英田サキさんのレビュー一覧

ダブル・バインド(3) 小説

英田サキ  葛西リカコ 

まだまだ謎は尽きない。

3巻です。

だいぶ事件の方も進展してきました。
被害者の関連性とか、どうして狙われるのかとか。
まだ、犯人までは至ってませんが、それは次巻ですね。

祥の方はまだまだ解決は遠いというか全ての糸が見えないというか。
瀬名が知った祥の過去についてがまだ明かされていないので全容が見えないというところでしょうか。
ケイと祥の関係性がそこに繋がってくるだろうとは思いますが。

恋愛面で…

3

ダブル・バインド(4) 小説

英田サキ  葛西リカコ 

個人的希望ですが

やっと読めました。久々に英田作品堪能しました。
クライムサスペンス+BL がんばってくださってます(泣)
わがままを言わせてもらえるなら、この2カップルに別々の作品で
会いたかったです。
気が散っちゃって気が散っちゃって…
どっちもいいのはこの場合罪です。
安心して主人公カプに思い入れしたかったなあ。
何故かこのパターン多いですよね。英田作品。
好みの人が団体さんだと本命の印象が薄…

2

ダブル・バインド(4) 小説

英田サキ  葛西リカコ 

硬質な作品で大満足

クライムサスペンス大好物なので、BL要素のある本格派ミステリを選んでも、そこはやっぱり「要素」だもんね。あくまでもエッセンス。
逆にBLでサスペンスであれば、上澄みだけのおいしいとこ入れときましたっぽい作品が多い。どっちも堪能したいと望むほうが贅沢なんだということはわかってはいても、やっぱし読みたいものですよ。

メインは連続餓死殺人事件。
第一発見者は多重人格の少年。
その保護者は美貌…

1

DEADLOCK 小説

英田サキ  高階佑 

萌えるし話も面白いし!!




評価が高かったので買ってみたのですが何故もっと早く買わなかったんだろうと後悔しました(笑)

まずBLとか抜きにして話自体が面白いです。で、そこに来る切ないラブ!!

燃え滾りましたね。
これほど続きが気になるBLも久々でした。

これはセットで買うことをおすすめします。

10

夜に咲き誇る 小説

英田サキ  山田ユギ 

いやーー、最後まで面白かった!

帯『俺にだけ抱かれて生きろ。』

シリーズ完結編、いやーー最初から最後までホント、ホントーーに面白かった!
ちょっと対抗している相手との間が上手く行き過ぎた気がしないでもないですが、秋津〔受〕の見事な極妻っぷりといい一回り大きくなった久我〔攻〕といい、読後感は凄く充実したものでした。

秋津は男だから久我に守られる「女」である事に不満を覚えるんだけど、最終的には久我に守られる事を受け入れ…

4

愛してると言う気はない 小説

英田サキ  北畠あけ乃 

とにかく会話がおもしろい

「さよならと…」で恋人同士になった陣内と天海。
関係は、作者のあとがきいわく、「どつき漫才」である。
話は、天海の実弟が「母に会ってほしい」と言ってきたところから始まる。母親は、天海が少年院に入ったあと、自ら一切の接触を絶ってきていたのだ。
前作では、凶悪なヤクザの中に「17歳の少年」を飼っているように思えた天海だが、この続編になると、中身は「少年」つーより「少女」に思える。どこまでオトメな…

3

さよならを言う気はない 小説

英田サキ  北畠あけ乃 

タチが悪いにもほどがある

新宿歌舞伎町に探偵事務所を構える元刑事・陣内と、やはり新宿歌舞伎町をシマにしている天海組組長であり、上部組織周藤組の幹部である天海は腐れ縁である。
陣内20代、天海17歳の時に、二人は警察官と補導される少年として出会った。天海少年をなにくれなく面倒を見ていた陣内だが、彼が酒乱の父を殺害してしまったのは防げなかった。
拘留されたのち、天海は陣内の前にヤクザとして現れた。そして、天海の策略により警…

1

夜に赦される 小説

英田サキ  山田ユギ 

うおー、ページ捲る手が止まらん!

シリーズ2作目、もうおもろくておもろくてページ読む手が止まりませんでした。
ああっ、でもこんなに早く読み終えるのも勿体無い~でも止まらない~~~って位に面白かったです、はい。

元警察キャリアでヤクザ羽生の情人だった秋津〔受〕
前作で、久我〔攻〕とくっつくんですがこの久我はヤクザとしては組ナンバーツーのやり手なんだけど、秋津の前に出るとなんかやんちゃというか年齢差は4歳年下でしかないのに、…

4

夜が蘇る 小説

英田サキ  山田ユギ 

ゾクゾク、ワクワクしますがな!!

シリーズ第一作目なんですがもう読んでいてゾクゾク、ワクワクしっぱなしでした。

三十路なのにエロい秋津〔受〕はなんかもう魔性の男!って感じだし、元警察キャリアだったのにヤクザの情人だったっていう過去もたまりませんなー。
そしてその元恋人の羽生の事をまだ忘れていない秋津がこれまた良いんですよー、久我〔攻〕が未亡人って言うのもなんか分かるなあ、未亡人のエロス!!って感じがそこはかとなく漂ってる気…

4

愛しすぎる情熱 小説

英田サキ  稲荷家房之介 

いい年下攻でした

がっちり体系系28歳×36歳、これはなかなか良い年下攻でした。
稲荷家房之介さんの挿絵がいいですね、この挿絵のおかげで凄くイメージがスッと頭の中に浮かびました、それ位に良い。

さして観光地でもない海辺の田舎町の一軒家に夏目〔受〕が引っ越してきます。
釣りをしていた高津〔攻〕と出会うのですが夏目は初めて見るトビウオの飛ぶ姿に喜んだり、と思ったら足を滑らせて海に落ちたり、料理も不器用でどこか…

3
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