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英田サキ 高橋悠
M
ネタバレ
サラリーマンの橋野一聡は、三十四歳にして、十八歳の子供がいた。 子供と言っても実の子ではなく、橋野がかつて誰よりも愛した男の子供であった。 彼が亡くなった時、橋野は彼の子供を自分の家族として育てることを決意したのだった。 彼と橋野の関係を知らない人たちは、その行為を美談だと言うけれど、実は息子である俊を引き取った時には人に言えないようないきさつがあり、橋野はその秘密をずっと一人で抱え続け…
snowblack
エスシリーズは、本当に胸を掻きむしられるように好き! そのシリーズの番外編・CDの付録だった3編に短い書き下ろしが加わった小冊子。 【FOUR ROSES】 かつて椎葉のエスだった安東。 椎葉は彼が自分に惚れているのを知りながら、一度もその気持ちに応えないまま 死んでいった男に心を残している。 安東と一緒に来ていたバーで、安東の残した「FOUR ROSES」を飲みながら …
英田サキ 北上れん
相思相愛の二人なのに、互いに感情を素直に表せない過去の経緯があり、 でも、傷つけた相手の為に黙って尽くす… って、好きそうなパターンなのですが、正直今イチでした。 だって、「甘い」んだもの。 兄貴分を刺して足抜けしたくせに、戻って来て許されるって! そんなに極道の世界は簡単なのか~? 極道のくせに、一般人の恋人みたいなことがしたいなんて、あのねぇ… お前、いい大人で組長だろう…
英田サキ 高階佑
もっしゅ
本シリーズのファンなので、あらすじを見て、ユウトの同僚だと?!と胸を高鳴らせて購入したのですが、 ユウトがダグの相談に乗るというシーンもほんのわずかで、ディックがダグとルイスがくっつくのに一役買ったものの、登場シーンは後半にちょいと(´・_・`) 15周年記念だとかでこれだけ豪華に(お値段高めで)やるならば、初登場のカプでやっちゃいますかー?て感は否めないですね。 もうすでにそう…
茶鬼
Charaの周年記念単行本にこの人気作品の外伝を持ってきたのはいったいどうだろうか? それとも、たぶんものすごくたくさんある番外短編(同人も含め)を集約して一冊にしたうえでこの外伝だったらきっと大満足だったとはおもうのだが、そこは卵か鶏か? 多分、新規取り込みも含めの戦略ならば多分この外伝で間違いなかったのだろう。 確かにいえることは、ディックとユウトのコミュニティ(ゲイコミ?)が広がる話で…
雀影
本のお値段設定ぐらいかなぁ、、、 挿絵無しの半端なペーパーバックサイズにしないで、どうせなら、本気のハードカバーにしたらええやん。 記念本たら言うんなら。 お話は、ベタ甘。 人間は須く善。 って、BL的にはまあ、ハッピーエンド上等なんだけど、 なんか、あんまり、アメリカ~ンな結論じゃない系な、 まあ、私の勝手な偏見なんだろうけど、何か、あまりにも、いい話で終わらせようと急…
泰ぴか
大きさもあり、厚さもありで読みやすく凄く満足です。 まだ、本編を読んでいないものが多々ございますので、読みたかったのもだけ3本。 これが読みたかったので応募しました! まずは樋口美沙緒先生『狗神の花嫁』。 本編のあとの日常のひとこまを藤目線で書いたお話です。過保護になりすぎた狗神がつまらないことで比呂と喧嘩するのですが、犬も食わない夫婦喧嘩に付き合わされる藤です。相変わらず仲の良い2人が読…
英田サキ 葛西リカコ
青海
本編を読んでいる時から、登場人物の中で一番インパクトの強かった葉鳥。 すごく好きなキャラだったので、嬉しい外伝です! 『名もなき花は』は、葉鳥が新藤の正式な愛人になった時の話。 本編では殆ど触れられてなかった、新藤の妻の美津香が登場します。 まだ愛人候補生だった葉鳥は、新藤に美津香とのディナーのお相手を命じられます。 その出先で美津香は不良たちとトラブルを起こし、 美津香のボデ…
自分を愛しきれない自分が嫌い。 忍は、ちゃんと自己認識しているので、変われるものなら変わりたいけど、そう簡単にはいかなくて、でも確実に変わっていっている自分というものも知っていて、 とにかく、 人間なんて、そうそう簡単な、一面的なものじゃない。 それでも、ただ一つ、新藤のそばにさえいられたら、 それだけが、 それだけで。 ダブルバインド本編では、登場キャラクターの彩りのバラン…
三巻の最後はとんでもない所で終わったので、気になって悶えました(笑) そしてとうとう最終巻です! 葉鳥が餓死事件の犯人を見つけ、一人で追っている事を知った新藤と瀬名。 一方上條も、行方不明になった祥が犯人を追っていると確信しており、 三人は一緒に葉鳥と祥を追い、犯人に辿り着きます。 そして、そこで三人を出迎えたのは、上條の予想していた人物だった・・・ 事件に関する色々な伏線がこ…