榎田尤利さんのレビュー一覧

永遠の昨日 小説

榎田尤利  山田ユギ 

最初っから最後まで泣きっぱなしでした

タイトル、あらすじからもご想像がつくでしょうが、死ネタです。
いつもと同じように、恋人である浩一と登校していた満。
しかし浩一のもとにトラックが突っ込んできて、満の眼の前で死んでしまう。
いきなりショッキングな出だし。開始15Pにして死んでしまいます。
が、光一は何事もなかったように起き上がって…
こうして“死体”として生きていくこととなった浩一と満。
それはお互いの強い想いを再認識す…

4

Stepbrother 小説

榎田尤利  国枝彩香 

ツンデレ課長がカワイー!

ある日転勤してきたイヤ~な上司が自分の兄弟になったら?
結末を言えば、兄弟にならなかったらこの人の良いところは見えなくて恋になりませんでしたよね☆
いつもの如く、サラっとした文章で読みやすく、ウイットに富んだシチュエーションと会話でぐいぐい引き込まれたサラリーマン話であります。

新しい上司はとって~もキツイ課長です。28歳で課長ですから、当然優秀ではありますが。
健輔は人当たりのよい営…

3

蛇とワルツ 小説

榎田尤利  志水ゆき 

これで終わりなのかぁ

Pet Loversシリーズも、オーナーの登場で終わりです。
残念~ですが、惜しまれつつ……というのがちょうどいいかも。

問題アリということで、別のところから送られてきた杏二を躾直すということで自宅マンションに預かった仁摩ですが、『蛇』というカテゴリにいるわけですから、躾自体可能かどうか、初っぱなから?マーク飛び交ってます。

仁摩がワーカーホリックなわけは、母との辛い思い出にとらわれ…

3

蛇とワルツ 小説

榎田尤利  志水ゆき 

集大成

読了してすぐにでも感想を書きたかったくらい面白かったのですが、都合により3日も放っちゃった・・・。
面白かったのですが、「犬ほど素敵な商売はない」越えしなかったので萌止まりです。

ペットシリーズ最終巻ですって。
終わりなのは残念ですが、どんな蛇なんだろうってワクワクしながら読みました。
最終巻にふさわしく、ペットラバーズオーナーの仁摩が主人公です。
で、お相手が蛇の杏二。
客とトラ…

3

蛇とワルツ 小説

榎田尤利  志水ゆき 

オーナーなんだもん、一番を獲っても良いよね

pet loversシリーズの最新作で完結編
問題を起こして返されてきた蛇を、オーナー仁摩が自ら躾直そうと同居生活を始めたら、実は蛇は、、、
最初だらし無い生活で仁摩をいらつかせていた杏ニだが、仁摩がストレスで風邪をこじらせ入院してから一変、家事万端完璧な男に、、、

まあ、その後あれこれして、最終的にめでたし目出たし

榎田さんお得意の家事完璧男、
今回は家事ばかりかハッキングやボ…

1

蛇とワルツ 小説

榎田尤利  志水ゆき 

本当になりたかったモノは

今回は怠惰でやる気のない蛇属性のペットと
裏稼業としてペット斡旋業をしているオーナーのお話。

二人の出会いから巻き込まれた有る事件が解決するまで。

Pet Loversシリーズ最終話。
今までもチラホラ出ていたオーナーが主人公。
彼は本来攻様なのですが、今回は受様になります♪

受様はレストラン事業を展開している実業家ですが、
率先して多忙な日々を送っいるワーカーホリック。…

4

蛇とワルツ 小説

榎田尤利  志水ゆき 

オールスター特盛りハッピーエンディング

いよいよPetLoversオーナー仁摩さんの登場です。
そして最終話だけあって、大サービスで過去の登場人物が出てまいりますのでお楽しみ☆

実はオーナーは仁摩さんの他に三人いて、その人々は高齢で唯一若いのが仁摩さんだそうです。そして「犬~」に出てきた轡田さんはお友達、ユキとともに沢山登場します。
彼の元にトランスファー(転送)されてきたのが、蛇の杏二。
蛇のペットっていえば、そもそも愛情…

7

獅子は獲物に手懐けられる 小説

榎田尤利  志水ゆき 

雄ライオンの仕事は、群れを、家族を守ることだ

義兄の圧倒的な支配を受け、全く自由な生活を送れない千昭。それに比べ、1年の半分は海外を旅行して周り、あとの半分は『Pet Lovers』でその資金を稼ぐ……と、自由気ままに暮らしている真。すごく対照的な人生を送っている二人です。
また『犬ほど素敵な商売はない』は、我が儘に暮らしていた男が、犬として調教、躾を受けるっていう話だから、支配を受けていた男が自由を手に入れるこのお話とは、これまた対照的な…

2

ワークデイズ 小説

榎田尤利  高橋悠 

アヅマリシリーズ番外編

総合商社ナノ・ジャパンに努める王子沢恵は出張先のバンコクで同じ契約をめぐるライバル会社の社員、榊と出逢った。
真面目で頑固、だけど不器用な榊は王子沢の正体に気づいた様子はない。
一目で気に入ってしまった榊との時間を壊さないように、王子沢はバンコク滞在中このことを隠し通す。
けれど日本に帰って、最悪のタイミングで再会してしまった二人。
一気に冷たくなった榊の態度に焦る王子沢だったが……

0

largo(ラルゴ) 小説

榎田尤利  依田沙江美 

“ゆるやかに”音が鳴り響くBL本

熊峰の飛行
ニ短調
ため息
主よ、人の望みの喜びよ
英雄
K545
木枯らしのエチュード
愛の夢
セルセ

いろんな楽曲とともに綴られる物語。
ちょっと音楽に明るい人ならば
曲名を文字で追っただけで頭にメロディが鳴り響くんでしょうね・・・

残念ながら!
クラッシックの知識がまったくない私には
曲名だけで音が鳴り響くことはなくw
いちいち動画サイトを検索して音を拾…

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