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英田サキ 奈良千春
甘食
ネタバレ
最終巻は事の発端となる旭の母親の殺人事件の解決編。謎は解けてスッキリするのですが、痛い展開だなあと思いました。特にミツルにとっては数年後にすごく尾を引く、いや一生尾を引く展開だなあと。まあフィクションなので別に心配することはないんですが。 旭の愚かさに結構イライラさせられました。たとえまだ21歳で可哀想な目に合った未熟な子だとしても、もう少し早めに渋澤先生や編集の荻野さんに相談すべき事は相談…
作品情報などあまり調べずに購入。英田サキさんだし面白いに決まってる!しかも奈良千春さんとのタッグのシリーズ。しかし今回は同レーベルの他作品と違い、警察・ヤクザ・麻薬など出てきません。ハードボイルド要素無し。ホラー・ミステリーというかファンタジー。表紙も全巻絵本みたいな雰囲気で素敵。 今作はシリーズ3作目。毎回ストーリーに関する幽霊が一回は出てくるのでホラー好きには嬉しい。ラブの面ではテンポ…
英田サキ 円陣闇丸
BL界になくてはならないお2人、英田サキさんと円陣闇丸さんの最強タッグです。買わずにいられない麗しい表紙。最初脚フェチの人の話かと思ったらちゃんと受けの美形顔も右の方にありました。 今回の英田さんは警察もヤクザも出てこない、古代ローマ風の架空の国のお話。美しくてウブで意地っ張りのルキアノスが可愛いったらなかった。22歳だけど初めて恋したので攻め・ドミナトスの過去の女性に嫉妬したり、酒場でちょ…
エス・デコイのキャラクター達が出てくるシリーズの最終巻。ストーリーは文句なしの面白さなので神です。間違いない。英田さんの小説は導入部分で読者を惹きつけ、文章は簡潔で複雑な事件もわかりやすく最後まで読ませてくれる。BL部分も切なくてモダモダさせられ絶対に裏切らない。 しかし!しかしですよ。今作は誰も死なないのでバッドエンドとは言わないけど、ハッピーエンドでもない。江波はつっぱってて強がってるけ…
あーちゃん2016
毎年恒例、バースデーフェアの小冊子。圧倒的な何かを感じるのが少なかったですが、最後の小説家先生のセリフがめちゃ良かったので萌2より萌にしました。 1.DEADLOCK 番外編 英田サキ先生 録画したドジャース戦を観ている時に「トレーニングウェアを買いに行きたいんだ」とディックが言うので「買ってくれば」とユウトが言ったら盛大に拗ねちゃうというお話。この出だし10行で大笑いしてしまいました。…
高階佑 英田サキ
165
やっぱりコミカライズは成功ですね。 二人の感情が表情や動きで見られて。眼福です! 山場を越えて2人は別々の道へ…。 本編ももちろんしびれましたが、巻末の短編の番外編がもうすごく良かったです。 ディック視点もあり。 そうかー、ディックはそんなに早い時点からユウトのことを。そんなに想って焦がれて。 絶対にしてはいけないと戒めていたことを、ユウトの前ではコロッと崩れて。あんなこと…
うーん。1巻2巻はコミカライズを読めて感動して神評価をしたけど(多分)。なぜか3巻ではそこまで…。 お話も大きく動き出すところで。 とうとうディックとネイサンの正体もわかり…。 今さらですが、やっぱりコミックだとさらっとしてるというか。 小説ではすごいハラハラしてページをめくったけど。 内容を知ってるからかなあ新鮮味が感じられなくて。 なんかユウトが苦しんでディックに献身的…
英田サキ 水名瀬雅良
えすむら
英田先生の”短編集”ということで、”読まねば!”なスイッチが入りました。 いい作家さんって短編が上手いという印象なんですよね。 十八番の極道ものから、上司とリーマン、背徳の…まで、色々なタッチの作品を気軽に楽しめてよかったです。 とはいうものの、気軽に流せない掌編”潮騒の褥”にノックダウン喰らいました。 小さい頃に悪戯されたヤバい叔父さん、という始まりに不安をおぼえたのですが、いやいや…
kurinn
こちらも大好きな作品ばかり入った小冊子でした。 掲載順になるべくネタバレ無しで感想を書きたいと思います。 まず『DEADLOCK』より「What is love even?」ですが、新しくユウトの相棒になったキースもちょっぴり登場してました。 それよりユウト大好きなディックの言動がやたら可愛いです。そんなディックを呆れながらも楽しんでいるユウトがとても幸せそうで、ホッコリする内容でした。…
フランク
ツンツンしてしまう自分に自己嫌悪な受け。 だったらもっと素直に……と思うのだけど、出来ないのがツンデレの性ですね。 ツンツンの裏側を、攻めが結構読み取ってくれるので何とかお話が展開するけれど、リアルだったら「なんだこいつ?」で終わってしまうだろうなぁ、ツンデレでも許されるのは、あくまで創作の中だけだなと読んでて思っちゃいました。 なんか壮大な映画・超大作を二時間ドラマにまとめたような感じ…