emimimi
「ジャッカス!」番外編。一緒に住む様になった二人のその後を描いたおまけ的なショートストーリーです。ショートなのにエチシーンは濃厚かつ、結構ページを割いています。
貧乏で貧乏性の啓介と金持ちの息子の正行ではその金銭感覚が違う。そういう小さなエピソードを描きつつ、二人で共に生きて行くことって、こういう日常のことだよ。っていうのをほんのり温かく描かれているかと思います。私のお気に入りの三好も僅かながら…
私も『四代目・大和辰之』を先に読んでしまったクチなので、その前日譚であり、辰之の出演たるや冒頭のみ。そういう意味ではガッカリです。浅生田さんが連れて来ただけあって、辰之の失恋(片想いだけど…。)も浅生田さんにバレていて、とっても恥ずかしい小さなエピソード。この時、辰之は受け側として開発されちゃってたんですねー。浅生田さんは、ホントに辰之が中で何を(ナニを)されてるのか解ってたんでしょうか?そんなわ…
今、2巻まで発行されていて完結はしていない『ジェラシー』を読了してから久々に『四代目・大和辰之』を読み返すと、辰之の目が(櫓木の言うように)母親の麻巳に瓜二つなことや、その尖った耳や獅子っ鼻が父の明虎さんにそっくりなことに笑える。また、『ジェラシー』で明虎さんを「若っ!」と呼んでいた浅生田さんが辰之を「若っ!」と呼んでいることや、(浅生田さんも多少渋くなっていらっしゃる。)櫓木のしなしなとした下衆…