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20/128(合計:1278件)
英田サキ 高橋悠
雨r
ネタバレ
この作品は攻めが二人。だから一聡大丈夫?!ってくらいにエロいです。10年身体の付き合いありの同僚大宮の優しい攻め。16歳年下俊の若さ溢れる攻め。前半は大宮→3P→後半は俊。これ目的だけでも十分読めますね。 でもこの物語の隠れ主人公、大宮が気になって……。 大宮がもし一聡をずっと想い続けているとしたら、これがかなり切ないです。好きな人の恋を草平の時、俊の時と2度も応援する。その間なんと15年…
英田サキ 小山田あみ
えすむら
読み終えてからしばらく余韻に浸ってしまいました。そしてまた最初から読み返したくなりました。きっと、これから何度も読み返すと思います。 わりと身近にありそうなラブストーリーですが、言語化しづらいところの恋愛の本質が見事に描かれていました。英田先生の他の作品に比べたら、事件もイベントもなくて地味なのかもしれないんですが、この偉大なる地味!日常の細部にこそ見過ごせない真実があるのではないでしょうか…
英田サキ 笠井あゆみ
評価に迷いはありませんでした。傑作ですね。 こういう連作短編、もっと読みたいな~と思いました。 英田先生の簡潔な表現に多くの感情をこめるスタイルは読みごたえがあって、圧倒されっぱなしでした…。 湊への憎しみを抱えて生きてきた加持と、いびつな形でずっと加持を想っていた湊の不器用な愛に痺れます。若さゆえに互いを理解しようとせず、事実を見誤ったまま離別した後、10年を経て運命的に再会した2人の…
はるのさくら
通販でゲット(^^)d ありがたいですわ〜(´∇`) コミックの方は申し訳ないのですけど、ほぼ初めましてでございまして(^_^;) 小説目当てで購入です。 大好きなお話の恋人たちの続きが読めるのは嬉しい〜ヽ( ̄▽ ̄)ノ 特に好きだな〜と思ったお話のみ萌えきゅんレビューさせて頂きます。 尾上与一先生「花降る王子の婚礼」番外編 『花降る王妃ときらめきの花』 イル・ジ…
英田サキ 奈良千春
renachi
前作でカップルが成立し、甘々な雰囲気で始まる最終巻。賑やかに終わり、まさに大団円の幕切れだった。 主なストーリーは、ミツルの養子話から母親殺害事件の真相へ。事件部分は酷評しか出てこないため、詳細は割愛する。 一つだけ言うなら、唯一他の多くの作品と差別化を図れそうな霊視設定が、今作ではさっぱり活かされない。読みながらずっとオカルトどこいった?と思っていた。一応渋澤が旭のピンチに駆けつけた理由…
シリーズ三冊目。旭の刺々しさが増し、非常に読み辛かった。 荻野が旭のイラストサイトについて不穏な空気を匂わせており、これが伏線になっているかと思いきや関係なかったらしく、渋澤の過去と向き合うストーリーだった。 謎に迫りたいがゆえに執事に詰め寄る旭に嫌な予感を覚えていたら、その後もいろんなところで引っ掛かり続けてしまった。振った薫の部屋に居候するとか、他人に怪我をさせて一番に出てくるのが渋澤…
萌えないが面白い気がしなくもないシリーズ二巻目。冒頭で一巻のおさらいができる親切設計。 一巻からの雰囲気を引き継ぎ、とってものんびり進行。旭はやはり気が強くキツめの性格に見えるし、渋澤は謎のままだった。 主軸となるお話は、たぶん薫の幽霊話。だが事件はあっさり解決するし、渋澤でなく薫を深堀りしていて、一巻同様何が言いたいストーリーなんだろうと思った。 ラスト付近の、タイトル「足跡」に納得さ…
表紙に惹かれて。人物以外の描写が細かいイラストは、勝手に期待を煽られる。 本編は始まりからかなり長い間、何を軸にしたストーリーなのか分からなかった。緘黙のミツルのことかと思いきや、個性的な人物たちがあれよあれよと増えていき、気付けば幽霊まで登場している。小さな事件有りのオカルトをまぶした日常話かな。 主人公の旭含め、キャラは全員理解の範疇外にいるタイプ。これは何の話だろう……と思い、人物へ…
英田サキ 円陣闇丸
渋茶
2014年刊。 『ファラウェイ』のスピンオフ作。 前作カップルのアモンと珠樹もがっつり絡んでくる。 アモンとアシュトレトの二人は関わってきた歴史によって神、悪魔と概念が変わる存在なので、その辺りの設定に馴染む為にも元の本編を先に読んでおく事をおすすめしたい。 アシュトレトってば何だかんだ言っていても珠樹の事を気に入っているし。 一見高慢なようでいても、人間の一生というものに愛着を持っ…
この物語は全体を通して椎葉視点です。そのため当然そこには彼の心情が描かれています。 椎葉はとても素直じゃない男で、さらに実は宗近奎吾への愛情をおそらくかなり早い段階から既に持っていることを全くもって自覚していないという……。 自覚がないため、彼の宗近への愛情を椎葉視点の文章の中で表現されることはとても少ない。最初の頃は、ほぼ皆無。だって本人自覚ないんだもの。でも読者にはわかります。代わりにそれ…