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7/13(合計:126件)
ふゆの仁子 黒田屑
kurinn
ネタバレ
タイトルにこうでも書かないと評価出来ません。余りに本が薄くて、設定が壮大な割に全てが途中のままのような気がしました。 ふゆの先生の「霞が関で昼食を」シリーズが大好きなので、久しぶりの新作でタイトルとあらすじに惹かれて購入しました。 そして読み始めて直ぐに、ふゆの先生の文章に引き込まれました。やっぱりベテランの先生は違うと思ったんです。 ところが読み進めるうちにページ数の少なさがと…
あーちゃん2016
ふゆの先生の新刊と聞いたので購入。設定が面白かったのですが、なんだか物足りなかったので萌にしました。これ続いてほしいな。本編190P弱+番外編20P超+あとがき。 「18歳となったので一緒に暮らせない」「手紙に書かれた場所に行きなさい」と両親から告げられたラン。アジアを含めあちこちを転々としていたけれども、日本は初めて。見知らぬ男に追いかけられ、唯一知っている電話番号に助けを求めたら、甘い香…
fandesu
多分、作者さまは長いお話がお得意なのだと思うのです。 で、このお話も『人間の世界の中には昔から狗という一族がいて、それも世界を左右する様な要職についている9つの家系がある』という世界観に基づいた膨大なお話の始まり部分、という感じがしました。 ただ、あとがきに『この世界をもう少し書き続けられますように!』と書かれていますので、続刊が出るかどうかは『この本の売れゆき次第』なのかもしれません。 …
ポッチ
あらすじと、黒田さんの描かれた美麗表紙につられて購入。 ふゆの作品て、なんていうのかな。裏社会を描かれることも多くて、ちょっとダークな雰囲気が漂うものが多い気がしていますが、今作品もそんなややシリアスな雰囲気でスタートします。 主人公は18歳のラン。 彼は両親からの愛情を一身に受け育つが、自分と、自分の両親が「普通」ではないことを感じて生きてきた。 同じ…
茶柱一号 黒田屑
しまじろー
伴侶2人の色気の描写がとにかく凄い!文章なのに圧倒的存在感の胸板が眼前に迫ってくるようだった。2人の体臭をイメージした香水とか売ってくれたら言い値で買う。 今まで3Pはごちゃごちゃしててピンと来ないイメージがあったけど、全然楽しめた。 小説だからなのか文章が上手いのか伴侶2がチカを責め倒すことしか考えてないからなのか(多分全部)とても良かった。大型肉食獣の捕食と紙一重な愛情に毎回ハラハラし…
名倉和希 黒田屑
碧雲
前作の「竜は将軍に愛でられる」は、竜人王の末王子のアゼルが登場。 今もザルゼード王国に居る設定のアゼル。 この物語の竜人は、前作の竜人アゼルの叔父にあたる、竜人王の弟アラン。 アランは、ザルゼード王国に敵対するコーツ王国の王子、エリアスと会う。 前作と違うのは、竜が成人。 人間のエリアスは、見かけが華奢で発育不全の19才、父親に期待されていない末王子。 エリアスは、老いても強欲…
kmachi
もう受けも攻めもドストライクです。何度も読み返してキュンキュンしている次第でしてこんなにハマったのも久しぶりです。 ゲイルとダグラスはチカと運命の番で本当に羨ましい。とても面白かった。
面白かった!・・小説の内容と、イラストがマッチしていて、挿絵で魅力が数倍上がりました。特にアゼルが良かった。無い方がマシと思う挿絵もある中、この挿絵はとても魅力的でした。 --- 竜人族の王の末子に生まれながら、二十年を経ても大人になれない厄介者のアゼル。 一族の村を出たアゼルが空から見下ろす街道を、二十五番目に通り過ぎたのはサルゼード王国の将軍ランドールだった。危地へと向かう彼に離れがたさ…
テトくん
もぉもぉキュンキュンし放題です♡♡ 竜が出て来るBL大好きで、色んなのを読ませて頂いて来ましたが、これはキュンキュン度がケタ違い! もぉ「痒いところに手が届く!」でございます(*º▿º*) ファンタジー大好き 受けが攻めにめっちゃくちゃ愛されるの大好き 受けが最高に美しい 攻めがバリバリかっこいい(地位も高い!) これらが大好物の方は何を置いてもお読み下さい! 私なんて読…
麗音
前作『竜は将軍に愛でられる』は未読でしたが問題なく楽しめました。 でも、その後の様子や二人のラブラブっぷりを読むとそちらも読みたくなりました。 小国の王子エリアスは音楽を愛する母思いの優しい第9王子。 けれど父である王の望む「力で支配する騎士」ではない王子は疎まれ顧みられることはなかったのです。 そこへ使えない王子と思われているエリアスを利用して私腹を肥やし武勲を立てようとした貴族の策…