英田サキさんのレビュー一覧

恋ひめやも 小説

英田サキ  小山田あみ 

なかなか前進しないもどかしい恋

棚橋は結婚も考えていたノンケだったのに、同窓会で水原先生に再開してから、水原先生にはまっていきます。

一方の水原先生は恋に臆病。
いつか終わる恋で自分が傷つくことも、自分が誰かを好きになることで相手やその周りの人を悲しませんることも耐えられません。
過去のトラウマから本当は好きなのに素直になれない先生の葛藤がせつなかったです。

最初は彼女と別れないまま「好きだ好きだ」と水原にせまる…

5

DEADLOCK 3 DEADSHOT 小説

英田サキ  高階佑 

完結!

事件、解決しました。長い間、大変だったユウトにお疲れ様と言いたいです。
正直に言うと、コルブスの事件のくだり、あとひと捻りあっても良かったのではないかと思いました。ユウトが誘拐されて、あっというまにディックが助けに来て、コルブスが殺されてしまい、少しあっけなかったです。どうせなら、テロの起こるギリギリまでコルブスが逃げて欲しかったです。スケールがもう少し大きければもっとストーリー面でも楽しめたか…

3

DEADLOCK 2 DEADHEAT 小説

英田サキ  高階佑 

素晴らしい相棒現れる! ディック危機!笑

はい。2巻読みました....正直この巻だけだと消化不良です。笑 ディック!何しとんねんお前は!ユウトがロブにほだされかけてるぞ!!!!
この新キャラ、ロブがとてもとてもいいキャラだったのでディックが出てこなくても楽しく読めました。いや〜 ロブ、ほんとにイケメン。デキる男です。ちょっと、いやかなりエロオヤジっぽいところが玉に瑕だけど、そんなとこも好きです。 ユウトのことを好きになって、彼のことを…

3

すべてはこの夜に 小説

英田サキ  海老原由里 

DISKを借りて

DISKを借りたので小説の方は自分で購入です。少し古い作品ですが、いわく付きの友人と久しぶりの再会をしたら極道になっており…というストーリー。攻めはクールドエス。長い期間会えなくても受けに対する執着愛を捨てていないという読む側をキュンキュンさせる切ない系展開でサキ様最高!と吠えてしまった。若干古くさい仕様が要所に顔を出しますが、そこはご愛敬で。サキ様の小説は他に名作と言われているDEADLOCKが…

1

ライク・ファーザー・ライク・サン 小説

英田サキ  ヤマダサクラコ 

ホームドラマみたい

面白かった(^_^)
ホームドラマといった感じのお話でした。

英田サキさんの作品って、まだそこまで全部読んだ訳ではないですが、
大作を書かれているイメージが強く、
勿論そういうのも好きなんですが、
私は1冊とか2冊位の作品が結構好き。
深刻になりすぎず、人間臭さがあって、
その人間臭い所にあったかくなったり、せつなさを感じる。
古い昭和のドラマに出てくる、バカでどうしようもない…

1

DEADLOCK 小説

英田サキ  高階佑 

ユウト好き!!

この有名なシリーズ、やっと読み始めました。 アメリカのドラマを見ているような展開で大変目新しかったです。
個人的にこの本の魅力はそのストーリーというより、受けのユウトだと私は思います。こうゆう子、凄くタイプです。周りのみんなを惹きつけ、愛されるかっこよくて可愛くてセクシーなユウト。最高でした。
一方のディックは、ユウトのことを好きなんでしょうが、終始ユウト目線なのであまり分かりません。実際…

4

最果ての空 小説

英田サキ  奈良千春 

このさびしさに君は耐ふるや

「エス」シリーズ最終章。(私は「デコイ」2作は未読です)
先にレビューを読んでから挑んだので、篠塚さんが孤独のままであることははじめから分かっていました。
しかし、ただストーリーを知っている事と、実際に読んで作品世界に入り込んでみるのはわけが違う。
ひとが根源的に抱えているであろう孤独感。そして篠塚個人の資質からきている孤独感。それは愛する人と死別したとか結婚していないとかそういう事とは関係…

11

DEADLOCK 3 DEADSHOT 小説

英田サキ  高階佑 

今更ですが、最高です・・っ

今頃、初読みでスミマセン!!
すごいおもしろかっっっっった・・(溜め息)
ここまで中身の詰まってる話だと、どこから感想に手をつけたらいいかわかんないんですけど;
もう胸一杯・・!
どうなっちゃうの、どうなっちゃうの、と、1巻の内容しか把握してなかったんで、2巻、3巻、共に物語にのめり込みました。

どういうラストになるのか、目的は果たされるのか、ディックはユウトとくっつくのか・・もう多…

7

さよならを言う気はない 小説

英田サキ  北畠あけ乃 

大好物でした

しがないオジサンの陣内と、切れ者のようにするどいが奥底に切ない執着を隠している美形の天海。

みえみえの無理からの焦れったい恋は普段苦手とするところです。これも、突き詰めてしまえば再会もの、素直になれない行き違い、ほだされ愛、と言えるのですが、さすが英田さんと言わねばなりますまい。天海の痛いまでに切ない想い、そして、その刀のような鋭さに、いつの間にかじわじわと懐に入り込まれてしまう、優しいけど…

3

愛溺(表題作 兄貴とヤス) 小説

英田サキ  水名瀬雅良 

相手への執着愛

大きく3つの作品に分かれています。

メインは893の羽鳥(兄貴)と舎弟のヤスのお話し。
この二人のお話は書き下ろしもついていました。
羽鳥が純粋で真面目な自分一筋のヤスを可愛いと思ってしまい、ほだされてしまった感じです。
タイトル通り、お互いが相手への愛に溺れてしまった二人でした。
羽鳥がヤスを誘うシーンはエロエロです。

その他の2作品も相手への執着愛がすごいお話しでした。

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