厘てくさんのレビュー一覧

カメレオンはてのひらに恋をする。 3 コミック

厘てく 

必死に伝えあう2人に心が浄化されました



言葉では伝わりにくいから必死に伝える、伝わってほしいという2人の思いがあるから
衝突があんまりなく、お互いが気持ちをしっかり伝えてくれるので満足感が高かったです。

家族間の衝突はちょっと避けられないんですが…

個人的にはケイトが藤永の家に行ったシーン。
お母さんにクッキーを持っていくケイトが本当に優しくて、心が清くて
こちらの心が浄化されました…

有名人になりつつあ…

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カメレオンはてのひらに恋をする。 3 コミック

厘てく 

共鳴し、影響し合う二人。最高の胸の高鳴りを覚えた3巻

あああー…!読み終えたばかりの今、本当に胸いっぱいで言葉が出てきません。。
レビュータイトルどおり、最っっ高オブ最高の胸の高鳴りを覚えた3巻でした。

冬の4巻発売が待ちきれないよー…

以下、興奮冷めやらぬ状態で書くレビューのため
長いしまとまりもなくなってしまうかもしれませんが。。


今回、迷わず「特装版」を購入。
二人のプロフィールやQ&A、厘てく先生へのインタ…

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カメレオンはてのひらに恋をする。 2 コミック

厘てく 

No Title

耳が聴こえないということはミュージカルや舞台がすごくレベルが高いことに気づかされました。ケイト目線の描写に私も実際みているかのように入りこめ、見開きページの藤永の登場シーンでは本から"音"すら感じるような感覚でした。ほんとうに美しい漫画だとおもいます。

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LOVE HOLE 101号室~テッペン↑超えちゃって コミック

厘てく  YAZIRUSHI label 

No Title

LOVE HOLE 101号室~テッペン↑超えちゃって
のてっぺんですが、てっぺん=12時というか、終電のがした、ということのようです。
飲み会で終電を逃した親友兼幼なじみのふたり。さあどうする?どこにいく?ってことで、ラブホにいくことになります。
それと本作品に出てくるふたりの友達の「ゆき」は
同シリーズ202号室の主人公ゆきやくんでした。こういう、同じ世界線に生きているというか、つなが…

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カメレオンはてのひらに恋をする。 1 コミック

厘てく 

つたえることの難しさ、心地よさ

すご……!!

すごいとしか言いようがない、何ですか…このお話は……!
BLですが、BLの枠にとどまらないというか…。
重度難聴者のケイトと、俳優としてくすぶっている藤永。
ふたりが関わっていく丁寧な描写がすごい。
「伝える」ことがテーマ。それは手話であったり、気持ちであったり、情景、背景、物語…。ゆっくりと温かく、すれ違いながらも近づいていく。
心地よくも苦しい、しかし確実に素敵で…

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カメレオンはてのひらに恋をする。 1 コミック

厘てく 

最高

人生で見た中で1番好きなBLになりました。
早く続巻が見たいです好きすぎる

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カメレオンはてのひらに恋をする。 1 コミック

厘てく 

No Title

伝えるというテーマを、鮮やかに軽やかに、2人の明るさとドラマチックな描写力で紡がれた作品。
軸を持って生きている2人が出会って、それぞれの考えが混じりあったり寄り添ったり。
ろう者の視点、手話ならではのコミュニケーションの形などがとてもスマートに恋愛のきゅんなシーンに重なって、一層キャラクターが魅力的に感じます。
もだもだかわいい恋愛漫画としてはもちろん、一人一人の人間として、ケイトとフジナ…

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カメレオンはてのひらに恋をする。 2 コミック

厘てく 

手話も演劇もBLも楽しめる作品

 2巻も画力やストーリー展開のエネルギーが衰えることなく、最初から最後までとても読み応えがありました。藤永が新たな挑戦、新たな出会いによって大きく成長を遂げる姿を見れたのも、1巻で演技への自信をなくしていた彼を知っている者として痛快でした。彼のポテンシャルの高さがどんどん花開いていけばいいなと思います。

 ケイトは俳優業に本格的に取り組むことになった藤永と会える時間が減ったことや、演技する藤…

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だから理系が嫌いだ コミック

厘てく 

塾講師同士のケンカップルはいかが

初読み作家さん。
表紙がすごく好きで、攻めのビジュ(特に髪型!)もいいな、と思って手に取りましたが、私この攻めの中身も大好きかも。
髪短いバージョンもすごくイイ!イッケメン!

タイトル通り、塾講師同士で「理系x文系」のケンカップル。
お互いがだんだん好きになっていく過程が(私は)ちゃんと理解できたし、真っ赤になって倒れる描写がオモロくて好きだし、全体的にすごく楽しめました。
ただ…セ…

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カメレオンはてのひらに恋をする。 1 コミック

厘てく 

藤永の夢の実現も応援したい

 「てのひらに恋をする」の意味を知って、なるほどそういうことか!と納得。素敵なタイトルだなぁ。聾者であるケイトが伝わり合うまで諦めない聴者の藤永に出会って良かったというだけではなく、役者志望で演技表現に悩んでいた藤永も、ケイトに出会ったことで本当にやりたいことの焦点が定まり、表現することへの自信がついたり新しい世界が広がったりして、お互いにまったく対等に相手にいい影響を与え合っている関係性がこの2…

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