会いに行って、事実を知らないミズキは惨い要…
キャンプを嫌う沙也加、子育てについて語りあう男親二人が、「女の子は扱いづらいよ」というシーン。 女の子が、じゃなくて、ブラコンの沙也加は祖父;拓也にそっくり、だから扱いづらい。 何処にいても褒められる出来過ぎた息子、マサキに劣等感を抱く父親。 幼少時から出来過ぎた人;マサキにとって、何故尚人が特別だったのか、この本で理解出来ました。 祖父や父の性格の大元=根拠ない差別をする祖父の性…
兄弟の恋愛(相姦)が話題になっていた作品ですが、1巻から読んでみると、面白い。兄弟が一生懸命に不幸の連鎖から這い上がろうと努力しています。尚人が打たれ強い苛められキャラで 応援したくなります。尚人の為に購読しています。 父の事業の失敗と家出、母の死、暴漢に襲われた事、PTSD(Post Traumatic Stress Disorder :心的外傷後ストレス障害)に向き合うことの難しさの方が…
Unit Vanilla 円陣闇丸
ましゅ
この連休であっという間に読み終えてしまいました。 きっと皆さんが望んだ終わり方で良かったな~とは思うのですが、各話の温度差の違いからキャラに対する熱量も変わり転生を繰り返す悲劇な二人のことを繋げて見れず感情移入できなかったことが敗因です(苦笑) 現代編も木原先生ぽい気がするんだけど…そうなると分担具合が大分違うよね。 終盤はまぜて書いたりしているのかな…。 兎にも角にも各作家さ…
インカ編は2に続きお決まりなワンパターンストーリーでお腹いっぱいになっていたところの江戸編!!! いや、これは面白かった。 木原先生の作品ですよね!!!???ね!!??(中国編に続き2度目の訴え) ページ開いてのイラストにもとても目を引かれました。 顔を隠してる?と思えば仮面をしているんですよ。 訳ありな生い立ちのため顔を隠し幽閉されている受けをお世話する攻めとの生活。 何も知…
つまらなくはないんですけど、正直退屈さを消しきれない…。 各時代に転生する二人ですが、基本的に攻めはたくましく受けは美しい。 そして出会い必ず恋に落ちていづれ命を落とす。 このワンパターンなんですよね。 正直あっと言わせてくれる何かを期待したいのですが、終始盛り上がれず淡々と読めてしまいました。 王道ものが好きだったら飽きないのかもしれませんが。 最後まで読むのが辛くなって…