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13/56(合計:552件)
スカーレット・ベリ子
kurinn
ネタバレ
はぁ〜良かったです。大満足な結末でした。 上巻では意味深だった保坂さんの元カレの視線。三好くんを保坂さんのブランドのモデルにする事によって、2人に恥をかかせる作戦だったとは…。保坂さんがイビリの天才と言うだけあって、上手くやり過ごした三好くんに追い討ちを掛けてかなり性格悪かったです。 でもそんな三好くんの危機に代わりに立ち向かった保坂さんの格好良い事!目線、表情、ポーズの全てに痺れまし…
「ジャッカス」での拗らせ具合もかなりなものでしたが、こちらでも相変わらずな三好くんで驚きました。 読んでて何で!どうしてそうなった!と克巳じゃないけど呆れてしまって、でもちゃんと理由を知れば不器用でピュアだからと納得でした。 自分に自信がないからと自信を付ける為に取る行動とか、保坂さんの部屋を盗撮しようと考える斜め上の発想とか突っ込みどころ満載なんです。 可愛くて可哀想で愚かな三…
「保坂さんと三好くん」がこちらのスピンオフという事を知り読みました。以前から凄く気になってた作品だったんですが、どうしてもっと早く読んでなかったのだろうと後悔しました。 高校生同士と養護教諭と生徒の2CPが登場しますが、どちらの恋もそれぞれ読み応えがあって一気にお話の世界観に引き込まれていました。 個人的には啓介が正行に本気になって行って、彼に一線引かれた言動を取られる度に傷付いてるの…
おぶもいもい
少しずつ保坂とも向き合うことができるようになり一歩前進し始めたかな?というところで、元カレ玖木の盛大な嫌がらせにより振り出しに戻ってしまうようなハラハラした場面がありながら。 その出来事によって自分自身を見つめ直した三好の成長した姿を見ることができた下巻でした。 三好が自分自身で越えなければならないハードルを設定してしまったのは、やっぱり保坂との年齢差のせいだったのでしょうかね…。 愛さ…
「ジャッカス」のスピンオフとのことで前作を読み返してから読み始めました。 ジャッカスの時は自分がゲイだというのを受け止めきれず、克巳のことが好きなのに小学生男子みたいなイジり方をしてしまっていた三好。 そんなちょっと面倒くさいところが憎めなくて好きだったのですが、今度は違う意味で面倒くさくなっちゃったな、と。 素直になれないだけでなく、自分の中での縛り?こだわり?が強すぎて全然前に進めて…
スピンオフを読むにあたって久々に読み返しました。 登場人物は多いけれどゴチャゴチャしていないので混乱することはないし、正行と啓介カップルと克巳の恋のお話が同時進行的に楽しめるというお得感! メインカプは正行と啓介なのですが克巳と荒牧先生のやり取りもすごくキュンとできたし、克巳に密かな恋心を抱いていた三好くんも憎めないキャラで好きでした。 正行たち以外のところでも見どころがたくさんある…
れんちゃん
上巻の最後からふたりを邪魔する、保坂さんの元彼、玖木。 どうにかして、保坂と三好に傷を付けたくて仕方ない様子で、 この上無い、嫌がらせをしてくる。 企業としても人としても可愛げの無く、性悪な根性に立ち向かう、保坂。 そんな、保坂の100パーセントの『愛』に自分のしでかした事に自己嫌悪を募らせる三好、また、前回の様に保坂さんの前からフェイドアウトしそうになるのをーーーー。 玖木…
ジャッカスのスピンオフ。 ストーリーのテンポに展開、シリアスとコメディ、男前と変態、の絶妙なバランスにベリ子先生天晴れです。 ジャッカスから読み返すと、三好くんがなかなか拗らせてる感がよりわかります。 ジャッカスの時に出逢った、保坂さんと三好の『その後』の話。 三好くんの自己肯定感や性自認の自信の無さを100パーセントの『愛』でゆっくりゆっくりと進める保坂さん。 それでも…
ももよたん
お互いに好きなのに、何でくっつかない?っていうもどかしさを抱えつつ下巻を読みました。 上巻ほどのワガママお姫様ではなかったけども、やっぱり振り切れない自意識。 モデル撮影は三好で継続して欲しかったな〜と思ってしまいました。 その方が三好の自信にも繋がったんじゃないのかなぁ、と。 まぁただの一般人である三好が撮影に参加するより は保坂の方が会社にとってはプラスになったのは間違いないんだ…
あの「ジャッカス」の克己を実は好きだった、三好のお話でした。 「ジャッカス」大好きでもう何度も読み返してる作品なので、結構前の作品ですがすんなり入っていけました。 でも本作を読むと、三好ってこんな子だったんだ…と意外な部分がいっぱいで新鮮でしたね。 こんなに自分に自信がない子だなんて思ってなかった。俺様気質だと思ってたんだけどな。 そしてめっちゃ拗らせ野郎、いや乙女じゃないの。 まあ…