英田サキさんのレビュー一覧

愛想尽かし コミック

英田サキ  山田ユギ 

ムショの中


なんか、萌えます。ムショの中って…危ない雰囲気が萌えます。
男のモノをしゃぶって、みんなが寝ている間に布団の中で突っ込まれて、そして隣で眠る椹木に恋をしている。

ムショの中で椹木にはフラれてますが、ムショの外に出てから偶然の再会。いやもう、必然ですよね。

柊也の椹木を慕ってる感じが純情な感じで可愛いです。
体は売っても恋だけは初めてな感じが可愛いです。
切ない感じがジーンとき…

3

くぐもったドラム 小説

英田サキ  えすとえむ 

すれ違いメロドラマ

19世紀のプロイセン軍が舞台という
珍しい設定に興味があったのですが
当時の世相の描写は少なめ。
記憶喪失によるすれ違いメインの
メロドラマで、小難しい話は何もありません。

軍人のルドルフ(攻め・34歳)とマティアス(受け・25歳)は恋人同士。
共に除隊して一緒に生きようと誓い合うも、ルドルフが落馬して記憶喪失に。
結婚していることや、故郷のベルリンに恋人(男)がいることは覚えて…

14

ライク・ファーザー・ライク・サン 小説

英田サキ  ヤマダサクラコ 

余裕のあるオヤジ攻めかと思いきや

たまたま手に取り、オッサン攻めの年の差モノと知って迷わず購入。
子持ちってどうしても受け付けないのですが、この作品は子供が大きいこともありすんなり受け入れられました。

志真の気持ちは読んでて切なくなったりしたので報われてよかっです。
しかし、攻めの康征さんが受の志真への気持ちに気付いたのが最近で意外でした。もう少し悶々とした時間を過ごしていたのかと思ったら、気付いてから実際に手を出すまで…

2

メメント・モリ 小説

英田サキ  yoco 

Hasta la vista!

メキシコの架空の街を舞台に、
麻薬カルテルを巡って展開する物語。

組織の大物リカルドに育てられた18歳の日系人・アキと
この街を訪れたグリンゴ(よそ者)・エディ。
大切な人を麻薬組織に奪われたエディには目的があり……。


ちゃちじゃなく、でも重すぎず暗すぎず、
海外小説風だけれど読みやすく、
洒落たエピソードや風物も散りばめられ、
拷問や暴力シーンもあるが生々しさは薄く、…

8

『メメント・モリ』コミコミスタジオ オリジナルクリアファイル グッズ

アキ側がものすっごく素敵でした

コミコミスタジオにて購入の際につく、オリジナルクリアファイルです。

小説の方の表紙絵ですが、本来は二枚、エディとアキがバラバラに描かれたものなのですね。
それをファイルに片面づつフルで印刷されていますので、表紙ではカットされていた部分もすべて見れて幸せです。

こんなに美しいクリアファイル、初めてですよ!
yocoさんのカラー素敵過ぎます。
見た時、うおぉと言ってしまいました(苦笑…

2

素直じゃねぇな 小説

英田サキ  桜城やや 

振り向かせようと努力する攻めが良い

面白くて一気に読んじゃいました。
攻めが受けを振り向かせようと頑張るのが新鮮でした。攻めの努力や苦悩(?)が攻め視点で読めるのがこんなに萌えるとは思いませんでした。
攻めの九門さんにとってもキュンキュンして買って良かったです。
(表紙がちょっとアレですが…)

そして、ラストに語られた事件のその後があることで、話に締まりが出てさすが英田作品だと思いました。

蛇足ですが、35歳でオッ…

2

メメント・モリ 小説

英田サキ  yoco 

リカルドが格好よすぎて困る

英田サキさんで、外国人が主人公となれば、「DEAD LOCK」シリーズのような、海外小説風の文体を期待して買いました。
期待違わず。わーい!
実は英田さんが、挿絵のyocoさんの絵に惚れ込んで、「yocoさんが描いてくださるなら、外国の話がいい」と、設定が決まったんだそうです。
特に表紙がいいよね。
タイトルの「メメント・モリ」は、「自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな」という意味ですが…

11

メメント・モリ 小説

英田サキ  yoco 

メキシコです

英田先生の新作は、DEADLOCKシリーズの番外や続編的な物を除くと、何だかお久しぶりの、海外を舞台にしたノワールものです。
個人的な好みからすると、この雰囲気のちょっとダークな世界観とか、翻訳文ぽい文体の作品のほうが、英田作品を読んだって満足感があって好き。
まあ、文庫本の、この一冊で決着がつくお話なので、いろいろ端折られてる感もないわけじゃないけど、それも、たたみ込んでくるスピード感がある…

2

花片雪 小説

英田サキ  山田ユギ 

その前に文章が。。

2冊のコミックス「たかが恋だろ」、「愛想尽かし」から続くノベルとして読んでみました。著名な作家さんながら初読み。ユギさんのコミックスの印象からの流れもあって、自分の中でかなりハードルが高かったのか、びっくりするくらい萌えどころのない内容でした。。。

といいますか、まず文章が内容の箇条書きのようで、これがあの!?と驚きつつ何とか読み進め、最後までその印象が翻されることなく終わってしまいました。…

4

ヘブンノウズ 物語 小説

英田サキ  奈良千春 

回収終了

積み本箱の中から発掘してようやく読了。

しかし、前作の記憶が…、と思って、前作をレビューしてたかしらと見てみたら、そこにはやっぱり「前作の記憶が…」のフレーズが、、、
それでも、読み進めている内に、そういえば、前作までで、恋愛譚的にはまとまったけど、放置のままだったそもそもの発端の母の死の謎の回収のための物語であったのかと納得。
うん、納得した。
すごく、理路整然と納得できた。

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