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英田サキ 高階佑
汁物
評価が高かったので買ってみたのですが何故もっと早く買わなかったんだろうと後悔しました(笑) まずBLとか抜きにして話自体が面白いです。で、そこに来る切ないラブ!! 燃え滾りましたね。 これほど続きが気になるBLも久々でした。 これはセットで買うことをおすすめします。
英田サキ 山田ユギ
クレタコ
ネタバレ
帯『俺にだけ抱かれて生きろ。』 シリーズ完結編、いやーー最初から最後までホント、ホントーーに面白かった! ちょっと対抗している相手との間が上手く行き過ぎた気がしないでもないですが、秋津〔受〕の見事な極妻っぷりといい一回り大きくなった久我〔攻〕といい、読後感は凄く充実したものでした。 秋津は男だから久我に守られる「女」である事に不満を覚えるんだけど、最終的には久我に守られる事を受け入れ…
英田サキ 北畠あけ乃
ピピン
「さよならと…」で恋人同士になった陣内と天海。 関係は、作者のあとがきいわく、「どつき漫才」である。 話は、天海の実弟が「母に会ってほしい」と言ってきたところから始まる。母親は、天海が少年院に入ったあと、自ら一切の接触を絶ってきていたのだ。 前作では、凶悪なヤクザの中に「17歳の少年」を飼っているように思えた天海だが、この続編になると、中身は「少年」つーより「少女」に思える。どこまでオトメな…
新宿歌舞伎町に探偵事務所を構える元刑事・陣内と、やはり新宿歌舞伎町をシマにしている天海組組長であり、上部組織周藤組の幹部である天海は腐れ縁である。 陣内20代、天海17歳の時に、二人は警察官と補導される少年として出会った。天海少年をなにくれなく面倒を見ていた陣内だが、彼が酒乱の父を殺害してしまったのは防げなかった。 拘留されたのち、天海は陣内の前にヤクザとして現れた。そして、天海の策略により警…
シリーズ2作目、もうおもろくておもろくてページ読む手が止まりませんでした。 ああっ、でもこんなに早く読み終えるのも勿体無い~でも止まらない~~~って位に面白かったです、はい。 元警察キャリアでヤクザ羽生の情人だった秋津〔受〕 前作で、久我〔攻〕とくっつくんですがこの久我はヤクザとしては組ナンバーツーのやり手なんだけど、秋津の前に出るとなんかやんちゃというか年齢差は4歳年下でしかないのに、…
シリーズ第一作目なんですがもう読んでいてゾクゾク、ワクワクしっぱなしでした。 三十路なのにエロい秋津〔受〕はなんかもう魔性の男!って感じだし、元警察キャリアだったのにヤクザの情人だったっていう過去もたまりませんなー。 そしてその元恋人の羽生の事をまだ忘れていない秋津がこれまた良いんですよー、久我〔攻〕が未亡人って言うのもなんか分かるなあ、未亡人のエロス!!って感じがそこはかとなく漂ってる気…
英田サキ 稲荷家房之介
がっちり体系系28歳×36歳、これはなかなか良い年下攻でした。 稲荷家房之介さんの挿絵がいいですね、この挿絵のおかげで凄くイメージがスッと頭の中に浮かびました、それ位に良い。 さして観光地でもない海辺の田舎町の一軒家に夏目〔受〕が引っ越してきます。 釣りをしていた高津〔攻〕と出会うのですが夏目は初めて見るトビウオの飛ぶ姿に喜んだり、と思ったら足を滑らせて海に落ちたり、料理も不器用でどこか…
英田サキ 葛西リカコ
ハイ爺
わたしは全4巻をイッキ読みしました。 つめこみすぎだ、と思いました…。こと4巻目はバタバタしてたような。 あとがきによると最初から、真宮祥の設定はウエイトを占めていた様子ですが、わたしが読み終えた感では、彼の部分はバッサリ切ってもいいのでは、と。(余計なお世話だけど…)事件に深く関わるわけでなし、恋愛に関わるわけでなし…。ちょっとハンパな扱いになってたような気もします。 おっさん刑事の上條と…
英田サキ かすみ涼和
初単行本にしてこの安定感は流石というべきか。 ノリの良い文章でサクサク読めますし、キャラクターも皆魅力的。 木津〔受〕は俳優ですが、ドラマや映画の端役しか仕事がなくこのままでは契約更新も危ういというところにいます。 そんな彼の元へと、なんと9時台の連ドラマ主役という大役の話が舞い込んでくる。 俳優としてここで何とか大きなチャンスを掴みたい木津にとってはどうしてもこの役は欲しい。 そん…
橘盾
本編で犯人に重傷を負わされた葉鳥がもの凄く気になっていました! 自分の中では、新藤×葉鳥は、上條×瀬名より好みなので。と、言うより「葉鳥」の滅私の鉄砲玉キャラが好きなんですよ。 4巻で、新藤と葉菜と葉鳥の繋がりが、想像していたよりずっと深いものだったと説明されてから、それまでの巻で感じていた葉鳥の強い孤独感が解消できたのに、いつもの切れのある葉鳥本人の音沙汰がなくて、自分の中では尻切れトン…