ymzさんのレビュー一覧

さよなら、ヘロン コミック

ymz 

ヘロン=朝の雨?

ヘロンとは:
① ギリシャの数学者 Heron ヘロンの公式 任意の三角形の3辺a, b, c の長さから面積 S を求める公式。
② “青鷺(サギ).” “青鷺=朝を象徴する鳥で泣きながら飛ぶと雨が降ると言われている”
“泣かないでヘロン”⇒雨を降らさないでくれという事
・・・と、ありました。

「さよなら、雨」 という意味なのかな?
それとも、作中にある「自分たちを守る法則」とい…

2

ラブラド・レッセンス コミック

ymz 

二人の会話ずっと聞ける…

語彙力がないのが申し訳ない~…とても良かったです。
ymz先生の絵、好きなのですが、植物(主に木かな)が多く描かれていてそれがただの背景なんだろうけれど意味のある存在になっているというか。モノクロなのに光と影がきらきらしているように見えて綺麗。
あと背景の描きこみ方もすごい好みです。

今作は医者と患者設定で出会い、始まるストーリーなのですが、そこから始まる2人の関係がとても自然。真逆なよ…

0

ハッピーバースデー コミック

ymz 

NoTitle

単行本にすると一冊分ですが数年かけて連載された作品、絵のタッチなども微妙に変化してます。
それが登場人物の経過にリアリティをもたらしてると言えばそうなのですが、全体的に焦点が定ってない。

少し仲の良い知り合いのアルバムを拝見してる感じなのでがっつりBLを読みたい場合には向きません。
名作というのではないですがふと読みたくなる不思議な作品、ちなみに表紙の三人はただの友人関係です。明確なカッ…

1

ハイ・ファイ・ランデブー コミック

ymz 

センチメンタルラブ

最高ー!!!!!この話めっちゃよかったんですよ!!!!!!!泣いちゃう…泣いちゃうくらいよかった…ymz先生の作品いくつか持ってるけどこれが飛び抜けて好きってくらい好きです!ほのぼの系のエロなしの話で、田舎の学校の最後の学生の2人の話。色んな人を通して、2人の気持ちの形が変わっていくのだけど、最後の最後までよかった…。染み渡るようないいお話。

4

ヒゲと鈴としゃぼん玉 コミック

ymz 

日常ほのぼのボーイズラヴ

〖DMM電子書籍〗
修正 : -
カバー折り返し : なし
カバー下 : なし
帯 : なし
裏表紙 : なし
カバーデザイン :
電子限定特典 : なし
備考 : えっちぃ場面はあるががっつりではない。
ふた言 : ダサカワ三太さん。キヨシとカレシの2人も気になるなぁ。

〖紙媒体〗
未読

0

キーリングロック コミック

ymz 

軟禁なんだな。

ymz先生ならではのお話です。

不思議な設定を受け入れられるかどうかが、好みの分かれ目かな、と思います。
私は、最近ymz先生作品を一気読みしてまして。こちらは、順不同の最後に読みました。

作画はラフ。だけど好きです。柔らかな光も、冷たい光も両方読み取れる。いつも、光と影の使い方が上手いな~と感動しながら読んでしまいます。

さて、キーリングロック。監禁ですが、うーん、軟禁くらい…

5

さよなら、ヘロン コミック

ymz 

ymz先生作家買い!

最近になってymz先生作品を遡りながら読んでいます。

読んで良かったなぁ、と思う。
登場する海風も、草次も静かに、静かに心の奥底に辛い記憶を沈め込んでいる。
なのに、互いに無かった様に傍にいる。

辛い、とか声にだして話し込む2人じゃないんですよね。だけど、互いが必要だし他には行きたくない。安心するけど、同時にそんな関係に諦めの気持ちもあったり。

まあ、不器用なんだろうな。

2

ヒゲと鈴としゃぼん玉 コミック

ymz 

楽しい楽しい

ymz先生の新たな魅力を再発見しました。

読んでいて楽しいし、ほっこりしてニヤッとしてしまいます。
読み始めは三太が攻めだと思ってたんです。でも鈴太郎が攻めでした。 ww

自由な鈴太郎がともかく可愛いです。子どもか!って何度も笑いました。


三太が鈴太郎姉達にモテモテなのに笑いました。そして正反対の鈴太郎の双子弟。

楽しい家族に囲まれた鈴太郎と、両親から拒絶されてる三太…

1

キーリングロック コミック

ymz 

一般文学

読んでいる途中も読み終わった後も、ずっと独特の雰囲気と余韻を味わいました。
ラブな物語というよりも、一般文学を読んでいるような感覚になります。

深いようにみえて、そこまでではない。
はっきりと言葉を選ばずに言えば、寂しがり屋とお人よしのお話だと感じました。
おそらく、ymz先生の絵柄から醸し出される雰囲気が、深く見せているのだなあと。

彼らの過去だったり、微監禁だったり、いろいろ…

0

ハッピーバースデー コミック

ymz 

同級生だからこそ良い!

ああ~読んで良かった…
ymz先生の作品は、読んで後悔したことがない、と思います。

大学の同級生3人の話、くらいの認識で読み始めました。それぞれの立場で、すきと云う気持ちや相手とのやり取りを展開していきます。
ymz先生の作画は、正確な明確な感じではないんですよね。細目の線を重ねたり、交差させたり。
ですが、一コマ一コマから目が逸らせない。
登場人物の目力があって大好きです。

2
PAGE TOP